高輪SAUNAS
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
「サウナって、そもそもこういうものだったっけ?」
そんな疑問から始まる体験でした。
高輪サウナスには、いわゆるサウナの固定概念を静かに壊してくるHamon(ハモン)という部屋が一つあります。
「ぬるい」「温度が低い」という口コミは、たしかに事実だと思います。ただ、それを“欠点”として捉えるかどうかで、この施設の評価は大きく変わる気がしました。
正直、ここは
「気持ちよくなりに来るサウナ」
「ととのいに来るサウナ」
ではないと思います。
高温サウナ → 水風呂 → 外気浴を3セット、というお決まりの型を期待して行くと、少し肩透かしかもしれません。
でもその定義を一度手放してみると、まったく別の体験が立ち上がってきます。
水の音、光、空間の重さ。
言葉や理屈で評価する前に、感覚そのものに身を預ける時間。
気がつくと「サウナに入っている自分」ではなく、ただ空間の一部としてそこにいる感覚になっていました。
サウナというより、裸で体感する現代アートに近い。
“ととのう”というより、“余計なものが引いていく”感じです。
一点だけ現実的な話をすると、この日は混雑していて入場まで60分ほど待ちました。
次回は、もう少し空いているタイミングを狙いたいと思います。
なお、個人的な好みとしては、やっぱりサウナスは渋谷の方が好きです。
渋谷という都市のど真ん中に、自然を感じられて、なおかつ全裸になって気持ちよくなれる場所がある、そのギャップも含めて魅力だなと改めて思いました。
高輪は「考え方を更新してくるサウナ」。
渋谷は「帰ってきたくなるサウナ」。
どちらも良さが違うので、期待値だけ少し調整して行くのがおすすめです。
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