ゆ〜とぴあ仙台南
温浴施設 - 宮城県 仙台市
温浴施設 - 宮城県 仙台市
第40話
「沈黙、そして休日。」
昨晩。
「明日は6時に起きる。」
そう誓い、アラームをセット。
そして迎えた朝。
目を開ける。
時計を見る。
9時30分。
……
「やってしまった。」
脳内MAGI、沈黙。
慌てて波情報を確認。
「……微妙。」
天気予報を見る。
「……微妙。」
布団を見る。
「……最高。」
一瞬、二度寝が人類補完計画として可決されそうになった。
しかし、その時。
脳内の葛城ミサトが叫ぶ。
「逃げちゃダメ…じゃない!行きなさい!!」
そうだ。
サーファーは、いい波の日だけ海へ行く生き物じゃない。
歯だけ磨き、水を積み込み、出撃。
海へ到着。
……
「うん。知ってた。」
波情報は嘘をつかなかった。
でも、せっかく来た。
着替えて入水。
1時間。
波と向き合う。
というより…
波に”今日は違う日だよ”と優しく諭された。
無理に楽しもうとしても楽しくない日はある。
そんな日は早めに終了。
海を眺めながら一本。
「今日はこういう日か。」
そしてホーム『ゆ〜とぴあ』へ。
身体を洗い、水通し。
本日のドリチン確認。
異常なし。
サ室へ。
……
あれ?
今日は熱い。
なのに熱くない。
身体はサウナにいるのに、
心がまだ海に置いてきぼり。
頑張って粘るのは今日は違う。
潔く退室。
水風呂。
外気浴。
全部サクッと。
今日は何をやっても100点じゃない。
でも、
60点の日があるから100点の日が笑える。
エヴァだって毎回勝ってるわけじゃない。
シンジだって毎回メンタル崩壊してる。
俺も今日はそんな日。
でも帰る頃には思ってた。
「今日はダメな日じゃない。」
「次の神回の伏線回収回だ。」
だから今日も最高。
…ではない。
でも、こういう日も嫌いじゃない。
次回、波、覚醒。 🌊♨️🤣
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら