2023.03.08 登録
[ 愛知県 ]
2026年44回目、8月初のサは最近お気に入りの「刈谷この湯」
駐車場4時間無料サービスが始まったことで、車を停められるか心配しながら向かった。
全部で40台弱しか停められない駐車場に、4時間無料サービス、しかも土曜の昼。
満車になるための材料が、こちらの不安をよそにきれいに揃っている。
ところが到着してみると、まさかの空きあり。
まだ世間に情報が共有されていないのか、それとも自分だけが駐車場4時間無料という言葉を、先着10名に高級家電が配られるくらいの大事件として受け止めているのか。
理由は分からないが土曜の昼に40台弱の枠へ滑り込めたのだから、ここ1週間分くらいの運は使い尽くした感がある。
が、実は、このあとに見に行ったドラゴンゲート刈谷大会でも、当日券なのに前から3列目という妙に見やすい席を引き当てた。
思わぬ幸運の追撃。
累積すると、向こう1か月くらいは幸運がやってこないかもしれない。
無事に入館し、まずはお気に入りのNature&Coで2回洗う。
私はこのNature&Coが香りが大好きだ。
一度洗えば十分きれいになっているはずだが、好きな曲にアンコールがあるのなら、好きなNature&Coに二度目があってもいい。
もはや身体を洗うためにNature&Coを使っているのか、Nature&Coを使うために身体を持ってきたのかわからない。
サの方はというと、今回は思い切って3セットすべて10℃のバイブラ水風呂へ。
10℃は二桁水温の最終防衛ラインだが、よく見れば後ろの0は二桁を名乗るための人数合わせなだけで、冷たさからこちらを守ってくれる気配がない。
そこへバイブラが加わり「もう少しなら入っていられるかも」という薄い膜を片っ端から剥がしていく。
1セット目は挑戦、2セット目は「さっき入れた」という実績、3セット目になると身体は拒否しているのに、過去2回の実績がこちらの逃げ道を塞いでくる。
実績とは普通、背中を押してくれるものだと思っていたが、10℃のバイブラでは背後から羽交い締めにして水風呂へ戻してくる。
誰にも頼まれていない責任感で3セット完走。
すべてのセットを終え、出る前にNature&Coでさらに3回洗った。
アンコールどころか、追加公演三連発。
入る前に2回、出る前に3回、一度の入浴で合計5回。
ここまでくると清潔にしたいというより、Nature&Coとの別れを惜しんでいるだけだ。
好きなものは大切に使うのが普通なのに、好きすぎるあまり誰よりも早く減らしているのだから、愛情表現としてはだいぶ在庫に厳しい。
もし従業員の方が補充の際、「ちょっと減るの早くない?」と感じたなら犯人はおそらく私で間違いない
[ 愛知県 ]
2026年43回目、7月5回目のサ活は最近のお気に入り「この湯」
ここ最近Nature&Coが良すぎるという投稿を続けていたら、「僕も!」「私も好きです」というコメントをいただいた。
この感覚、バスの降車ボタンを押して自分しか降りないと思っていた停留所で後ろから数人が立ち上がる時に似ている。
「あなたもここだったんですね」と数秒だけ妙な仲間意識が芽生えたかと思えば、横断歩道を渡る頃にはお互い何事もなかったようにそれぞれの人生へ戻っていく。
たぶん人類最短の友情。
朝飯は家でしっかり食べてきたので、今日はモーニングを見送り、そのままサウナへ向かう予定だったのだが、
自分の予定とは、人類が一番簡単に裏切るものらしく、気づけばパン3種を取っていたうえに、「せっかくだから」という、一度口にしたら負けが確定するフラグまで添えてしまった。
あの「せっかくだから」という言葉は何人の「今日は食べない」を葬り「明日から頑張る」を生み出してきたのだろうか。
せっかくだから【副詞】
① 当初の予定を都合よく変更する際に用いられる便利な言葉。
② ダイエット中ほど使用頻度が高い。
③ この言葉を口にした後のカロリーは計算対象から外すことができる。
【用例】
・旅行先に来てるんだし─────。
・期間限定らしいし─────。
・朝ごはんは食べてきたけど─────。
しっかりお腹を満たしてからサウナへ。
ここの午前中は「何かすごいことが起きるかも」という場所ではなく、「今日も何も起きなくて良かった」と思わせてくれる場所で、その安心感に毎回ちゃんと満足させられてしまう。
何より、この湯へ来る理由の半分以上はNature&Coにある。
