加ト大

週1回のひそかな楽しみ。それが私の生きる道。

強風吹き荒れる夕方。んん。待ち発生。かぁー、やはり扉の開閉で冷風が入るのか。こんだけ多けりゃ厳しいわな。

マナー悪い客。いい年したおじさんたちが、サウナマット置き場に座り、ふざけ合いを始める始末。みんなのボルテージが上がり切った頃のことであった。

「そこ座るとこじゃないっすよ」

若者よ。すーっと心が軽くなっていく。ありがとう。湯船に浸かるべく隙間を探す。何とか炭酸泉をゲット。肩まで浸かって明日を思う。回数券ゲットして家路へと急ぐ。

低温高濃度炭酸泉。なんて魅力的な温泉なのだろう。今日もおじいたちが長々とつかっている。

雲ひとつない冬の快晴。こんな日はかきつばたにかぎる。駐車場も運良く近くをゲット。大人気スポットの穴場的な温泉なのがまたいい。

タワーサウナは肌が焦げ付くほど熱い。それがまたいいのだが、こんなに熱かったっけか。キレ味抜群の水風呂も含めて、これがたまらんのだよなとうなずく。

西陽を全身に浴びる。毛という毛が光り輝き、神々しい姿でととのう。源泉掛け流し湯も壺湯もいいが、〆の低温高濃度炭酸泉がたまらない。はあ〜最高である。

車の点検ついでにふらりと。

洗体しながらキョロつく。スチームソルトサウナがあるのか。スタジアムサウナは…奥か。オートロウリュ付きいいねぇ。ナノ水炭酸風呂もよさそうだ。

みどり楽の湯の多湿さはないが、最上段なら温まることができる。残念ながら16時1分前にマット交換。泣く泣く退室。オートロウリュは次回に持ち越し。

塩スチームはなかなかどうして。ほうじ茶を浴びながら立ち上がった時の蒸気がいいのよなんのって。

紅葉した木々を眺めながらととのう。露天のほうじ茶もなかなかどうして。さて。車の点検へと向かうでしかし。

むむ。扉の位置が変わっている。この向きでL字だと冷気が入りにくいということか。今度の扉は故障しにくいといい。うほー。ウォータークーラーが2台に。

今日で回数券を使い切った。おいでんの進化を追い求める姿勢に感銘を受ける。すごいぞおいでん。私もまだまだやれるはず。やれることを精一杯やろう。

嫌知らず。認知のゆがみ。サウナ室のおじさんたちは、『上田と女がDEEPに吠える夜』に釘付け。自分にも当てはまるかなと思わざるを得ないのである。

キレッキレの水風呂に浸かる。デッキチェアでうたた寝。源泉、寝湯、壺湯に低温高濃度炭酸泉。高温サウナだけでなく天然温泉があるのがよい。

晩秋。どんどん肌寒くなるこの季節は、どちらもある施設に行きたくなりがちである。

たま汗かきながら昨晩の余韻に浸る。20年の空白を埋めるのは同級生ならあっという間だったのだ。幹事のみなさんありがとう。

うむ。やはりセッティング最高。塩サウナでツルツルになった後はなおさら。全身に熱が帯びるのが分かる。

備長炭冷水風呂もキンキンである。デッキチェアは陥没してきている。このイスでたくさんの人がととのってきているんだもんな。

かなり肌寒くなってきた秋晴れの日に。

午前に鞍ケ池で食べた究極の生クリームクレープ専門店を思い出している。食べたことないあの生地。軽い生クリームによく合う。今までのクレープで一番うまい。

いかんいかん。冬場の下段はふと違うことを考えがちである。じんわり汗をかいてくる。今度は眠気が襲う。

超れいすい風呂に浸かる少ない。かくいう私もザブンと入ったらすぐ出るタイプである。れいすい風呂には浸かりたい。

ラストセットは内気浴である。いつからか蓋をしていた中学校の記憶。近年少しずつ開けては閉めてをするうち空気の入れ替えがされてきた。よし。いざ。

のんあるサ活。ポスター観てこれっきゃないと決めた。

しっかり体を温めてロウリュサウナへ。無理せず下段で背にもたれかかる。シングルも激流も冷たいが優しい水風呂。バレルサウナはどちらもすばらしい。特にほうじ茶ロウリュの香りがたまらない。

