トトノウバイ
プライベートサウナ - 熊本県 菊池市 事前予約制
【サウナ歳時記 師走】
師走は僧侶も駆け回る月。お寺で出来るサウナも増えてきた。お寺といえば宮大工が作ったサウナが熊本にあるな。よし、熊本に行こう。
熊本は菊池市のトトノウバイさん。12:05チェックイン。車で。
朝、羽田からの飛行機が滑走路手前まで行ったところで引き返した。空調設備の不調だそう。マジかぁ。おかげで1時間遅れで出発。そもそもかなり余裕をみてスケジュールを組んでいたが、ギリギリか遅刻しそう。
メールでその旨を施設に連絡したら、対応してくれた。ありがとうございます。5分の遅刻ですみました。
建築会社の工場の敷地の一角にあるプライベートサウナ。小屋の形も三角形で面白い。宮大工の唐破風の腕を見たかったが、さすがにコストがかかりすぎるか。
サ室は中位の大きさの2段になるのかな。どちらも寝れるようになってる。横開きの珍しい造り。中は薄暗い。
薪ストーブの85℃。薪は自分で焚べるので、温度はある程度変えられる。自分はガンガン薪を入れてしまった。
セルフロウリュでき、ラドルも長く使いやすい。薪が轟々と燃えて、ぱちっと爆ぜる。ロウリュするとじゅわーっと良い音を奏でてくれる。協奏曲だな。いや、和だから雅楽とか神楽か。むわっと熱いロウリュに包まれる。おぉ、気持ち良いねぇ。
水風呂は露天に。白い大きな岩が組み合わされた浴槽。そこに掛け流しでじゃぼじゃぼ。18℃くらいかな。軟らかくひんやりする肌触り。気持ち良いですね。白い岩からのカルシウム成分がひんやりさせるのかな。
外気浴はウッドデッキにインフィニティチェアやリクライニング。最初は隣の牧場の牛の臭いが気になったが、サウナを重ねると全く気にならなくなった。サウナって凄い。タバコ吸える所があるのも個人的には嬉しかったです。
内気浴スペースもサ室の前にあり、曲線の板のベッドが3つ。宮大工の技術で作った人間工学に基づいた形だそうだ。
シャワールームにバスタブがあり、お風呂も使えるので、外気浴で冷えたら、お風呂に入って、サウナというルーティーンで楽しみました。
14:30チェックアウト。宮大工の作ったサウナは手作り感のある面白い造り。薪ストーブでセルフロウリュでき、熱いロウリュを楽しめる。水風呂は軟らかくてひんやりした水質。外気浴スペースもあるし、内気浴スペースもある。凄く気持ち良かったです。
『ロウリュウと 薪の爆ぜる音 肥後神楽』
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