たちばな温泉たちばな湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
3/18火 たちばな湯(川崎市高津区)
温泉に入ってサウナで有線を聴きたくなったのでたちばな温泉たちばな湯へ。食券のようなプラスチックのサウナはレトロ感満載。緑の公衆電話も懐かしい。はて?サウナ代230円は値上がりしたのか?まぁ230円ならまだ安い方だ。
サウナに入ることを伝えて下駄箱の鍵を渡し、バスタオルとロッカーキーと赤いサウナ用リングを受け取る。ここはサ室の鍵はないんだっけ。ロッカーの鍵も完全手渡しだから相当持っていかれたのだろう。広々とした脱衣所の真ん中にベンチがあって扇風機が風を送っている。うん、変わってないな。
体を清めたら温泉で下茹でをする。黒湯と書いてあるが蒲田界隈のコーヒーのような黒湯ではなくもう少し薄い褐色の黒湯、川崎駅近くの政之湯の黒湯に似ている。
ここのサ室はガンダーラが流れてきたらいいなぁと思っていたら流れてきたのでよく覚えている。ただ音量が小さいので本当に知っている曲じゃないとおそらくわからない。サウナ利用者は6人。赤いリングを身につけている人が5人、あと1人はおそらくモグリだろう。
1セット目、音楽に耳を傾けているとガンダーラが流れてきた。他の銭湯で聴いたことはないのだが何故かここで2回も聴くことができるとは。あの素晴らしい愛をもう一度も流れていたがちょっと古い曲が多いか。サ室温度は92〜100℃までの間を行ったり来たり。熱すぎず程よい感じで心地よい。
サ室内で常連のサウナ談議に耳を傾ける。喜楽里は値上がりして1160円だとかサ室待ちが発生するとか。青葉台に新しい喜楽里ができたとか。そう言えば横浜に喜楽里ができるという話は聞いたことがある。今度行ってみるか。
サ室を出て源泉水風呂へ。黒湯水風呂に有線サウナといえば生麦の朝日湯と同じ。私の知る限りこの2か所しかない。ただそれほど冷たい水風呂ではない。休憩中に脱衣所の温泉成分表を見たが源泉は19℃らしい。ってことは文字通り源泉水風呂なのだろう。温度計は24℃くらいを指していたがおそらく壊れているだろう。体感的には22℃くらい。念のため測定してみると21℃。モグリの爺さんは汗も流さず水風呂ドボン。嫌なものを見てしまった。
休憩は脱衣所のベンチに座って扇風機の風を受ける。じわ〜ん。何だかもう動きたくない。そんな気分にさせてくれる。ロッカーの上にある牛の置物をみていると牛皮でできているようでちょっと驚く。温泉成分表にはかすかに硫化水素臭がすると書いてあったが硫黄臭は感じなかった。
帰りに一風堂でサ飯を食べようと思ったが21時ラストオーダーで残念。で困ったときの道楽へ。やっぱり道楽川崎店は美味いなぁ。
男
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