2024.04.07 登録
[ 東京都 ]
熱を磨き続ける、奥浅草の湯屋でととのう
(時差投稿)
117施設目
東京・浅草
アクアプレイス旭
観光地として名高い浅草。
千束通りへと進むと、奥浅草という情緒ある街並みが広がる。
そんな風情ある街角に佇むのが、戦前から地域の人々を癒してきた銭湯、旭湯。
2001年、マンション併設のビル型銭湯へ建て替えられ、アクアプレイス旭として生まれ変わった。
今年4月にサウナ室を改装したとの情報を目にし、気になっていた施設だ。
平日の夕下がりに訪問。
館内はどこも清潔感があり、隅々まで手入れが行き届いている。
自然と期待が高まる。
身を清め、まずは湯で下茹で。
ジェットバスをはじめ、多彩な浴槽が揃う。
日替わりの薬湯も嬉しい。
身体が十分に温まったところで、2階のサウナへ向かう。
改装されたサウナ室は、明るい木目と白いレンガを基調とした落ち着いた空間。
室温は118℃。
遠赤外線ストーブのサウナは乾いた熱になりがちだが、ストーブ前に設置されたバケツによって湿度が程よく保たれている。
呼吸もしやすく、熱の回り方も実に良い。
特にストーブ正面の席では、放たれる強烈な輻射熱によって、ロウリュを受けたかのように体感温度が一気に上昇する。
見た目以上に熱い。
水風呂はサウナ室の正面。
水温18℃の天然地下水が掛け流され、贅沢にオーバーフローしている。
まろやかな肌当たりで心地よく、いつまでも浸かっていたくなる。
休憩は浴室内の座イスで。
訪問時は一席しかなかったものの、早い時間帯だったこともあり、ととのい難民になることはなかった。
2階から見渡す浴室の景色。
地域の日常が流れる空間は、地方出身の私でさえ、どこか地元へ帰ってきたような気持ちにさせてくれる。
熱を磨き続けながらも、地域に寄り添い続ける奥浅草の湯屋。
ととのった。
男
[ 千葉県 ]
老舗銭湯にて、薪火と天然水で英気を養い、ととのう
(時差投稿)
116施設目
千葉・西千葉
ビバークランド ロードの湯
創業71年の老舗銭湯。
JR西千葉駅から徒歩10分。
屋号の「ロードの湯」は、店主であり俳優のロード裕之氏に由来する。
また、ビバークランドの施設名には、「英気を養う場所」という想いが込められているそうだ。
薪サウナに入れて、水風呂は地下水掛け流し。
老舗銭湯でありながら、アウトドアサウナのような自然味ある温浴体験ができる。
幾度かの経営苦境を乗り越え、クラウドファンディングなど多くの人々に支えられながら、今も心地よい熱を生み続けている。
薪サウナ室の座面は4段構成のタワー式で広々としている。
薪ストーブから広がる柔らかな熱と、薪の爆ぜる音が心地よい。
また、セルフロウリュも可能。
蒸気は心地よく循環し、熱の抜けも良かった。
水風呂は地下水掛け流しで、水温は18℃ほど。
豊富な水量によって保たれる清らかな水風呂は、熱を帯びた身体をゆったりと落ち着かせてくれる。
休憩は内気浴・外気浴ともに可能。
おすすめは、脱衣所のインフィニティチェアでの内気浴だ。
自然の恵みがしっとりと身体を包み込むように、英気を養い、ととのった。
風呂上がりは、フロントでオロポを注文。
湯上がりの一杯、美味かった。
初めての千葉県の銭湯訪問。
次はどこにいこうか。
男
[ 東京都 ]
絶対静寂、その本気度を知る。
(時差投稿)
115施設目
東京・銀座
オールドルーキーサウナ 銀座中央通り店
絶対黙浴を掲げるオールドルーキーサウナ。
新宿店に続き、今回は銀座店を訪問した。
銀座店とあるが、新橋駅の方が近い。
会員認証を済ませ館内へ。
サウナ室は高温多湿。
オートロウリュと送風による熱圧は健在で、短時間でもしっかり熱が入る。
水風呂はシングル9℃設定。
熱を帯びた身体を一気に冷却してくれる。
1セット目の水風呂を終えた頃、
休憩室に気になる利用者達がいた。
椅子への掛水は荒く、
所作もどこか雑。
嫌な予感はしていた。
そして2セット目。
その二人組がサウナ室へ入り、
