サウ木 湯スケ

2026.01.18

1回目の訪問

「もう一度こんな体験ができると思わなかった。今までのベストよ」TBS日曜劇場グランメゾン東京の最終話でのリンダ・真知子・リシャール(演:冨永愛)の名台詞であるが、僭越ながらこの言葉を借りて本施設への賞賛を称えたい。

当初2024年春オープンと報じられていたが、度重なる延期を経てようやくプレオープンを迎えた。スタッフに話を伺ったところ施設そのものの耐震基準の問題などで延期を余儀なくされたらしい。オープン延期に際して数多の業者ならびに金融機関より厳しい指摘を受けたであろうことは察するに難しくないが、今はただ計画を頓挫させることなくプレオープンまでたどり着かせたオーナーに敬意の念を感じざるを得ない。

肝心の施設はというと、洗練されたロッカールームに東京都心を26Fの高層から覗ける素晴らしい眺望、3つのサウナ室と3つの水風呂、ジャグジーも大変充実しており非の打ち所が一切無い。いまだかつてこのような温浴施設があっただろうか?いや、ない。
何よりこの施設の特筆たる点は26Fサウナ室前に併設されている大型プールであろう。プール脇にハンモック状の浮き輪がセットされており、プールの上に浮かべることでサウナ後に"水上浴"が可能なのである。感動のあまり、私にこの道(サウナ)を伝えてくださったサウナ師匠(U氏)に急ぎ報告したところ、あまりイメージが沸かなかったのか「外気浴もあったらええな」とのコメントを拝受、最近コンサルタントに転身した師にはセンシビリティをより一層働かせて欲しいと一瞬頭を過ったが、やはりこの感動は体感しないと分からないものであろう。

ここで少し小生の話をさせてほしい。熊本の湯らっくす、高知はグランピア、富山はスパ・アルプス、はたまたセブ島、ロンドンのサウナまで足を運び、好きが講じてサウナ・スパ健康アドバイザーの資格まで取得しサウナ施設に対しては一定の見識を持つ私だが最近のサ活はスタンプラリー的に足を運ぶだけで"感動"という側面からはかけ離れてしまっていた。肝心の"ととのい"さえもGoodではあるがBestではない、RelaxではあるがComfortableではない、GladではあるがHappyではない。本施設はそんな退屈を掻っ攫うかのような体験ができると断言できる。水上浴中に私の頬を一筋の涙が伝ったところで我に返り、ふと頭の中に冒頭の台詞が過ったわけであるが、ドラマグランメゾン東京ではリンダは続けてこう言い放つ。

「これだからやめられないのよね、この世界は」

プレオープンに至るまでの間、忍耐・苦渋・努力・辛酸果ては絶望まで乗り越えた関係者の皆様に惜しみない称賛とこの東京都心の地に"三ツ星サウナ"が誕生したことを心から祝福したい。

サウ木 湯スケさんのPARADISE 大手町のサ活写真

  • サウナ温度 98℃,98℃
  • 水風呂温度 27℃,13℃
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