「サバス4号車」できました!4号車は浜松を拠点に運行します!
サバスは株式会社リバースとサウナイキタイによる、引退した路線バスをサウナとして蘇らせる共同プロジェクトです。これまで1号車・2号車・3号車を製作し、全国各地でサウナを届けてきました。
そして今回、遠州鉄道株式会社が地域パートナーとして参加する「サバス4号車」が完成しました!1〜3号車に引き続き、サウナイキタイのかぼちゃ(@kabochao)が企画の監修からデザイン制作まで全体的に関わらせていただいたので、4号車のこだわりポイントを紹介します!
サバス1〜3号車のこれまで

日本初の路線バス型サウナ「サバス」は、株式会社リバースの松原さんから1通のメールをいただいたことから始まった、引退した路線バスをサウナに変身させるプロジェクトです。
これまで関西拠点の1号車(神姫バス)、関東拠点の2号車(東急バス)、そして静岡鉄道さんと一緒に作ったご当地サバス第一弾の3号車(静鉄バス)と、全国各地でサウナを届けてきました。
OSAKA SOUND BARTHEでサバス1~3号車が初めて大集合!
1〜3号車のこだわりは以下の記事でも紹介しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
「サバス3号車」できました!3号車は静岡を拠点に運行します!
ご当地サバス第2弾は遠州鉄道さんと一緒に!

3号車で始まった「ご当地サバス」の取り組みに共感してくださったのが、浜松を拠点とする遠州鉄道さんでした。遠州鉄道さんは浜名湖のほとりにある舘山寺温泉エリアでホテルや遊園地などを運営されていて、「このエリアをサウナで盛り上げたい」という熱い思いをお話してくれました。
4号車は、遠州鉄道さんが運営する舘山寺・浜名湖エリアの施設を拠点にして、湖畔の景色や温泉、浜松名物のうなぎと一緒に楽しめるサウナ体験を作っていくサバスです。舘山寺・浜名湖エリアに根ざしたご当地サバスで、サバスの可能性がまたひとつ広がったなと感じています。

サバスは1号車から4号車まで、ずっと同じ製作チーム(企画、設計)で作り続けています。まさか4台も作ることになるとは正直だれも思ってなかったのですが、バスをサウナにするという知見がチームに溜まってきたので、4号車でもその知見を活かしながら、浜名湖・舘山寺だからこそのサウナをみんなで作っていきました。
浜名湖の湖畔にサバスを停めて、景色を眺めながらサウナに入れたら気持ちいいよね、サウナのあとは浜松名物のうなぎを食べたいよね。このエリアならではの楽しみ方を考えていったら、自然と4号車のテーマもうなぎに決まっていきました。
舘山寺でうなぎを食べながらうなぎテーマのサウナを考えました
「うなぎ」がテーマのサウナ室

4号車のテーマは、浜松の名産「うなぎ」です。
ご当地サバスの面白いところは、その土地の名物をモチーフにサウナ体験を作れるところです。今回はうなぎをテーマにいろんなアイデアを考えたところ、京町家のような間口が狭く奥行きのある空間を指す「うなぎの寝床」というモチーフにたどり着きました。バスの細長い空間とうなぎの寝床、相性がぴったりなのもあり、これでいきましょう!と一気に設計が進んでいきました。

4号車のサウナ室には入り口が2つあって、うなぎの寝床のような細長い空間をぐるっと回遊できるのが特徴です。座席のすべてが窓側に向いた景色席、ゆったりもたれられる背もたれ席、ロウリュボタンを押せるサウナ集中席があります。
背もたれをよくみると隠れうなぎがいるかもしれません
色味は外の景色に目が向きやすいようにと、これまでのサバスより全体的に暗めの色味にしたところ、うなぎの蒲焼きっぽさもでてきているのがお気に入りです。

背もたれは、うなぎの棲家をモチーフにした3本の筒を重ねた作りになっています。筒の中を覗いてみると、もしかしたら隠れうなぎがひそんでいるかもしれないので、サウナに入った時はぜひ探してみてくださいね。

サバス名物の降車ボタンを押すとロウリュができる通称「蒸気おりますボタン」は4号車にも搭載されているので、長押しでロウリュしてみてください!
うなぎとロウリュ?

