道の駅 しらぬか恋問館
温浴施設 - 北海道 白糠郡白糠町
温浴施設 - 北海道 白糠郡白糠町
福祉施設で働いております。
本日は幹部研修。とはいえ、4月から管理職になったばかりの新米なので、「幹部」という響きだけが一人歩きしております。
研修が終われば、明日の屋外行事に向けて大型テント4張を敷地内へ運搬・組み立て。
流れ落ちる汗とともに、「俺の仕事って何だっけ」という哲学的な問いまで運び出したところで終業です。
家の玄関を汚すのも気が引けるほどの仕上がりだったので、ふと思い出したのが恋問の延長営業。
「これは風呂ではない。避難だ。」
そう言い聞かせて車を走らせると、駐車場には驚くほどのキャンピングカー。
「今日はサウナも大繁盛か…?」と思いきや——
貸切。
この広い世界で、汗だくのおっさん一人だけが蒸されるという、なんとも贅沢な時間。
そのうち道の駅は定刻どおり閉店したらしく、サウナ室に流れる『蛍の光』。
人生で初めて、
「サウナで退店を促される」
という経験をしました。
曲が終わると、しばしの静寂。
「……え、サウナまで閉まるの?」
と少しだけ身構えたところで、いつものジャズが流れ始める。
ああ、営業続行。
危うく一人で閉店セレモニーを迎えるところでした。
夜の恋問は、海がすぐそば。
間接照明に照らされた静かなサウナ室。
結局最後までプライベートサウナ状態。
幹部研修の肩書きも、テント4張の重みも、全部汗と一緒に置いてきました。
……たぶん明日、また担ぎますけどね。
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