サウナ前後に体を洗うのは、サンドイッチで言えばパンみたいなもので、ないと困るけれど、できれば極限まで薄くしたい。その分サウナ、水風呂、外気浴という玉子やハムやレタスを分厚く味わいたいからだ。
ところがNature&Coだけは、その考え方を毎回ひっくり返してきて、「せっかくだから」がここでも発動する。
香りも確認しておこう、せっかくだから。
もう一回泡立てよう、せっかくだから。
気づけば泡立てている時間より、「もう一回泡立ててもいい理由」を考えている時間の方が長くなる。
「さっきのは予洗い。」
「今のが本番。」
「最後は香りの確認。」
自分の中に審査員が3人くらいいる。
これはパンを厚くしたいなんて次元の話ではない。
パンだけ食べたい。
気づけばパンまつりになっている。
もはやハンバーグで具を挟んでるまである。
また「僕も」という人が現れるのか
次に降車ボタンを押した時は、後ろで何人立ち上がるのだろうか
[ 岐阜県 ]
2026年42回目、7月4回目のサは、
多治見市の「天光の湯 -曼荼羅-」
リニューアルからまだ半年も経っていないというのに、新しいサウナ「ヒノサウナ」が新設されていた。
それは綿密な市場分析と投資回収シミュレーションを重ね「今ならこれで勝てる!」と判断した経営戦略があるのか、それともサウナが大好き過ぎて「もっとサウナを作りたい!それー!!」という情熱がブレーキを壊してしまった結果なのか。
もちろん私は、どちらの経営者も大好きだ。
新設されたヒノサウナの主役は、ペレットストーブ。
木質ペレットを自動で送り込み、薪の火を絶やさないよう燃焼を続ける仕組みで、一定間隔で「コロコロ…」という小気味よい音が聞こえてくる。
その仕組みを知らなかった私は、そのコロコロ音が鳴るたびに、頭の中では「火守りの小人」たちが忙しく働いている様を想像していた。
あのコロコロ音は火守の小人たちの言語なのかもしれない。
「3番ライン、補充入りまーす!」
「炎、安定してます!」
「今日もご安全に!」
どうやら彼らは「天光の湯 熱源管理部 ペレット搬送課」のスタッフらしい。
小さな台車でペレットを運ぶ者、炎の様子を見守る者、燃焼具合を確認しながら腕を組むベテラン、休憩室で麦茶を飲む新人までいる。
私が静かに汗を流している間も、脳内では完全にシフト制で職場が回っていた。
そんな妄想を膨らませていると、なんと支配人がサウナ室へ。
これは聞くしかないと思い「ペレットストーブって何ですか?」と尋ねると、
木質ペレットを自動で送り込む仕組みから、ペレットストーブならではの特徴まで、とても丁寧に説明してくださった。
熱さで理解力が欠けていた私は「結局、薪ストーブなんですか?」と聞いてしまった。
支配人は「薪ストーブです」と言いきり、
続けて「薪ストーブなので発汗作用は強いんですが、不思議と息苦しさは少なくて入りやすいんです。気づいたら長く入りすぎちゃうので、水分補給だけはしっかりしてくださいね。」
設備の説明だけで終わらず、私のアホな質問にも付き合ってくださり、さらには利用者の体調まで気遣ってくださるあたりに、このサウナへの愛情が伝わってくる。
おかげでペレットストーブについては、すっかり理解できた。
ただ、火守りの小人たちの勤務体系や福利厚生についてだけは、最後まで説明されなかった。
きっと企業秘密に違いない。
その後も「コロコロ…」という音が聞こえるたびに、「補充完了しました!」「次の便お願いします!」と走り回る小人たちを想像してしまっていた。
もちろん、本当に働いているのは小人ではなく精密な機械…ということになっている。
[ 愛知県 ]
2026年41回目、7月3回目のサはホーム( )の「おいでんの湯」
ホームと言いながら約2ヶ月ぶり。
まずはいつも通り下駄箱の69番を確保。
69番を選ぶ理由は新日本プロレス・田口隆祐選手への誰にも頼まれていないリスペクト。
69を確保できた喜びで「オヤァイ!!」と(心の中で)叫びながら脱衣所へ向かうと、こちらはいつもの69番ロッカーが埋まっていた。
思わずギタってしまうところだった。
毎回69番を使っていると、これは自分のロッカーだという錯覚が始まる。
このまま症状が進行すると、そのうち貼り紙をしちゃうかもしれない。
「いつもご利用ありがとうございます
本ロッカーは私がなんとなく使っています」と。
当然、施設から即日撤去されるし、
人間の慣れというのは恐ろしい。
もちろん誰のものでもないことは分かっている。
それでも「ナワバリを荒らされた」という感情だけは、しっかり湧いてくる。