会話を始めた。
絶対黙浴を掲げる施設。
入口付近の通報ボタンを押す。
しばらくすると、
二人組の姿は見当たらなくなっていた。
利用者の良識だけに頼らない。
静寂を守るための仕組みがあり、
それが実際に機能している。
熱と冷却、
そして静寂。
この施設の価値は、
サウナ設備だけではないのだろう。
今回は深く整うところまでは至らなかった。
それでも、
静寂に本気で向き合う姿勢は確かに感じられた。
共用
[ 茨城県 ]
偶然訪れた湯処で、地方の湯道に触れる
(時差投稿)
114施設目
茨城・下妻
ビアスパークしもつま
天然温泉や宿泊施設を備える、温浴複合施設。
茨城県や下妻市が出資する第3セクター方式で運営。
施設内の工場で醸造したクラフトビールを販売している。
特に縁もないが、
ここのサウナ人気が賑わう情報を
目にしたため、気になり訪問。
露天スペースは開放感がある。
視界の先には林が広がり、
風の抜けが良い。
ただ、その林から流れてくる独特な植物臭のような匂いがあり、好みは分かれそうだった。
サウナはストーン式の電気ストーブ。
設定は比較的穏やかで、
じっくり温まるタイプ。
水風呂もマイルド寄りで、
水温20℃。
全体としては、
“温泉施設に併設されたサウナ”
という印象。
サウナ室周りには、
多数の黙浴の札が貼られていたが、
サウナ室内での会話はかなり多め。
地元常連のコミュニケーション空間に近い雰囲気だった。
都市近郊のサウナ体験とは異なり、
地場の温浴感覚を実感。
“ととのう”というより、
地方の健康ランド施設として
憩い過ごす場所。
そんな立ち位置の施設だった。
男
[ 千葉県 ]
静かに熱く、余白にととのう
(時差投稿)
113施設目
千葉・下総中山
サウナイン中山店
JR総武線 下総中山駅より徒歩1分
水風呂は、地下100mからの天然水掛け流し。
サウナは、長屋のようで間仕切りされた個室のサウナ室。
広い温浴槽まであり、嬉しい。
外気浴スペースは広々していて、
中山の風が心地よく吹いていた。
ととのった。
シンプルで完成された導線は、
各駅停車の街とは思えぬ、快速ととのい行きであった。
サ飯は、ビーフカツレツを頂く。
美味かった。
また、いつかここへ。
#地下水 #地下水かけ流し #サウナ #外気浴 #下総中山
男
[ 埼玉県 ]
完成度の高い温浴で整ったが、
外れ接客で崩れる。(時差投稿)
112施設目
埼玉・草加 谷塚
竜泉寺の湯 草加谷塚店
大型スパ銭の最大手、竜泉寺の湯。
スパメッツァ等で有名な施設。
系列店でも人気の高い草加店に訪問。
天井高で広々とした内装。
一際大きい開放感は、日常の切迫感を忘れられるようだった。
身を清め、湯通しへ。
高濃度炭酸泉は広々としており、
ぬるめでゆったりと浸かれる。
温まったところでサウナへ。
まずは内湯のタワーサウナ。
ストーブは、METOSのイズネス。
ロウリュ時の鳴き音が、
川のせせらぎの様で心地が良い。
熱は柔らかいが、しっかり深い。
身体の芯から温まった。
内湯の水風呂は、シングル仕様。
バキバキの7℃冷水が、熱った肌を締め上げる。
休憩は露天エリアで。
木々や岩組みに囲まれ、
どこか熱帯のオアシスのような空気感が漂う。
流れる滝の水音も心地よく、
都市近郊のスパ銭であることを忘れていく。
まるでジャングルの中で、
湯に浸かっている様だった。
ととのった〜。
その後は、露天のメディサウナへ。
薄暗い室内に、静かに灯る照明。
セルフロウリュ可能で、熱の回り方も良い。
こちらはタワーサウナよりも没入感重視。
黙々と蒸され、自分の内側へ沈んでいける。
森の水風呂を経て、再び外気浴へ。
夜風と滝音に包まれながら、
深く椅子へ身を預ける。
大型施設ながら、民度も比較的落ち着いていた印象。
騒がしさに支配される感じもなく、過ごしやすかった。
……が。
最後に受けたアカスリで、全てが崩れる。
担当の韓国人スタッフが終始、
日本人批判や韓国礼賛のような話を続けてきた。
