桜湯
温浴施設 - 山梨県 中巨摩郡昭和町
温浴施設 - 山梨県 中巨摩郡昭和町
サウナ:8分 2
水風呂:2分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
連休月曜日の午前中、晴れたり曇ったり雨がパラついたり直ぐ晴れたりの変な天気。マチナカスパ銭桜湯へ。開店30分で既に結構な入り。入浴料が600円になりましたね。
最近石和の石笛の湯に連続して通っているので、なんとなく比べてしまう。どう見ても館内&内湯はシンメトリーな作りで姉妹店だなあとつくづく。
洗体洗髪、下茹で。中温から高温へとゆっくりめに浸かっていく。ここは高温と超高温の浴槽がオーバーフローと湯船の底で繋がっていて、ゆるゆると温度が伝わってくる。やがてオッチャンが超高温にふたりも続けてザブンとくれば、高温湯は微超高温にランクアップする仕組み(?)でちょっと面白い。自然と茹だっていく。じんわり汗の気配を感じ始めたところでサウナヘイン。
98度のビッグストーブがオリンピア製で石笛と同じだ。なんの気無しに通っていて改めて気づくところがある。個人的には2段目が丁度良い感じ。時折満員に近づくが回転は早い。時たま、休日の夕方などはサウナの入待ちをしているところも見かけるのでやはりサウナーさんにも人気なのですね。
8分で切り上げて水風呂へ。掛け流しの勢いが良い。だばだば。20度くらい。これも個人的には丁度良い温度でありがたい。ありがたやありがたやとぼんやりしていると、サウナ室から出てきたオッチャンが掛け水もタオル拭いもなしでそのまま水風呂に飛び込んで潜水までしてきやがってビックリガッカリする。危ういところで脱出し外気浴へ…椅子が埋まっている! あわあわと浴室へ戻ると室内の休憩椅子に空きが出て滑り込み息をつく。「常連様」は何処にでもいるものだ、これくらいで目くじらを立てない。ゆるやかに落ち着いていく。サウナ後の休憩中は入浴者のお喋りが耳に障ってしまうことが多いタイプなのだけれど、ソロ活動をしている身としては目くじら云々…。館内の全員が「休憩者」なのだ、そこに文句などつけようもない。
2セット目は3段組の上段へ座ってみる。ストーブサウナの上段はやはりちょっとドライで熱め。また8分しっかり発汗した後、水風呂から外気浴へ。今度は露天スペースの空きを確保。秋風が吹き込んできてたいへん心地良い。このまま寝ちゃっても良いと思った。それこそ時間に余裕があれば寝落ちはいいものなのだろうな。
洗髪して露天風呂に浸かる。しばらくすると全身に泡付きが顕著なのに気づく。掲示されている成分表では単純アルカリ泉とのことだが、実はナトリウム炭酸泉の性質が強い。かつ、室内よりも露天風呂の方がこの傾向は強いと思う。冬の夜の楽しみを取っておこう、絶対ほかほかで湯上がりも気持ちいいやつだ。
男
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