ゆパウザひばり
銭湯 - 東京都 西東京市
もっと早くサウナの良さに気付いていれば〜。
サ室の割にデカ目のストーブ、
井戸水汲み上げの水風呂は再冷却も濾過もなしでとっても柔らかくて、足と手を出して3分くらい浮かんでた…
一緒に行った水風呂の違い分からないニキもちょっと分からせられてた。よしよし
この日は雪が降ってて、雪の中の外気浴と露天風呂サイコーでしたん♡
本日も無事きらめき〜💫🚀👽🪐🌍✨
といいたいとこだったが、
私は大変憤っております。
地元の銭湯に出現するという噂の
サウナの主妖怪「サヌシババア」の出現に
遭遇してしまったのだ。
今回は2匹である。
サヌシババアは、
サ室内に他の客がいるにも関わらず、
大声で雑談し続け、
1番奥の2段目、そのサ室の特等席に
自分のナワバリと言わんばかりに
席にシートを放置し
水風呂へ行水にいくのである。
こちらが10分ほど暑さに耐えてる間に
サヌシババアは3分程で
代わる代わる行水へ向かう為
入口付近にしか座れない私のような新規は
その度に温度を下げられ不快であった。
ようやく私も水風呂へ向かうと
サヌシババアは水風呂の水を
手桶でバシャバシャと掻き出していた。
これはサヌシババアの威嚇であろうか。
私は呆然と立ち尽くすしかなかった。
サヌシババアは日本語のような言語を
話していたが、サ室入口に書いてある
「デカい声で話さないで」が読めないので
妖怪の世界に識字は浸透していなさそうだ。
2匹は他のサヌシババアの話をしていた。
「あの人ヌシって自覚ないのよ〜
あの人たちが来る度に席あけたりしないと
いけないなんて、そんなのヌシじゃんね〜」
だそうだ。大変興味深い。
ヌシはヌシである自覚がないまま
人間から妖怪へ成り下がってしまうらしい。
皆様も行きつけのサウナへ通う際は
自身の妖怪化にお気をつけ下さい。
三行でまとめるなら他人がいるサ室でベチャベチャ喋るなということである。。
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