アキネクト

「冷々交代浴」

魅力的な響き

そもそも水風呂が別温度で二つあるなんてとても豪華なんですけど、それが香り高い冷泉なんて、超絶幸せ

もう一つの水風呂はキンキンで、サウナが震えるほど熱いセッティング可能で、外気浴に寝椅子があったりして…

もうね、気絶

ぬるい方の水風呂で溶ける

熱い温泉を熱交換器で冷ますなんて、およそエコロジーの対極ですが、この絶妙な温度の前でひれ伏す

19℃表示だが、実測24℃
むしろこれがいい

カラダが湯だか水だかわからないそれに、一体化するのだ
濁りのあるうす緑の湯
低張性のため、指先がふやっふやにふやける

最高最高
頭が変になりそうなくらい素晴らしい

サウナも打てば響く素晴らしきストーブ
ちょうどいいサイズ感、暗さ、ウォーリュ板

バケツ補充しつつ、きっちり壁を濡らす
やがて窓がくもり、入ってきた人たちが｢90℃無いのにすごく熱いね…｣ともらす

満を持してセルフロウリュ

上段換気口の横で震える
むやみに動いてはヤケドする

乳首は焼け焦げて朽ちた
濡れ頭巾をして耐える

冷たい水風呂から、今度は外気浴を楽しむ
立派な寝椅子で乾いたバスタオルをかぶる

冷えた空気のなか細かな雨が落ちてくる
湯けむりなのか失神なのか、視界が白い

宿は向かいのグランドホテルなのだが、鬼サウナの日ではなかったので、万世閣にて昇天
夕飯時で人がまばら
完ぺき

さて、のぼグラに戻りますが、こちらは超絶混んでおりましてどうなることやら…

北海道伊達市

正直、地味な町だ

絶景に毎夜花火の上がる洞爺湖
全国レベルの屈指の温泉地、登別

この間に挟まれた人口3万人の小さな市

観光も特産品も、ちょっと思い付かない
通過する町、それが伊達
(平成の大合併で大滝村(北湯沢)が編入されたが、それは伊達市の特区だから…)

そこに熱い湯のサウナがあると前から聞いていたのだが、正直こんなところまで来るなら周辺に強いサウナたくさんあるからなあ、わざわざ伊達？

なんかジンギスカン食べられるらしいよ？というトシ湯さん(夫)に連れられて、やってきました伊達温泉

大きな通りから脇道にそれると温泉が見えるが、エモ散らかしていて一瞬で心を掴まれた

BBAだからさあ、こういうのが刺さるんだよ
いなかで皆に大事にされている歴史ある飾らないお宿！好き！

すっかり嬉しくなって入浴

ダバダバ出る特殊シャワーも好き
広々とした浴槽は、この大きさであつ湯なの？すごくない？

わくわくであつ湯イン
そんなに熱さを感じないが、湯の出口実測46℃、泉質だろうか全くつらくない

しかし地元の方は全然入らないんで熱いんでしょう

サウナは遠赤オリンピア2気筒
上段だとヒリヒリ熱い、テレビを見て粘る

汗を流してあつ湯ブースト
あ、来るわ、ビリビリくる
さっきはカラダが冷えていたのかな
開脚してみたら鼠径部が焼けるかと思った
そこから水風呂13℃、完ぺき！

そして何より気に入ったのは寝椅子がゴロゴロあるところ

露天でごろり、内湯はフルフラット可能でこれまたごろり　目が回りまくる

サウナご一緒したマダムたちはストロングスタイルだったから、寝椅子ずっと空いててありがたかった
プール用の白いやつだけど、こういうのでいいんだよ、お風呂の雰囲気にぴったりマッチ

