寒の地獄旅館

サウナシュラン２０２３ノミネート🏆サウナ新設で脚光を浴びる、秘湯の硫黄冷泉でととのう🧖🏻‍♂️

茶の香にむせぶ薪の烈🔥
随まで冷やせ碧い王💧
夢幻の玉座に憩わせて🪑
見下ろす躰に華が咲く🌸
ととのわずして帰らりょか🤤

日帰り入浴もできますが、今回は宿泊して大満喫👘
車を降りた瞬間からものすごい硫黄泉の香りだ😳♨️

「寒の地獄温泉」は、かねてより「冷泉浴から採暖室へ」という療養法として親しまれていた秘湯です🍀現在は薪サウナ室が新設されたことによって、全国に名の知れ渡る秘湯へと進化♨️
湧き出る冷泉の水温はなんと１３〜１４℃‼️元の冷泉浴は、キンキンの水風呂に体を温めずに入るため「寒の地獄」のネーミングも納得ですね🥶

冷泉は毎分２１６０ℓ（=毎秒３６ℓ）という怒涛の勢い😳プールのように広い２つの浴槽は、底が自然の砂利と岩のまま🪨そこからポコポコ泡と共に自然湧出🫧
飲泉用の竹筒に紙コップをかざすと、０.１秒で満杯になるほど🫨

薪サウナにはストーンが鬼盛り🪨入室時で１１０〜１１５℃と超激熱😝
２本の赤い和傘☂️そして真っ赤な障子調の間接照明が、和と地獄の雰囲気を引き立てます🟥
巨大なストーブにセルフロウリュすると、ほうじ茶のスモーキーな香りが立ちこめます🍵

インフィニティチェアに体を横たえる🪑木造の屋根に反射した、ゆらゆら揺れる水面を眺める🤤霊水が流れ出る轟音に山の息吹を感じてととのう⛰️

水着は絶対必携‼️🩳
サウナの利用時間はプランによって異なります🗓️
日帰りサウナは予約制で、２時間２５００円☀️
サウナの終了時間は２１時半までと早めです🏃🏻‍♂️💨朝は７時から🕖
今回は夜の４セット、朝の３セットとも、運良くひとり貸切状態で楽しませていただきました‼️🧖🏻‍♂️

客室は古い構造なので、音や声は響きます🗣️冷蔵庫やトイレがなく、共用のトイレもウォシュレットが無いなど、不便さは否めません🚽
そこは山奥の秘湯の旅館における「味」や「風流」として愉しむのが大人の嗜みでしょう🤵🏻‍♂️✨

女将さんが客室まで案内してくださったり💁🏻‍♀️客室の魔法瓶のポットに氷水を入れてくれていたり🧊持ち帰れるロゴ入りタオルと巾着があったり☺️朝食を食べ終わる頃合いを見計らってコーヒーを出してくださったり☕️囲炉裏の焚き火を眺めたり🔥現代の宿泊施設では珍しくなった「おもてなし」を体験できます🤗

朝は男女日替わりの大浴場へ👫🏻温泉と冷泉の浴槽が隣り合わせ♨️💧極上の温冷交代浴を３セット🔁

宿泊者限定で３つの貸切湯が利用できます♨️♨️♨️札が空室になっていれば自由に入り放題🆓内鍵も閉められるので安心です🔑
特に角部屋の「石切湯」は２面が窓のため開放的でオススメ🪟😃🪟

宿泊料はお高めでしたが、満足度はそれ以上でした😄

朝食

具沢山のお味噌汁🍲 スープも美味しいお鍋😋 TKGからの、おかわりで山かけご飯🍚✨

土砂降りの秘境、雲間を突っ切りもはや異界


一応セミファイナルではありますけれども九州サ旅14
前日に熊本を抜けまして良い塩梅の車中泊ポイント発見、外気温23℃

下界との気温差10℃で寝苦しさもなく快適快眠な車中泊、うっかり寝坊しそうになりました土砂降り音で起床9:10

兼ねてよりお噂はかねがね常々
イキタイ登録してから体感3年、ようやく来ることが叶いました降り過ぎだよ、雨

視界ゼロに近い洗車状態のフロントガラスに追いつかないワイパー
こんな山深い中まで入り込んで露わになった風情、アタクシの心情的には神隠し

予約時間10:00〜12:00枠で受付ご説明
サウナ２時間後に温泉タイム１時間ございます助かります
お財布を金庫に預け、脱衣所で水着に着替えて

いざ、記念撮影パッシャパシャOK

水風呂のあるなんだかムービーが始まりそうなこのひと広間
四隅に「寒の地獄」のデカ提灯あったりして雰囲気爆烈ですねまたパシャはい、入りまスミマセンサ室８名２段

①10分ー水風呂1分ーインフィティ
②11分ー水風呂3分ーあぶり込み
③同上
④13分ー水風呂3分ーインフィティーあぶり込み

セルフローリュ：お茶

ローリュ水が薪ストーブで蒸発してサ室に香りが充満しているのは良いですけども故に、故にアチぃ112℃

全く楽しませてくれるしかし、もうコレは見切っている、本当に見切ってますか？サ室の扉に盛大に頭ぶつけといて
一瞬気を抜いたらこの有様

サ室も中々の温度でしたけれども怖いよこっからの始末が
覚悟の準備は出来ているのか出来ていなくないのか、日本一冷たい温泉

危ないっていう標識ソコに掛かってたんですけど大丈夫ですか（※そんな物掛かってません）

推奨の水風呂3分、合掌しながらでないと刺す様に冷たい苦行

しかし上がる頃には過去一と言っても過言では無いのかどうかって位、視界がウネる様に素晴らしい仕上がりって訳

おそらく13〜14℃程と推測しますが水底からの湧き上がりも相まってか、
なるほどに冷たく感じて体感は？と聞かれると分かりませんと答えるでしょう謎の水質

フラフラと椅子に座ると視界がこの上なく歪み脱力
自身が何処にいるのかより一層不明になります現世との境界、曖昧

竹筒から流れ出る温泉的な水質の水は紙コップで飲み放題
欲張って水っぱらになるのはアタクシ以外にも居るもんでしょうかどうでも良いでしょうか

サウナ後のスライド温泉も、冷えた表皮内臓に沁み入る暖かさ１時間は身支度含め堪能に充分

受付横のTシャツと刺繍MOKUを買ったのか買ってないのかはご想像にお任せしなくてもお察しかもしれません

素晴らしい体験、誠にありがとうございました

桂茶屋(九酔渓)

冷やし山かけそばと山女魚の塩焼きと焼きだんご

要所要所で繰り出される確定演出ですね この茶屋は相当にじゃあかなり、位置付けが高い 全部美味しい豪遊