朝里川温泉ホテル
ホテル・旅館 - 北海道 小樽市
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疎遠にしている「番屋の湯」に行こうと思い立って
手稲方面、留萌方面、銭函方面--
3つめの選択肢に進路を変えてしまう
いつもどうしてもたどり着けない「番屋の湯」
思えば、月がやけに綺麗だったあの夜
前世で鰊(にしん)漁師だったボクは
同僚の八兵衛さんの道ならぬ想いを
番屋の風呂場でむげに退けてしまった
あの夜の償いなのだろうか
「八っあん、もう、いいじゃねえか」
八兵衛さんに詫びながら
ハンドルを朝里に向けた
休日昼の朝里川温泉
いつもより少し混んでいて
そして、いつもよりかなり年齢層が高い
その風景にすんなり馴染んでしまうボクはもう老人なのだろう
そりゃそうだ、安政元年生まれのてんびん座だもの
--いけねえ、それは前世のボクだった
でもてんびん座は受け継いでいる。他にもいろいろと
ここのお宝は、小さなジャグジーだ
六門ある砲門は半分が閉じてしまっているが、真ん中の二門がまだ戦闘可能
脚を伸ばし、下くちびるギリギリまで身体を沈めて──
Open Fire! 背に浴びるは「九一式徹甲弾」
向かって左側にシャワーが付いていて、これがまた絶妙に使いづらい
だがそれも、ボケ防止の指運動のような、ありがたい仕掛けなのだ
ボクへの愛情の表れと、そう受け止めておく
そしてフィンランドサウナ
スハラさんのサ活は本当だった
ストーブが弱っている
長サウナを好まないボクが5分計を3回ひっくりかえす
汗はじっくりと出ているけど
身体の芯が熱を帯びてくれない
Open Fire!
ラドルから焼夷弾をまき散らしても
熱と蒸気は儚くも散ってしまう
最期の一押しが無いままに敗戦を迎えた
こうなると温度が下がり始めた水風呂も
鳥の声を聴きながらの外気浴も輝きを失う
寂しい想いが刻まれたまま、ストーブに敬礼して
蕎麦屋に向かった
輪廻転生を経ても受け継がれるものがある
心に深く刻まれた記憶や光景もそのひとつだ
ボクに背を向けたハっあんの、その背中が小刻みに揺れていたこと
別格に愛していたラーメン屋のお母さんが「これ食べて」と
手渡してくれたじゃがいもがいっぱい入ったレジ袋
ハクション大魔王の最終回(昔の方ね)
どれもこれも、もういないけれど--
ボクはこれからものほほんと笑顔(前回)のために
死ぬまで生きるだろう
八っあん、ゴメンな
写真追加しましたー、
ありがとうございます✨️ ちょうど朝里交差点のところですね。 google画像検索やGhatGPTでは、ザルが四角だったもので、三門さんノーマークでした。海苔の塩梅もよく、こりゃもりよりザルだなとおもっていたところです。 ありがとうございました🙇
八っあんはつるんとした肌の優男だったなぁ❤️
味見済みっ!?
味見された方です(〃ω〃)
(*´-`)
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