【閉店】天然温泉 七重浜の湯
温浴施設 - 北海道 北斗市
温浴施設 - 北海道 北斗市
今日で老朽化のため閉店。正直、そんなに通い詰めたわけではないけど、やっぱり寂しい。昔はプールがあって、あのマーライオンもいた。
時代に合わせて営業再開を繰り返しながら、なんとか灯を消さずにいてくれた場所。
今日は早起きして来た。
「最後だから」という理由だけで目覚ましをかけた自分に、ちょっと驚いた。
露天に出ると、いつもの景色。
目の前に広がる函館湾。静かな波の音。函館山のシルエット。行き交う船の数々、遠くのセメント工場、さらにその南の景色まで。
みんな、黙って露天から海を見ていた。
誰も大きな声を出さない。それぞれが、それぞれの思い出と向き合っているみたいだった。
花火大会も、ここから見たらきっと最高だっただろうな。
見たことはないけど、容易に想像できるくらい、この場所の景色は特別だった。
サウナも、今日はやけに優しく感じた。しっかり熱くて、でもどこか名残惜しい熱。不感の湯に身を沈めると、時間が止まる。ヌルヌルとした茶色の湯は、最後まで変わらない安心感をくれた。
館内の自販機は、売り切れが目立っていた。終わりが近いことを、あの赤いランプが静かに教えてくる。
通った回数は多くない。それでも、なくなるとこんなに心に穴があくんだな。
北斗市、きっと力はあるはず。
どうかこの景色を活かして、子どもから大人まで一日中楽しめるスパ施設に生まれ変わらせてほしい。
あの海を、あの露天を、また誰かの思い出にしてほしい。
ありがとう。そして、さようなら。またここで、波の音を聞ける日を信じて。
以上チャッピーに文章を手伝ってもらいました😛
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