天然温泉ざぶ～ん

今週は1泊だけの静岡出張。

朝から車で軽い接触事故を起こしたり、顧客先の計画ミスにより、先週終わったはずの作業が一部やり直しとなるトラブルもあり、胃が口から出そうなほど疲れた。

遠出する元気がないので、近くで落ち着ける所はないかと探していると。
いかにも、落ち込んだ気分を洗い流してくれそうな施設名が目に入る。

「天然温泉ざぶ〜ん」
「ーん」じゃなくて「〜ん」なのがまた良い。
お気に入りさんの投稿でもたまに見かけるし、ここなら間違いなさそう。

ナビを頼りに向かったら気付かずに通り過ぎてしまった。複合施設内の2階にあるのか。

玄関を入るとすぐに食堂やくつろぎスペースがある。天井が高く開放感のある造り。スパ銭に来たなぁとホッとする感じ。(ホームのスパ銭と雰囲気が似てる)

浴室を抜けて奥に行くと露天スペースがあり、左側にサウナ2つと水風呂。右側に露天風呂。
正面には、木の看板に堂々と「ととのいスペース」と書かれた東屋が組まれている。
そのまま上に視線を向けると濃い夜空が広がっている。

2つのサウナは棲み分けがはっきりしていて、幅広い世代に利用できるのが優しい。

フィンランドサウナはマイルドな熱感で、熱いのが苦手な人でも気持ちよく入れる。
とはいえ、対流式ストーブの82℃くらい。たまに、オートロウリュで加湿される。テレビを見ながら気づいたら汗が溢れ出てる。超気持ちいい。

熱風サウナは温度計見忘れたけど、体感は100℃近い熱さ。
扉を入るとすぐに中型のikiストーブがある。そこが正面となり雛壇3段か4段の座席。窓から漏れる灯りだけ。
奥行きのある座席で、あぐらかいたりしてゆったり座れた。
30分おきにオートロウリュと4連口ブロアーからの送風がある。熱々のストーンに焼かれた空気が香るとともに鼻を焼く。
最上段に丸太椅子が置いてある。こういう椅子っていつも照れ臭くて座れない。その横に体育座りする。

水風呂は13℃温度計表示。体感は11℃くらい。
肌がチクチクするくらい冷たい。


水風呂長く入りたい時はサウナとシーソーしたし、露天スペースが気に入れば外気浴する。猫のように気の赴くままに過ごした。

体の力が抜けてぼーっと眺めていたら、サウナマットを担いだ裸のおじいさんがサウナに入っていくのが見えた。マット交換？
ここの従業員は全裸で作業するのか！気合い入ってるな！
、、と思ったら、お客さんだった。

サウナ内の人が手伝うのはたまにあるけど、わざわざ外から駆け寄ってきたらしい。さらに、中の人たちも手伝って瞬く間に交換が終わってた。利用者にも愛されているやさしい世界だった。

