RAKU SPA BAY 横浜(旧INSPA横浜) ラクスパベイ横浜
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
視察という名の小旅行は、いつも理由が後づけになる。岩手から仲間が来たから、まずは腹ごしらえだと市場へ向かい、ラーメンと寿司を並べて平らげた。これで「視察前の儀式」が整った気がして、我が家に戻ってジンをちびちびやりながら町の未来について語り合った。未来の話というのは、酒が入るとやけに勇ましくなるが、まあそれも悪くない。
15時、Raku Spa Bay 横浜へ。かつて極楽湯の買収前に来たことがあったが、同じ建物とは思えない。ちょっと手を加えるだけで、世界はここまで“整う側”の姿になるのか。サウナ室はタオルマットが敷かれ、オートロウリュが勝手に蒸気を撒く。たったこれだけの違いで、人は幸せに向かって転がりやすくなるらしい。サウナ経験が教えてくれた最大の発見だ。
3度の「ととのい」を、90分で回収した。効率が良すぎて、むしろ何か不正をしているような気分になったが、身体が軽くなるのだから正義だ。
塩浴できる温泉は、今日も抜群に気分がいい。窓はない。格子状の木材がはめ込まれただけの造りで、外は見えないのに広々と感じる。不思議だ。岩手にもこんな造りを持っていきたいが、あちらだと熊が入ってきてしまうのだろうか。いや、高所に作れば大丈夫か。そんなことを考えるのが、湯船に浮かぶ副作用だ。
久しぶりの晴天だったのも良かった。視察というより、単なる楽しい一日だった。だから何なんだ、という話なのだが。
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