サウナと天然温泉 湯らっくす
カプセルホテル - 熊本県 熊本市
カプセルホテル - 熊本県 熊本市
西のサウナの聖地、湯らっくす。
平日火曜の昼前、男は迷わず受付へ向かい、伝説のオリジナルフェイスタオルを購入した。その瞬間、彼の胸に静かな覚悟が芽生える──「今日こそ、整う」。
第一章:蒸気塩サウナ
扉を開けると、そこはもくもくの世界。前が見えない。笑
「おお…前が見えない!」と声を上げるも、誰も反応しない。熱さと蒸気に包まれ、男は瞬時に整う。
「これが…整いの入り口…」
第二章:メディテーションサウナ
セルフロウリュ可能という誘惑。男は1人、バシャバシャと水をかける。
幻想的な音楽が流れる中、顔をオリジナルタオルで完全に覆う。
「誰も俺を見れない…俺も誰も見ない…」
世界は静まり返り、整いの境地へと導かれる。
第三章:メインサウナとアウフグース
12時のアウフグース開始。熱波師は涼しい顔で熱波を振るう。そのあとに、清掃作業も涼しい顔でこなす。「なんだ、この超人…!」男は思わず軽く会釈。
整いスペースはコンパクトでも、平日朝にも関わらず満員のいい顔したおじさんたちが鎮座している。
男もオリジナルタオルを大きく広げ、体を覆いながら、世界と完全に一体化。
最終章:サウナ飯
サウナ後のビールは、熊本からの移動で我慢した1時間半を経て、博多駅のもつ焼と共に到来する。
「この瞬間のために、全てを耐えた…」
熱と整いと、ビールの泡が交差する。男は心の中で、湯らっくすの聖地を讃えるのだった。
──こうして、男はまた一歩、整いの伝説に近づいたのである。
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