温浴施設に来る客が求めているのは、
思想談義でもマウントでもない。
静かなリラックスだ。
あまりに不快だったため、施術途中で退室。
その後、支配人へ事情を説明。
スタッフへ注意対応してもらい、
なんとか溜飲を下げた。
風呂もサウナも、本当に完成度は高い。
だからこそ、接客ひとつで体験全体が崩れることを痛感した。
それでも、此処の湯と熱は素晴らしかった。
次回訪れるなら、
今度は静かに、“整う”ことだけに集中したい。
男
[ 東京都 ]
無声の領域、必然にととのう。
(時差投稿)
111施設目
東京・代々木
オールドルーキーサウナ 新宿駅新南口店
かるまる池袋に匹敵するほどの
絶対黙浴を貫くサウナがあると知り、訪問。
会員登録と顔認証を経て、
無声の領域へと足を踏み入れる。
黙浴を破る者には通報ボタン。
その徹底ぶりから、施設側の強い意志が伝わってくる。
サウナ室は室温112℃。
5分毎のオートロウリュに加え、
パンカールーバーからの送風が容赦なく身体を襲う。
耐えきれず水風呂へ。
水温9℃のシングル。
鋭い冷却が、熱を帯びた肌を一気に引き締める。
内気浴スペースへ。
コンパクトな造りと思いきや、
扉の先には広がりのある静寂空間。
壁にはタコをはじめとした海洋生物のアート。
どこか深海を思わせる。
熱と冷却、そして無音。
余計なものはすべて削ぎ落とされている。
──これは、必然だ。
ととのった。
男
[ 東京都 ]
深海サウナでととのい、旧花街の夜を歩く
(時差投稿)
110施設目
東京・四谷三丁目
荒木町サウナ logout(ログアウト)
完全黙浴×深海モチーフのサウナ。
そのコンセプトに惹かれ、訪問。
オープン間もない時期ながら、
館内は多くの利用客で賑わっていた。
まずは身を清めようとシャワーへ向かう。
しかし、水圧はかなり弱い。
高価格帯ゆえ、このロスはやや気になるところ。
サウナ室へ。
室温100℃、湿度50%超。
じんわりと熱が入る、居心地の良いセッティング。
ストーブは、あかざる以来のVIRTA PRO。
薄暗い照明が、没入感を一層高める。
ただし、ここで気になる点。
ロッカーキーが収納式ではなく、
同席者が動くたびにカチャカチャと音を立てる。
静寂を前提とした空間だけに、やや惜しい。
気を取り直して水風呂へ。
水温16℃。
青いライトが、深海のような空間を演出する。
ととのいスペースは、洞窟の岩場を思わせる内気浴。
インフィニティチェアに身を預け、天井を見上げる。
ととのった。
その後は、旧花街・荒木町を闊歩。
一軒のバーに入り、静かにグラスを傾ける。
サウナの余韻とともに、夜が更けていく。
男
[ 東京都 ]
赫く仕上がる。末端体温サウナでととのう
(時差投稿)
109施設目
東京・秋葉原
SHIAGARU SAUNA 神田✖️秋葉原
今年2月にオープン。
福岡県の有名サウナが東京進出。
何やらサウナストーブの囲いに
足を乗せて、蒸しTimeを体験できるとのこと。
これは気になってしょうがない。
オープンして1週間後に来店。
おぉ、赫を纏う店構え。
扉を開ける。
天井には「絶対静寂」ネオンライトが掲げられていた。
店側からのサウナ愛がもう伝わってくる。
脱衣所ロッカーも全て赤色。
シャワールームへ向かうと、詰め替えタイプのアメニティ類。
シンプルで合理的な設計が良い。
さて、サウナは2種類。
先ずは気になっていた、末端体温サウナへ。
室温95℃。
8角形に囲われたストーブカバーが特徴的。
薄暗い照明に淡く照らされた
水蒸気を横目に着席。
ストーブカバーに足を上げて
無心で蒸される。
オートロウリュの水量もちょうど良い。
足先がしっかり温まる。
なるほど。これが末端体温サウナか。
サウナの完成形ではないかと
ふと思ってしまうほど、心地良い。
水風呂は、浮遊感をコンセプトにした設計とのことだが、
意図した良さを感じ取ることは難しかった。
水温は10℃と攻めた設計。
