だんだんと寒さも本番、こんな時季はゆっくりお湯に浸かって体を温めたいですね♨️
というわけで、昨年リニューアルしたという雲仙の老舗旅館へ。まず「民芸モダン」ってところからして気になる。たしかに館内には昔ながらの囲炉裏のようなインテリアがあったり、案内板も手作り感のあるものばかり。ほっこりとした空気が漂ってる。チェックインしたらすぐに貸切湯を予約。宿泊者は無料で利用できるのでありがたい。雲仙のお湯は酸性が強いので貴金属は必ず外してくださいね、と。そこかしこに硫黄の香り。泉質は美肌にはもってこいとのことなので、じっくりと入らせていただく。
大浴場は全部で4ヶ所、2つずつ朝晩で男女入れ替わりとのこと。メインの露天パノラマ大浴場「薫風の湯」は今日が女性用とのこと。夕食後に行ってみたところ、お風呂もサウナも誰もいない。旅館あるあるなんだけど、夕食後ってほとんど人がいないよね。脱衣所は施錠できるロッカー式。ウォーターサーバーもあって、このへんはリニューアルされた感がよくわかる。バスタオルは部屋から持っていくけど、フェイスタオルはこれでもかってくらい山積みされてるのがるありがたい。シャワーでお清め、パノラマビューの露天風呂に浸かる。とは言え、夜遅い時間だから景色は照明で見える範囲しかないんだけどね。朝とかは綺麗だろうね。
さて、お待ちかねのサウナへ。サ室は6人くらいは入れそうだけど、あらかじめマットが4枚敷いてある。木造の風合いがクラシカルな造りの2段の座面。もうちょい奥行きがあると座りやすいんだけど、誰も来ないから横に足を伸ばしちゃおう。テレビはなくBGMにジャズが流れてる。小さな窓から湯船越しに景色が見える。雲仙ならではの霧に包まれた幻想的な雰囲気。温泉でポカポカに下茹でされてるから、すぐに汗ばんでくる。砂時計で時間を見ながらじっくり3セット。水風呂もこの季節に冷たすぎず入れるくらい。手足がしっかり伸ばせるくらいの広さでちょうどいい。目の前の湯煙を眺めながら、体はゆっくり冷えていく。ととのいスペースは同じ露天にあるちょっとしたベンチ。タイル張りの壁と一体のものだけど、寝そべれるくらいには長さも幅もあるのでそこで休憩。完全に静まり返った空間に、お湯が注がれる音だけが響き渡る。湯煙と霧がまざった白濁の空気に照明が反射してステージのようですぶっとび。
露天風呂は夜10時までなのが残念なところ。というより館内全体が9時過ぎるとほとんど静か。湯上がりにビリヤードっていういかにもな旅館アトラクションも、誰も使ってないのね、食後に楽しんでおいてよかった。
さて、部屋に戻って次のお楽しみ、客室サウナを堪能しますか。

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別邸に宿泊。サウナがあるか下調べをしなかったので、まさかここにもサウナがあるとは。
息子が昼寝している間に妻に先に行ってもらい、自分はゆっくりと温泉に。
本日の露天の男湯は薫風の湯。
露天風呂が一つとシンプルな作りですが、開放感あり、硫黄の匂いがぷんぷん。
サウナは外観いい雰囲気。5人くらい入れるくらいの2段作り。時計、温度計、砂時計のシンプルな作り。
身を清め、温泉で湯通し。かなりいい風呂で長湯してしまいました。
いざサウナへ。外観通り、中も雰囲気良く、貸し切り状態。汗をじっくりとかいて、温泉で掛け湯をして、水風呂に。冷たすぎず旅で疲れた身体にはちょうどいい。
ベンチに座って休みました。
合計2セット。最高でした。
内湯にも行って、ご飯。明日には別の露天風呂と内湯のサウナに行けるので楽しみです。
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