まちなか温泉青森センターホテル
ホテル・旅館 - 青森県 青森市
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「入浴料と水風呂の良き施設」
サウナの値段は気にしない。
1000円だろうが1100円だろうが、場所によっては5000円だって惜しくは無いよ。
と、思っているのだけどここまで大きめの施設でまさかの480円。
青森の銭湯はお値段、やたら安い。いいのか!?
青森まちなか温泉。ほんとに街中にある。ホテル併設っぽいお風呂。
新青森駅でも登場の第7代ねぶた名人の竹浪比呂央さんの作品がお出迎えしてくれます。
中は古いながらも清掃が行き届いており、ねぶたや手書きの観光MAPなどもあるような活気のある施設。サウナの入り方やオロポの作り方(笑)までポップを作ってるあたり、親切心やら青森におけるサウナの代表という自覚が伺える。
ところどころに桶がひっかけてあるのも良い感じ。
サウナ自体は横長2段。コンフォート一台で設定は低め。
併設のビジホ客も夜は多いのかもしれないけど
午前10時は地元のお年寄りが大半。ちょうどいい温度なのかもしれない。
TVでは青森参議院選挙の政見放送。
地方都市ならではの切り口と、自分には投票権のない土地のそれは
ゆるやかな温度のサウナ室で見るTVとして非常に楽しかった。
さて、水風呂であるが階段2段を登るタイプ。掘り下げでない。
片面通行の段差はご老人には少し高めに感じそうなものだけど
この狭き入口が良かった。
水風呂の温度はぬるめ。体感では20度くらい。
そのぬるさも手伝ったのか、水質を肌で感じられたが
自分の肌にめちゃくちゃマッチした。
なんでもない街の銭湯なのに、水風呂がすこぶる気持ち良い。
どこから水が来ているのか、思いの外、激しいオーバーフローに
水の豊かさと綺麗さを感じる。
サウナ飛ばして水風呂に入るくらい、いい水風呂である
昭和59年に青森市は日本一美味しい水道水の街、という称号をもらったそうだけど
そこに由来するのだろうか?感動レベルで気持ちの良い水風呂だった。
温泉すぐ横の珈琲舎では津軽弁が心地よい素敵なマスターご夫婦と美味しい珈琲がいただける。サ飯にオススメである。僕はモーニングでしたけど最高でした。
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