サウナスナック「かなこ」
プライベートサウナ - 東京都 品川区 事前予約制
プライベートサウナ - 東京都 品川区 事前予約制
「サウナスナック かなこ」
昭和と異世界が交差する真っ赤な扉
路地裏にひっそりと佇む「サウナスナック かなこ」。
昭和の場末スナックらしい風情を漂わせながら、その実態は謎めいている。
その象徴ともいえる真っ赤なドアを開けると、そこには時間が止まったかのような昭和の香り漂うスナックが広がる。
木目のカウンター、壁に貼られた懐かしのポスターやタペストリー。そしてテレビからは織田裕二演じるカンチが愛を叫んでいる、あの『東京ラブストーリー』の名シーンが映し出されている。
ここで違和感に気づく。
この店には、もうひとつ、異様な存在感を放つ扉があった。
ピンク色の、妙にツヤツヤとしたドア――まるでドラえもんのどこでもドアのようだ。カウンター越しに微笑む かなこママが、「サウナもどうぞ。」と勧めてくる。
ピンクのドアの先は、異世界のととのい空間
スナックの奥にどこでもドアのようなピンクのドアが佇む。
このドアを開けると…
場末のスナックの空気は一変し、ヒノキの香りに包まれた異世界が広がっていた。
多摩産ヒノキを贅沢に使用したサウナ室が待ち構えている。
温度は80〜85度に保たれ、しっかりと熱が回り、じんわりと全身を温めていく。遠赤外線ヒーターが静かに光り、薪がはぜる音が心地よい。スナックでビール飲んでいたはずなのに、気づけば全身汗まみれだ。心地よい蒸気が全身を包み込む。 
「……さっきまでスナックにいたよな?」
そんな疑問が浮かんでも、もう遅い。
昭和の夜とサウナの熱気に、心も身体も溶かされていく。
サウナの後は、水風呂へ。
薄暗い洞窟のような空間に17度の地下水が静かに揺れている。
ひと息で肩まで沈めると、頭の中までスッキリする。
天井にはプロジェクションマッピングが映し出され、小さな妖精のような「トントゥ」が踊っていた。
場末のスナックの奥に、こんな幻想的な空間が広がっているとは、誰が想像できただろう。

再びスナックへ――「ととのい」と「酔い」の狭間で
体が冷えたら、再びピンクのドアをくぐり、スナックの世界へ戻る。
オリオンビールを一口。
サウナでととのった後のこの一杯は、格別の味わいだ。
常連客がカラオケで中森明菜の『秋桜』を熱唱する中、テレビの中ではカンチがまだ愛を叫んでいる…
昭和と令和、スナックとサウナが融合したこの空間で、心地よい時間が流れていく。
外は夜更け。
ネオンがぼんやり滲み、まるで夢のような時間が流れていく。
「こんなスナック、他にないよね?」
サウナとスナック、昭和と令和、現実と異世界――すべてが混ざり合い、酔いとともに溶けていく。
この夜、この空間を体験した者だけが知る、唯一無二の「ととのい
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