うなぎの蒲焼にタレがじゅっとかかる感じとロウリュするのって似てるかも?という発想から、4号車ではうなぎのタレ用の柄杓(新品です)をロウリュの柄杓として使えないか実験しています。
香りもうなぎを感じられるように、うなぎのタレを蒸留して試したところ、「あ、思ってたのと違う..」となり、次は山椒をテーマに、地元のアロマメーカーさんに協力していただいて山椒の蒸留を進めています。うまくいったら山椒のさわやかな香りが楽しめるはずなので、お楽しみに!
蒲焼用のうちわも用意する予定なので、ちょっとした蒲焼気分のセルフ熱波もぜひ楽しんでみてください!
見た目は遠鉄バス!でもサバス

外装は、地元の方が見慣れた遠鉄バスのシルバーとグリーンのカラーを残しつつ、サバスお馴染みのオレンジラインを追加しています。神姫バス(1号車)、東急バス(2号車)、静鉄バス(3号車)と、毎号その地域の方が見慣れたカラーを残しながらサバス仕様にアレンジするのが、サバスらしさのひとつになってきました。側面には、昔の遠鉄バスで使われていたバンビちゃんもアクセントに採用しています。

正面には、遠鉄バスのノンステップバスの車体にゆるくてかわいく描かれた「オムニバス」のロゴ書体を活かしながら、サウナバス仕様にアレンジしています。行先表示も、実はバスによってサイズが違うのでデザインの再現も毎号変わってくるのですが、4号車は表示できる範囲が広く、サバスお馴染みの行き先「サウナ」だけでなく、サバスロゴも電光掲示板に表示できるようになりました。これは個人的にうれしい進化です!
舘山寺温泉と浜名湖を、サバスでまるごと味わう

4号車は、これまでのサバスのように全国を走り回って貸し出すのがメインではなく、遠州鉄道さんが運営する浜名湖・舘山寺エリアのホテルや施設を拠点に運行する予定です。このエリアでサバスを楽しんでもらえる機会を、これからどんどん作っていきます!

舘山寺の街並みにサバスがふらっと現れて、温泉街風景のひとつになっていたり、浜名湖のほとりで湖畔の景色を眺めながらサウナに入る時間があったり。サウナ飯にうなぎを食べたくなってきたら、近くのうなぎ屋さんで浜松名物のうなぎを食べるゴールデンコースを体験してもらいたいです!

サバス4号車をきっかけに、浜松・舘山寺の魅力をまるごと味わってもらえたら嬉しいです。
4号車が体験できるイベント
初蒸車イベント
日 程:2026年5月30日(土)、31日(日)
時 間:10時00分 〜16時30分(各回2時間の定員制)
場 所:ホテル九重跡地 特設会場(静岡県浜松市中央区舘山寺2178)
内 容:サバス 4 号車、テントサウナ・コンテナサウナなどのアウトドアサウナ体験など
主 催:遠鉄観光開発株式会社
サバス X:https://x.com/sauna_bus
サバス Instagram:https://www.instagram.com/sauna_bus/
サバス公式サイト:https://sabus.jp
事業者さん向けレンタルも募集中!

サバスは株式会社リバースが運営するサービスです。サバスではバスが設置できるスペースをお持ちのキャンプ場や温浴施設、イベントで利用したい事業者さんにレンタル貸出を行っています。サバスのレンタルにご興味のある事業者さんはサバス公式サイトよりお問い合わせください。
サバス公式サイト:https://sabus.jp
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サバス4号車 製作プロジェクトチーム
企画・プロデュース:株式会社リバース / サウナイキタイ
保有・運営:遠鉄観光開発株式会社
内装設計:株式会社OSTR
内装施工:株式会社WEST-STYLE
車両整備・施工:遠州鉄道株式会社
記事を書いた人
サウナイキタイ公式アカウント。よだれがでるほどととのいたい。