鬱蒼とした気分が嘘のように晴れた。ありがとうございました。

ミックスフライ定食

サクサク衣は新しい油を使って揚げているのがすぐわかる香り。タルタルは自家製、ご飯も味噌汁も美味しい🤤

舞台は静岡県沼津市、サイレントヒルと呼称されし東名高速無限回廊の舞台、どこまで行っても静岡、まだまだ静岡、名古屋まで200kmという字面で東海道の岩手県とも称されるその長きにわたる旅路の導入にある静岡県第4位の人口を誇る大都市こそ沼津であります。大都市の箔がついた証明になるららぽーとも沼津市にはあるので長澤まさみを始めとする広瀬系女子が来たりしているかもしれない街、有名なコスプレイヤーさんも出身だったりするように沼には美を司る何かがあると察した私はとても珍しく友人とサイレントヒルに舞い込んだのです。
当該施設の噂は度々黒の組織からの情報にて「ヤバい」「まさにサウナにざぶ〜ん」「男湯のサ室なのに長澤まさみが見えた」「三井のすずちゃんが沼ってた」などの都市伝説としか思えないふざけた情報で私を惑わせたのであります。
ボウリング場やパチンコ屋さんとのハイブリッド戦略による資金力を振り翳した暴力をサ室や水風呂で堪能できるとあれば私のようなホームサウナがパチンコ大資本による贅沢なサウナだった者にとっては信頼度が高まるばかりであります。サ室、水風呂、外気浴の新時代の三点方式を味わいましょう。
サ室は2つ、1つ目は露天エリアにあるフィンランドサウナと呼称されし20分単位で広瀬さんが天上から天下唯我独尊な水を降り注いでくれていると信じて疑わない私のような無邪気な少年が喜ぶオートロウリュサウナ、94度ほどで4段構成の20人弱収容可能なテレビ付きサウナ😆
もう1つが露天エリアにある熱風サウナと呼称されし30分単位でメトスさんのイキってる長澤まさみさん程の長身のサウナストーブから降り注がれるオートロウリュ式、更にロウリュ後には長澤さんのクボタでもなくマキタでもない送風装置による柔らかい熱風が送られる100度ほどの3段で計18人ほどが収容可能なテレビなしの安寧と平静を約束されしサウナ
水風呂は2つのサ室の間にある動線を高度に考慮した絶妙かつ繊細な位置に刻まれし14度ほどの8人くらいいけそうなバランスを考慮し尽くされたサウナとの相性の良い水道水。
外気浴はコモン椅子10脚、人間工学の叡智とも言われるプラ製アーチ椅子4脚(屋根付き)、長澤まさみさんの脚位の長さがありそうなベンチが2つ、蒸務取締役との席取りゲームが過激な盤面であります。この施設の蒸務取締役は熟年の経験から導かれたととのい定理と真理を持っていると思われるので席取りゲームの難易度は極めて高いです😊
内気浴はコモン椅子が2脚あります。
熱と水のコラボレーションに魅了されつつもサウナに対する造詣の深さが伺えるのと、静岡というサウナ界のファーストインパクト震源地にある施設なので、高品質なサウナを堪能出来ます🤗

時々香る秋の匂いに、長くなった夜。
夕方聴こえて来る合唱は、気付けば蝉からコオロギに代わっていた。

8月最後の日曜日。
秋の訪れを感じるようになって来ました。
夏の終わりって寂しく感じます。
打ち上げ花火がぱっと上がって、さっと消えていくような儚さのような。
自然と脳内再生されるのは井上陽水さんのあの名曲、少年時代。

そんな事を思いながら訪れたのは静岡県東部。
そう。あの"小野伸二"と"磯村勇斗"を生んだ町、静岡県沼津市。

初めまして。
『天然温泉ざぶ～ん』
本日はお世話になります。

パチンコ店と同じ建物に入っている当施設。
1階の賑やかなパチンコの騒音とは打って変わって、2階の受付に上がればお正月のような和楽器のBGM。
券売機で入浴券を購入し、受付を済ませます。

年季が入っているけど清掃が行き届いた館内。
年季が入っている事は、長年愛されて来た証。

高級シャワーヘッド･ReFaで身を清め、まずは露天の天然温泉でゆっくり下茹で。
無色透明なナトリウム泉。ちょっと熱めで気持ち良い。

サウナ室は水風呂を挟むようにして2種類あります。88℃位のフィンランドサウナに、100℃越え30分間隔でオートロウリュの熱風サウナ。

時刻は13時56分。ちょうど熱風サウナのオートロウリュ開始の4分前。なので1セット目は熱風サウナから。
入室すると、テレビが無くて和楽器のBGMが流れる落ち着いた室内。メトス社製の大きなikiストーブから放たれる重厚な熱感。室温は100℃を悠に超えている。既に熱い。

これでオートロウリュしたらどうなるのか。
『危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。』
心の中のアントニオ猪木さんが私に囁いてくれた。

ライトでikiストーブが照らされた。
熱々のストーンにシャワーが注がれる。
ぶわっと立ち込める蒸気。熱気を撹拌させる送風機が作動している。
これはめちゃ熱い。焼かれるような熱さだ。

焼かれるような熱さのサウナ室から冷の世界へ。
水温14℃台の水風呂が優しく全身を包んでくれる。
「生きてて良かった。」
心の底からそう思う。

一方の"フィンランドサウナ"は熱風サウナとは対照的。
室温88℃、テレビ有りで20分おきのオートロウリュ。こっちは、まったり優雅に汗を流せるサウナ。

両極端な2つのサウナ室を備える此処『天然温泉ざぶ〜ん』

すっごく良かった。

2年前にメトス社に転職した友人が初めて担当したのが、此処ざぶ〜んの2022年12月の改修工事。

『必ず行くよ。』
友との約束。やっと果たす事が出来ました。
ありがとうK君。

以上

GREEN GRILL KISETSU

ミックスフライ定食

網代港で水揚げされた新鮮な魚のフライ定食。オリジナルのトマトソースで召し上がれ。旨旨で米が足りない。