2020.02.20 登録
[ 北海道 ]
昭和と平成のちょうど境い目くらい。父が「夜のしごと」の帰りに、よく買って?きてくれるシリーズのひとつに、千代台の老舗、赤坂のお好み焼きがあった。ミックスモダン焼き、オムそば、納豆お好み焼き。綺麗にプラスチックのパックに詰められた、まだ温かなお好み焼きを、遅い夜の時間に家族とつつきあうあの時間を、わたしはきっと忘れない。
今日はたぶんはじめてお店でお食事。初めてお会いするのに初めてではない不思議な関係性のマスター。至近距離の鉄板で仕事してくれる。やがて再会の時が訪れるオムそばにお好み焼き。静かに、静かに噛み締めて食べる。
食べ終えた時に、ふと、きれいに腹に落ちる感覚があった。わたしが今でも月に何度かくらいのペースでつくるお好み焼きは、生地の比率に対してキャベツ多めで、ふんわり目にできあがる。今日食べてわかったけど、それは赤坂のお好み焼きそのものだった。で、わたしのお好み焼きには納豆が必ず入る。大学生の時、寮で土日とかに自炊してお好み焼きを作って食べたり、たまに振舞ったりしてたけど、
「当然()のお好みには納豆が入るんか」
「うまいすよ。納豆のにおいもそれなりに飛ぶので、全方向の人類におすすめ」
とか軽口叩いてたけど、あれ?
今晩、世紀をまたいでお店で実食してわかったけど、これ、わたしが自分の人生を通じて作っているお好み焼きの原点そのものだ。赤坂の味を思い出したり、意識して作ったりレシピを探究したりしたことはただの1度もないのだけど、結果的に、わたしが目指していたのは赤坂のお好み焼きの食感だし、赤坂の風味だし、赤坂の納豆入りだった。思いがけず発掘されるわたしのオリジン。
美味しかった。とても。
少し遅い時間にホテルにチェックイン、今晩からお世話になります、ひととき、よろしくお願いします。
ひっさしぶりのしょっぱい温泉の浴槽、ごく冷えた水風呂、やや重厚よりのサウナ室の熱気。とても気持ちよいものでした、ご馳走様でした。
わたしの特別な時間が詰まった函館の街、少しだけ滞在させていただきます。

[ 北海道 ]
宴会後におじゃま。
ゲルマニウムミストサウナの湯気湯気空間も、櫻田さんが作り出す8人ロウリュ部屋の最高セッティングも、みんなみんな、宝物。私たちが生きる地平を見誤らずに、己の眼で強さを見つめていたい。そんな面持ち。
[ 北海道 ]
朝ごはんのカニのコンディションについて、デジタル相棒と相談する朝。いろいろ心配になる季節の変わり目。
はじまったばかりの4月、あたたかな札幌の空に、私たちはなにを想う。
男
[ 北海道 ]
ニコーリフレの5階からスタートする土曜日。朝の洗体、朝のお風呂、朝の蒸され。
朝のカニはみんなで仲良く食べることができて。9時の補給はスキップされるくらいの残り具合。平和である状態は、放っておいて誰かが実現してくれるような類のもので決してない。不断の努力。そういう力を、人類の皆さんと発揮していきたい。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。