ゆ〜とぴあ仙台南
温浴施設 - 宮城県 仙台市
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第39話
「Air/まごころを、サウナに」
本日、午前2時30分起床。
どうせ海に入る。
そう思った俺は、
顔も洗わず、歯だけ磨いて出撃。
美容師として完全に終わっている。
起床からわずか2分。
シンクロ率400%で家を飛び出した。
3時30分、海へ到着。
海を見る。
「……波、無いやん。」
一瞬、心がLCLになりかけた。
だが今日は大潮。
「絶対上がる。」
根拠はない。
でもサーファーとは、希望だけで生きる生き物である。
大盛りパスタを頬張りながら海を監視。
すると…
「あれ?良くなってね?」
即、入水。
もう数日海に入れず禁断症状。
完全に海不足。
約3時間、地球に抱かれ。
体力ゼロ。
そのまま砂浜へ倒れ込み…
まさかの1時間、気絶。
波の音を子守唄に昼寝する42歳。
もはや人間ではない。
充電完了。
再び海へ。
さらに2時間。
結局、合計5時間。
誰よりも海とイチャイチャしていた。
帰り道。
脳内MAGIが告げる。
「これは…サウナチャンスです。」
そのままホーム『ゆ〜とぴあ』へ。
身体と頭についた砂と塩を洗い流し、水風呂へ。
本日のドリチン確認。
異常なし。
サ室へ突入。
疲れ切った身体を優しく包み込む熱。
「あぁ…優しい…」
……
全然優しくない。
最近ストーブの覚醒が止まらない。
「サービス!サービスゥ!」
くらいのテンションで熱を送り込んでくる。
毛穴、全面降伏。
限界まで耐え、水風呂へ。
外気温26℃。
「今日は勝った。」
そう思いながら限界まで冷却。
ドリチン確認。
さらに冷やす。
さらに。
さらに。
……
あっ。
水風呂で整い始めてる。
意識が、ぽわ〜ん。
LCLに還元される5秒前。
そして外気浴。
身体を丁寧に拭き上げ、
空を見上げる。
風が吹く。
太陽が照らす。
鳥が鳴く。
そして俺は思う。
「あぁ……地球に生まれて良かった。」
『まごころを、君に』じゃない。
『まごころを、サウナに。』
今日も最高の一日でした。
次回、俺、海に乗ります。 🌊♨️🤣
男
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