露天のお庭も良く手入れされているし、スタッフさんもキビキビ働かれており好印象
場所取りはあったけど、まあ地方の女湯はそんなもんだ

満足して感動してフィニッシュ
いい風呂だ、求めているもの全部があった、すごくいい！

さてホカホカで食堂に移動してお楽しみのジンギスカン
タレが旨すぎてご飯が進む！
肉も野菜も追加しちゃった、ご飯は1膳で我慢したえらい

これはいいお風呂だわ
今まで知らなかった私はモグリですわ
次は泊まりで来よう、2食ついて7000円を割り込んでいる安すぎ！

トシさんビール飲んだので私の運転で次のお風呂へ向かいます
水風呂二つのあそこやで！

ジンギスカン二人前

ご飯泥棒

六花亭の喫茶室は、誕生日に何か注文するとケーキとドリンクをプレゼントしてくれる

そしてハッピーバースデーを歌ってくれるのだが、中年女性1人客で歌のサービスを頼む人いるのだろうか

北海道の皆さんは見かけたことがあるかしら
店員さん3名くらいで歌ってくれるのよね、
ボッチなのに店中から注目されて恥ずかしいじゃん

これ、店員さん3人コーラスじゃなくて、ソロはダメなのかな

客1人、スタッフ1人
それならボッチでも気後れしない
魂の歌を聞かせてほしい
対戦よろしくお願いします

頼んでみたが、ブフッと吹き出されてソロはちょっとwww と、丁重に断られた

美味しいケーキと十勝のお汁粉を楽しんで、次はJRタワー

ここの有料展望フロアに誕生日は無料で上れる

意気揚々と38階に来たが、この下の22階プラウブランからの眺めと大差なく、少々肩透かしだ

まだ高いところ無料がある
札幌テレビ塔

ここは展望台無料のうえにお土産まで持たせてくれる

札幌市民だが初めて昇った
まあお金払ってまで来るところでもないが、塔のなかをエレベーターで昇降するのは、なかなか面白かった

それからススキノまで歩いて、ノルベサで観覧車2周無料

ビルのすさんだ感じが、観覧車に高所とは別のスリルをプラス
頂点に達すると解放感がすごい
いつかフィンランドでサウナ観覧車に乗ってみたい

さすがにもう疲れたサウナイキタイ

サウナはこちらもバースデー割半額
札幌グランドホテル4階
ライブリー

久しぶりに来たからまごまごしちゃって、おしゃれな湯着の着方がわからなくて、急いで巻いたらきれいに半乳出てた

ざっと床に撒き石にロウリュし熱を浴びる

暗くて良い香りのサウナ
いいわあ、熱いわあ

水風呂もキンキンに冷えており、なんとか1分耐えて寝椅子までたどりつけず、そこらの椅子でととのった

きのとやカフェでケーキとドリンクセット500円という破格のサービスも受けて、超お得な札幌バースデーソロ活終了

しかし疲れ果てて大丸でお惣菜を買って帰ったので、1日格安遊びのプラスがゼロになってしまったような気がする

テレビ塔無料は札幌市民限定ですが、他はどなたでもOKですので、ぜひお誕生日に特典お受けください

六花亭 札幌本店

おしるこ

1日中甘いものばかり食べて胸いっぱい(しかし腹が鳴る)

ぎっくりの1歩手前の腰を電気風呂でなんとかしようと、久しぶりにオスパ

浴室の引き戸を開けると、床がダバダバと湯と水によるオーバーフロー

おお、激しい注水
オスパはこうでなくちゃ！

夏と違い水風呂が澄んでいる
急いで検温

12.1℃

ああ、素晴らしい
シーズンだ
オスパのシーズンが来ていたのだ

急いで清めて、しょっぱい温泉で温まる

洗い場で背中を流しあう海の町の飾らないオバチャンたち

湯気の向こうのおしゃべりがホッとする

露天のウッドデッキがきれいになっている
お庭も良く手入れされており、冬の準備も滞りない

30分おきのロウリュの時間が、きちんとドアに貼られ親切だ
そろそろいい頃合いだろう、
マットを携えサウナ室へ

場所取り率は2/6、まあこんなもんだろう
上段に座りその時を待つ

00分
ストーブは沈黙

以前、出たのか出ないのかわからんようなミクロンロウリュだったことがあるので、またそれか？と訝しんだが、01分、装置がシュシュシュと言い出した

シワシワとしたたり落ちる水滴
同席の皆さんはさして興味もなさそうだ
私は食い入るように見つめ時間を計る

50秒ほど出たのではないか
しとしと降りだが、ダブルストーブの部屋はめっぽう熱くなり非常に気持ちが良い

温度計も88℃と、申し分ない
しかし息苦しいこともなく、ちょうど10分
滝の汗をぬぐいつつ退室

はやる気持ちを抑え湯で汗を流し、そろりそろりと入水

あああああ～ん

声が出たかもしれん
脳内だったかもしれん

何もかもどうでもよくなる気持ちよさ
しっとりと冷たく、煮えた血液が静まってゆく

90秒ほどで指先がピリピリ
そっと立ち上がるが、少々足がもつれている

意識を保つよう自分を励ましつつ、内風呂わきの奥まった特等席で足を伸ばす

水音が大きい
いや、もう何も聞こえない

じわじわする
体がどんどん沈んでゆくようだが頭は冴えている

しばらくぶりの激しい昇天
熱いサウナ、冷たい水風呂、しょっぱい温泉

これだよこれ
オスパいいじゃん

30分ロウリュの合間に注意深く電気風呂に入り、肌が弱いので塩泉をきれいに流して2時間堪能しフィニッシュ

南樽市場でおかず買って帰ろうと思ったんですが、日曜はお休みなんですね

ミスタードーナツ 手稲駅前ショップ

ディグダが逆さまになったやつ

ずっしり重い(カロリー？)

腰をやった…

昨日、寒風吹き荒ぶおたる水族館で鼻水を垂らしながらセイウチやらトドを見る

ものすごく昔に来たきりだったが、スケールが大きくて素晴らしい館だ、中の魚や海獣の大きさもハンパない

冷えて唇が灰色になったひーちゃん(娘)と入る灯の湯ドーミーイン

アチアチのボナサーム・サウナとチラーの効いた水風呂で、すこぶるブッととのう

露天風呂の小樽ガラスの電灯と白樺がエモ散らかすお風呂、
また泊まりたいなとずっと機会をうかがっていたから、大満足

夕飯はわんぱくワッパー(オールヘビー)
抜かりなく夜泣きそばもすする

ぐっすり寝て朝風呂を楽しみ、新しくできた浮世絵美術館など散策

歩いたら腹がへるよね、桂苑であんかけ焼きそばの小樽フルコンボ

ダメだ、食べ過ぎだ、
なにを食べても美味しすぎる！！

バーガーキング JR小樽駅店

スパイシーワッパー

毎日たべたい

18時まではお子さんが入れるんだけど、夜は18禁となるので、日が落ちるまで待っていた

脱衣場を抜けてプールゾーン
巨大な白くて変なものが見えるが、アレがサウナなのかな？

ドリンクやサンダル、マットも用意されており、どうもこれだ、サウナだ
ではお邪魔しますよ

わあ…ステキ…

外観は謎の白っぽいドームなのだが、中は本当にかまくらのような雰囲気

ウッディな内装、おしゃれなオートロウリュ装置

しっかりと熱く、水が落ちてくると上段は気道まで焼かれる本格派

外に出て階段を降りると水風呂

ひーちゃん(娘)はブルブルして入れないようなので、そのままプールへ行こうか

巨大な樹木がライトアップされる森の中のあたたかな温泉プール
気温は氷点下に近い
だーれも居ないので大きな月を眺めつつ大の字で浮かぶ

最高最高
こんなの、ずっと「楽しかった記憶」として刻まれるヤツ

調子にのって滑り台もやっちゃう
体重多いと、すごいスピード出る！
ビャーっ、ザッパーン！！

ひーちゃんがお決まりのセリフ

｢出荷｣