100℃超えのサウナではないため、やや均衡が取れていないように感じた。
休憩は内気浴のみ。
しあがるルームという、アロマと没入感あるBGMが流れていた。
絶対静寂空間であるが、
若者コンビがやや騒がしかった。
やがて彼らも去り、静寂が戻る。
インフィニティチェアに腰掛けて、目を閉じる。
サ飯何にしようかな。
ぼぉーと思い描いていたら、いつの間にか整っていた。
注文していたオリジナルサウナドリンクは、iceboxと炭酸水をボトルに入れたもの。
飲みやすくて美味しかった。
サウナ室に持ち込めて、飲用できるサービスは斬新だった。
名古屋のKIWAMI SAUNAのようだ。
バレル構造の深部体温サウナも良かった。
あっという間に体感時間が過ぎていく。
脱衣所からの退出時は、QRコードをスマホで読み込まないとロック解除がされない設計。
しかし、電波が悪く、やや不便さがあった。
福岡県のサウナすごいな。
いつか、巡ってみたい。
男
[ 東京都 ]
下町に息づく宮造り銭湯。和の風情にととのう
(時差投稿)
108施設目
東京・金町
金町湯
創業は1943年(昭和18年)。
2021年9月、リニューアルオープン。
店頭から風格を漂わせる、堂々たる宮造りの建物。
戦前から続く歴史と情緒を纏った空間は、自然と心を落ち着かせてくれる。
清潔感と趣を兼ね備えた浴室。
身を清め、湯に浸かる。
利用客たちも皆静かで、落ち着いた空気が流れている。
さて、サウナへ。
翡翠を思わせる鮮やかなタイル張りのサ室。
室温は92℃。湿度とのバランスが良く、心地よく発汗できる。
窓際には、多くのサウナマスコットたちが静かに並んでいた。
水風呂へ。
水温は20℃ほど。
じっくりと、穏やかな涼に身を委ねる。
外気浴は、脱衣所を抜けた先のウッドデッキへ。
軒下の灯りを静かに見上げる。
そこには、和の風情に満ちた穏やかな時間が流れていた。
家族みんながインフルエンザにかかり、慌ただしい日々が続いていた。
そんな日常もようやく落ち着き、久々に静かな時間を過ごせた気がする。
ととのった〜。
男
[ 大分県 ]
冬の別府。客室温泉とサウナでととのう
(時差投稿)
107施設目
大分・別府
別府八湯 御宿 野乃別府
ドーミーインなどで知られる、共立メンテナンスが展開する「御宿 野乃」ブランドとして、2023年10月に開業。
JR別府駅東口から徒歩1分。駅前という利便性でありながら、一歩館内へ入ると、畳の香りと静かな和の空気に包まれる。
全館畳敷きとなっており、靴を脱いで過ごす館内は旅館のような落ち着きがあった。
最上階13階には天然温泉の大浴場。保温・保湿効果に優れる塩化物泉の温泉に加え、セルフロウリュ可能なサウナ、水風呂、外気浴スペースを備える。
湯上がりには、無料のアイスや乳酸菌飲料のサービスも用意されていた。
今回は、客室温泉とプライベートサウナを備えたスイートルームに宿泊。
和の設えで統一された室内には、露天風呂とサウナが備えられており、時間を気にせず自分のペースで湯浴みとサウナを楽しむことができる。
サウナ室からは、別府湾と市街地の夜景を愉しむことができる。
また、施設独自のアロマ水を用いたセルフロウリュが可能であり、ロウリュは座席の一部に設けられた注ぎ口へアロマ水を流し込む、一風変わった形式であった。
温度設定を調整できる点も、プライベートサウナならではの魅力だった。
サウナで身体を温めたあと、冬の冷水シャワーを浴びる。この時期の水は十分に冷たく、火照った身体をゆっくりと落ち着かせてくれた。
そのまま露天スペースへ。
インフィニティチェアに身体を預けると、別府の夜風が静かに肌を撫でていく。
客室温泉で再び身体を温め、またサウナへ入る。
誰にも気を遣わず、自分の呼吸と感覚だけに集中できる時間だった。
冬の別府の夜。
湯気の向こうに見える街の灯りを眺めながら、静かにととのった。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。