虚心庁허심청
温浴施設 -
温浴施設 -
料金は1500円ほど。受付で先に支払おうとすると、「後で大丈夫」というような雰囲気でロッカーキーを渡される。日本ではあまり見ない大らかな運用が、なんだか韓国らしい。
施設はかなり大規模で、とにかく綺麗だった。韓国の大型スパというと雑多なイメージを勝手に持っていたが、清掃はかなり行き届いている。
ここは“サウナ施設”というより、“温泉を楽しむ施設”という空気が強い。特に43度近い熱湯には人が集まっており、現地の人たちは平然と長湯していた。
サウナは低温、高温、スチームの三種類。高温側でも85度前後で、日本の激熱サウナに慣れている身としては少し物足りない。ただ、濡れたまま入ってくる人も多く、日本とは文化が違うのだと感じる。
面白かったのは「タオル持ち込み禁止」の表記。だが実際には、ご老人たちが普通にタオルを持ち込んでいる。結局は暗黙の了解で回っているらしい。
もちろん自分は、日本から持参したサウナハットとサウナマットを装備。完全に浮いていたと思う。
途中、おじいさんから何か話しかけられたが、韓国語が分からず苦笑いしていたら、汗を拭うジェスチャーをしながら笑っていた。たぶん「いい汗かいてるな」、そんな意味だったのだと思う。
水風呂は17〜18度ほど。深さもしっかりあり、かなり好みだった。
外気浴スペースには整いチェアが5脚ほどあったが、熱湯で火照った身体を冷ます人たちにほぼ占拠されていたので、自分は奥の大理石ベンチへ。これが意外と悪くない。
テレビがあるだけで「映像の湯」、ソクラテス像の口から水が出ているだけで「哲学の湯」。雑なのか天才なのか分からないネーミングセンスも含め、非常に韓国らしい面白い施設だった。
個人的には昨日の海雲台の施設の方が好みだったが、この二日間で韓国サウナ文化をしっかり体験できたと思う。
短い海外サウナ旅はこれで終了。次はどこの国へ行こうか、もう考え始めている。
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