極楽浄土で風に吹かれて。いや、強風につき内気浴へ移動する。ぼおと振り返ってみる。確かに自分の甘さが原因である。いかんかったのは私だ。はっきりした。

のんあるレモンサワーをぐいっと飲み干す。台湾ホルモン焼きそばをすする。がんばれ、加ト大。

ののんあるレモンサワーと上海ホルモン焼きそば

レモンサワー(のんある)が全身に染み渡る。ホルモンの旨味がジワーと広がる。太麺を勢いよく。うまい。

道との遭遇。廃道を行くスリル。石井さんの言葉選びにツッコむミキがおもしろい。

今回のゲストはサウナ北欧たくぞうちゃん。サウナ室にいる多くの人は知っている方であろう。そんな一体感も感じつつしっかり汗をかく。

ファーストセットはれいすい風呂のみ。外気浴が気持ちよい季節になった。エスタンザチェアでうたた寝。

サウナに来られる日が少なくなっている。それでも快く送り出してくれる家族がいるから私がいる。しっかりかみしめながら楽しみたいものである。

一つ区切りがついた日。ショートかきつばたに決めた。

ファーストセットからととのう。気づいたら15分寝ていた。何と相性がよい施設なのだろうか。

源泉湯、壺湯や低温高濃度炭酸泉にも少しずつ入る。ああ、これでいい。これでよいのだ。

秋晴れに花しょうぶ。1セット目からインフィニティチェアでととのう。

ハロウィン全開の花しょうぶ。なかなか馴染めない加ト大は背中を丸くしながらゲートをくぐる。サウナ室の湿度、塩サウナの温度、備長炭水風呂の冷たさ。やはりいい。花しょうぶはいい。

長く続く肩や背中のこりに悩んでいる。セルフもみもみしながら回復を待つ。

サウナストーンに氷をぶちまける。ブワーという機械音が鳴り響く。瞬く間に蒸気が拡散する。

秋分の日。誕生日ハガキでサウナイーグル。初めてのブロワーロウリュがお目当てであった。

「お一人3秒ブロワーを当てさせていただきます」眉間から丁寧にセンターを撃ち抜く技術。3回目でも残客が多いと見るやデカうちわで撹拌するコンビネーション。これぞ、サウナイーグルである。

3000円を超える値段が無料。なぜか少し上を向いて帰路に着く加ト大なのであった。

夏の終わりに無料券持ってサウナプラザ。

真夏のうちは足が向きにくい。それだけ秋めいてきたということだ。久しぶりでもいつもの方々はご健在である。

「マー君は、球が軽いよな」「今日勝ってくれたら、うまい酒が飲めるんだが」…え。おじいたちも巨人ファンだったんだ。なーんだ。肩身狭い思いしなくてよかったんか。

トトノイイスで目を瞑る。轟音鳴り響く洞窟にいるかのような気分。これぞホームサウナの真骨頂。悦に浸る加ト大なのであった。

そうか。肩も首も凝っていたのか。

久しぶりのサウナなのに。朝から頭が思い感じ。これはと思い、子どもたちの映画の間にサウナタイム。

アウフグース後残り香をいただく。普段やらないのに何となくストレッチ。エスタンザチェアに収まる。いざ。く。首後ろに違和感。気になってはととのぬ。ととのえぬのじゃあ。

一昨日木を切った。そういえばサウナに行けず終い。首をもみもみ。肩をもみもみ。身体を労わることの大切さを痛感する加ト大なのであった。

夕涼みにかきつばたサウナ。

よかったら立て続けに行きたくなっちゃう加ト大。今はかきつばたブームがやってきている。

キレ味鋭い水風呂。デッキチェアよりトトノイイス。だらり力を抜いたらひと寝入り。低温高濃度炭酸泉でもふた寝入り。

さて。今夜は私の40歳前夜祭である。

駐車場は満杯。砂利の奥の奥へ何とか停める。

夏休みは子どもたちに色んなところへ連れて行ってもらった。サウナ室でぼんやり思い出していた。

山梨県精進湖。香川県府中湖。精進湖。秋田県矢島。岐阜県下呂。静岡県気田川。

応援され、優しい声をかけられ、たくさん助けられた。人の温かさ、ぬくもりにたくさん触れたなあ。

超れいすい風呂からのれいすい風呂は浸かりすぎる。久々に内気浴もいいか。どっかり腰掛けて目を瞑る。

明日はきっといい日になる／いい日になる／いい日にするのさ

「サウナ行ってもいいよ」

最近は、家族からそう言われることが多い。いいの!?とか適当な相槌を打ちながら、頭はギューンと回転して計画を立てる。弾き出したのはかきつばたである。

脱衣場出入り口から給水機へのマット行列。デッキチェアごとに日除けの簾。内風呂への扉前が改良されている。これはうれしい。

ひと月に一度来れるかどうかになった。でもやはりかきつばたはいい。平日スタンプカードが満タンになった。次はもっとゆっくり来られるときだな。加ト大はサングラスをかけ、夕陽に向かって車まで歩いたのだった。

夏休みラストの恒例家族旅行。今年は下呂温泉ホテルくさかべアルメリア。

温泉まんじゅう。カリーパン。下呂プリン。時折足湯に浸かりながら、食べ歩きに勤しむ。

ホテルチェックイン。珍しいゴンドラのようなエレベーターで部屋へと向かう。子供たちと小ぶりなプールで汗を流す。そのまま風呂へ。ん。水風呂。おう。サウナがあるではないか。

息子とサウナに入れる幸せをかみしめながら、部屋へと帰る加ト大なのであった。

Brasserie & Deli Rigolo×Rigolo

鶏ちゃんセット

名物鶏ちゃん。チーズ、トマト、バジルと洋風アレンジ。スキットでジュージューいわせて登場。うまい！！