ぼーぼ

2025.10.28

1回目の訪問

音が眠り、息づく灯火にととのう
(時差投稿)

82施設目 東京・三鷹 FLOBA

かつて三つの領地にまたがり、将軍家の鷹狩り場として栄えた地。「三鷹」

現在はJR総武線と中央線が交わり、夜でも人の流れが絶えない駅前。
光と喧騒が交錯するこの街に、静かな熱を灯す場所があった。

──FLOBA。2024年12月オープン。
東京西エリアで人気を誇る系列店
「ROOFTOP(西荻窪)」「MONSTER WORK & SAUNA(吉祥寺)」の一角だ。

LINE会員登録後、QRコードで入館。
最新式のオペレーションに導かれ、2階の男湯へ。
身を清め、本日の薬湯「はちみつ」で湯通し。
夜の冷えた体に、やわらかな温もりが沁みていく。

では──3階のサウナエリアへ。



🔸サウナエリア

階段の前後に、「これより黙浴」の立て看板。
ととのいへの期待が高まる。

おぉ。暗すぎず、明るすぎず。
インフィニティチェアが多数設置。
絶妙な瞑想空間。

先へ進むと、サウナを発見。
扉前に、ヴィヒタロウリュの案内板あり。

室内は8角形の造り。
室温90℃、座面は2段構成。
5分ごとのオートロウリュにより湿度も良好。

室内灯ランタンの造形美と光量が絶妙。
木肌の暖かい色合いに心が解ける。

そして、ヴィヒタロウリュの時間が来る。
白樺の若枝から抽出したアロマ水をロウリュ。

青すぎず、香り高い芳醇さ。
スタッフさんによる、優しい風を受け取る。
癒される。素晴らしいロウリュだ。



🔸水風呂

動線の良さ、水温15℃、広い浴槽。
サウナー真理を読み解いた、到達点。



🔸音が眠り、ととのう

黙浴の静寂に身を委ね、整いの理想郷へ。
音が眠った空間の外側から、小さな子供達の笑い声が聞こえてくる。

今、自分はどこにいるのだろうか。
そんな錯覚を覚えるほど、ととのっていた。

感謝と共に、椅子に水を掛けて退室する。



なるほど。
原田泰造氏がリピートする理由がわかった。
すごく落ち着く。
また来たい──FLOBAに。

ぼーぼさんのFLOBA(フローバ)のサ活写真
ぼーぼさんのFLOBA(フローバ)のサ活写真
ぼーぼさんのFLOBA(フローバ)のサ活写真
ぼーぼさんのFLOBA(フローバ)のサ活写真
ぼーぼさんのFLOBA(フローバ)のサ活写真
ぼーぼさんのFLOBA(フローバ)のサ活写真

㈱セブン-イレブン・ジャパン 本社

カレーパン

手頃で美味い

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 15℃
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