喜久の湯
銭湯 - 神奈川県 横浜市
銭湯 - 神奈川県 横浜市
西横浜の朝日湯と中乃湯に
山手の間門湯、星川の喜久の湯で
神奈川ラリー、フィニッシュです🚩
#無理やり10月中に詰め込んだ感
#かながわ銭湯探訪スタンプラリー
恒例の都内のラリーが来月から始まると聞いて久しぶりの連休は神奈川を駆け足で!29日は【朝日湯】と【中乃湯】へ。30日は【間門湯】と【喜久の湯】へ行きました。
紺の暖簾に湯の字が渋い【朝日湯】は薪沸かしに拘った銭湯で今も80代のご主人が車で薪を回収している。脱衣所の人形を見ていたら、お子さんが産まれた年に買った物なのだと女将が声を掛けてくれました。壁に飾られたお面はご主人が打ったもので太鼓の演奏に使うのだそう!暖簾の奥には大きな太鼓も並んでいます。誰もいない浴室の撮影をお願いするとネットに上げないのを条件にカメラが曇らないようにとバイブラを止めて電気を付けてくれる神対応!見附島のペンキ絵には丸山絵師のサイン。なんだか見覚えがあるな〜と思っていたら「能登半島と横浜」展のポスターになっていた作品でした「今はこれが精一杯」なんて女将は謙遜していたけど現役バリバリの格好良い銭湯。
続いて訪れたのは【中乃湯】さん。団地の中にある銭湯です。棟ごとに異なる藤のシルエットがペイントされているのを不思議に思っていたら藤棚という地名の団地だったよう。浴槽は波の模様のモザイクタイルで壁には魚のいない水槽がありました。昔は団地の浴場として機能していたに違いないけど各家庭にお風呂が普及した今では憩いの場のようになっている。誰かの家で採れた柿をみんなで分け合っている様子が微笑ましい地域のオアシス。
2日目は山手駅からアップダウンを繰り返し懐かしいYCAC通りを抜けた先に【間門湯】がありました。こちらの煙突も現役で薪で沸かしたあつ湯が気持ちいい。トリコロールカラーのロッカーは横浜温泉黄金湯のとお揃いで、浴室へと続く木枠のガラス戸を開けると波の模様のモザイクタイルで飾られた浴槽は中乃湯と色違い。富士のペンキ絵の下には外国風な山々とスワンのタイル。番台では声にハリのある女将が行きも帰りも挨拶をしてくれたけどHP等を見ると若いご家族もいるのかな?いつまでも残ってほしい素敵な銭湯。
そしてゴールは電車に乗って星川にある【喜久の湯】へ。地図を頼りに歩いていくと銭湯の匂いはするもののうっかり通り過ぎてしまうほど主張の少ないエントランス。看板やフロントには「喜」ではなく今も「㐂」の字が使われています。画像に続く→
駆け込んじゃいましたー。未訪問のサ無し銭湯を巡ったところ、イケメンの詰め合わせみたいになったうえに、ロードサイドの麺までいただいてホクホク。湯上がりのお出汁は堪りませんね!
スマホの地図を頼りに歩いて行ったら誰もいない道ばかりで不安になったけど、突然思い出の詰まった場所に導かれて20代の頃がフラッシュバック…!完全に忘れていた記憶だったので驚きでしたー。本牧辺りに行くと脳内でクレイジーケンバンドが自動再生されちゃうんですよね👆
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