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大阪サウナDESSE

温浴施設 - 大阪府大阪市

とよし(記録開始日2024/2/2)

2025.10.11

1回目の訪問

サウナ飯

大阪難波サウナ新規開拓に向け次に目をつけたのは、普段よく利用するメトロのなんば駅から北に一駅の心斎橋駅。そこから心斎橋筋北商店街内ほどなく北に上がると右手に見えますは、一目ではサウナ施設があると分かりにくいビル。敷地入り口に立て看板があるのが目印。内装はThe 綺麗め。こんなスタイリッシュでお洒落なサウナがなんばにもあるのかと目を見張る。
サ室は計8つ(貸切サウナ含む)あり、今回体験したのは内4つ。サ室入り口には各サ室の温湿度レベルや会話の可不可と程度、入浴方法などが書いてあり、サ室を選ぶだけでも実に甲斐あるものとなっていた。
まずは安牌のフィンランド式サウナである、『川サウナ蔵』。面白いのは、サ室内に室外の約15℃の水風呂が入り込んでおり、そのまま水風呂 in出来るところ。サ室外の冷気にあたる暇なく身体を冷やせるので、水の冷たさを直に味わえて良い。
次は『はなれサウナ』。ラドル1杯のセルフロウリュを、5分に1回行えるサ室。ここではじっくり12分程滞在、しっかり温まった後約8℃のグルシン水風呂にin。
ここまでは今までのサウナ体験と変わらないムーブであるが、目を引いたのはここから。非常にインパクトのあるタイプの『森サウナ』と、近場では非常に珍しい寝そべりタイプのスペースがある『水面サウナ』。
まずは『森サウナ』の紹介から。名前を見ただけのイメージとしては低温高湿のミストサウナを想像していたのだが、サ室入り口に書いてあるのは高温高湿および会話禁止。静寂というのは森に相応しいが何故高温か疑問が残る。が、とにかくサ室 in。扉を開けた途端に身体に押し寄せる約100℃の熱の波と圧。最上段に腰を掛けようものなら、まさに札幌センチュリオンを彷彿とさせる、皮膚にジリジリと迫り来るような熱量に思わず声を漏らす。これはもう精神統一に一心一意を捧げる場である。とは言ったものの5分で耐えかね、ほぼ森サウナ専用の約5℃のグルシン水風呂にin。気持ちエェ〜〜〜！！！
そして〆に『水面サウナ』。低温とは言っても約60℃の高湿サウナ。人間工学に基づいている、エルゴノミクスベンチにゆったり寝そべり身体の芯から温まって終了。
なお、外気浴スペースはなく内気浴のみであるがドリンクカウンター完備で、下駄箱の鍵であるバーコードリストバンドを持ち込めば、ととのい椅子で休憩しながら500円のオロポや300円の塩フィナンシェなる物も摂取可能。
注意すべきなのは、貸出タオルがフェイスタオルサイズ2枚のみでバスタオルは別料金である点、22時以降は食事がグランドメニューから深夜メニューに切り替わる為かなり制限される点、喫煙は加熱式のみで紙タバコ不可である点がある。