富士眺望の湯 ゆらり
温浴施設 - 山梨県 南都留郡鳴沢村
温浴施設 - 山梨県 南都留郡鳴沢村
日本全国の銭湯の多くに、富士山の壁画があるじゃないですか。
ここではあの銭湯壁画のようなデカさのホンモノ富士山を眺めながら、風呂に入れます。
サ室は2種類。男女とも2階建ての風呂場は、床面積のだいたい半分近くが露天。富士山の天然湧水を使った水風呂も露天にあります。
調べたところ、施設の開業は1997年(1997/12/18)と歴史があり、私も20年以上前から何度か露天風呂目当てに来ていますが、ここしばらく足が遠のいていたのと、以前はちゃんとしたサウナ入浴法を知らずでしたので、「サウナ目的」で行ってきました。きっと、外気浴がたまらないはず…!と思って。
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合計4セット
サウナ:ドライ8分、蒸風呂20分、ドライ12分、ドライ10分
水風呂:1分 × 4
休憩:15分 × 4
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なお、浴場全体の構造が、地中に潜って洞窟を抜けるとドーンと富士山の大展望が開けるという凝った作り。
サ室はその洞窟の最深部にあり、サ室を出てすぐのシャワーで頭から水をかぶり、洞窟を抜けて水風呂へ。
水風呂には手桶もありましたが、そこで水風呂の水を汲んで汗を流すというスタイルの湯船の作りでは無さそうでした。
サ室にテレビが無いのが◎。BGMにヒーリングミュージックが流れてます。
空が薄曇りだった1セット目から、眺望はもちろん風の肌触りや蝉の鳴き声が気持ちよかった。
3セット目くらいになると太陽が出てきて日光のジリジリ感も加わり、他のお客さんもまばらだったので、欲張りの4セット目はベンチに寝そべって自然を体感。身体が乾いたくらいの日焼けしない程度で〆。
山の天気は変わりやすく、露天の環境も富士山の眺望もすぐ変わる。それもまた外気浴のおもしろさだなと気づいたりもしました。
次は、富士山が雪を被っている頃に。晩秋や冬の寒い時期も良さそうだなぁ。
サ飯は、富士山カレーと行きたいところでしたが、オジサンのソロにつき、ちょっと気恥ずかしく。
まぜそば好きとして気になった「まぜほうとう」とノンアルビールをキメました。
なお、公式サイトにクーポンがあったり、JAF会員は優待が効いたり、いろいろお得な入り方があるようです。車でアクセスされる方は、中央道の大月JCTから河口湖方面に入ったあとの「谷村PA」に割引入泉券が売っていて、私もこれで平日1,300円のところを1,100円で入りました。今後、変わるかも知れませんので、行かれる時にご自身にあったものを調べてみるとよろしいかと!
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