自由席なのに毎回同じ席へ座る人や、コンビニで決まった駐車スペースへ吸い込まれる人なら、この病気の初期症状は理解していただけると思う。
69番ロッカーを諦めて洗体し、サウナ、水風呂を経て外気浴スペースへ向かうと、今度は椅子の世界でも異変が起きていた。
インフィニティチェアが3脚並んでいた場所の、真ん中だけ知らない椅子になっている。
まだ施設の空気に馴染みきっていない新入りの顔をしている。
でも気付けば同じ景色を眺め、同じように人間をダメにし、いつの間にか「あの頃はよそよそしかったな」と歓迎会の写真を先輩たちと見返す日が来るのかもしれない。
そんなことを考えながら座ってみる。
身体を預けると、ふわっと浮いているような感覚になる。
目を閉じる。
ゆらゆら揺れている。
「あ、この椅子は揺れるタイプなんだ。」
そう思って目を開ける。
止まっている。
もう一度目を閉じる。
揺れる。
開ける。
止まっている。
どうやら脳が勝手に気持ちよさを盛っていたようだ。
この椅子の正式名称はもちろん知らない。
でも、新種の虫やら深海魚、星なんかにも最初に見つけた人に命名権があるんだから、椅子にも少しくらいあっていい。
というわけで本日ここに「宇宙遊泳チェア」と命名した。
異論はメーカーからのみ受け付ける。
サウナはオートロウリュ含めしっかり熱く、水風呂も気持ちいい。
そして外気浴では、宇宙遊泳チェアのおかげで脳にまで気持ちよさを盛られるという、思いがけないサービスまで受けられた。
69番ロッカーこそ取れなかったものの、新しいお気に入りには出会えた。
こういう小さな発見があるから、同じ施設へ何度通っても飽きない。
[ 愛知県 ]
2026年40回目、7月2回目のサは刈谷市の「この湯」。
正直に言うと、ここへ来る理由の大半はNature&CO。
あのシャンプーとボディソープの香りが好きすぎて、「サウナへ行く」のか「Nature&COを浴びに行く」のか、自分でも境界線が分からなくなってきた。
同じものを家で使えれば話は早いのだが、市販されていない以上あの香りを浴びたければここへ来るしかない。
オープンと同時に入館すると、いつもなら浴場へ向かう人たちが、今日は示し合わせたように食事処へ吸い込まれていく。
理由は平日のモーニングサービス。
「朝風呂へ来た人」という肩書きも「モーニングあります」の一言で簡単に「朝ごはんを食べに来た人」へ上書きされるらしい。
そのおかげで浴場は空いていて、人生で初めて銭湯一番風呂をいただいた。
子どもの頃の私にとって、一番風呂は常連のおじいさんたちだけに許された特等席だった。
いつ行っても先に誰かが湯船へ浸かっていて、「一番風呂なんて都市伝説なんじゃないか」と思っていたくらいである。
そんな誰もいない湯船へ自分が最初に足を入れている。
心なしか急に歳を取った気がした。
しかも湯船へ浸かった瞬間、「あぁ〜ふぅ……」なんて声まで漏れている。
都市伝説側の人間に近づいた瞬間だった。
ひと通り満喫して、最後の楽しみであるモーニングへ向かったところで事件が起きた。
パンがない。
コーヒーはある、ゆで卵もある。
でもパンだけがきれいになくなっている。
これは由々しき事態である。
みんなが風呂より先にモーニングへ吸い込まれた理由はこれか!と納得させられた。
そういえば前回来た時は逆だった。
パンはあったのに、ゆで卵だけが先になくなっていた。
どうやら、この湯には「パンとゆで卵が同時に揃っている時間」が存在しないらしい。
少なくとも私はまだ見たことがない。
ネッシー
ツチノコ
そしてパンとゆで卵が揃ったこの湯のモーニング
目撃情報の少なさでは、ほぼ肩を並べている。
これは人間社会に隠された等価交換なのかもしれない。
今回は一番風呂を手に入れた代わりにパンを失った。
前回はパンを手に入れた代わりにゆで卵を失った。
そう、全部は手に入らない。
一番風呂も、パンも、ゆで卵も。
きっと「この湯」には、人知れずモーニング等価交換の法則が存在するのだろう。
次回は、一番風呂を取るか、パンを取るか。
朝からそんなことで本気で悩める銭湯があるというのも、なんだか幸せな話なのかもしれない。
ちなみにサウナは相変わらず90℃強で安定、
外気浴スペースにはイスが微増してた気がする。
[ 愛知県 ]
2026年39回目、7月初のサは、名古屋市港区の「ZICCA サウナ」
完全予約制につき予約時間ちょい前の8:50に𝙸𝙽!!
今回はキャンペーンで、VIPルーム「宮」を通常の3分の1という破格の料金で利用。
「限定」「キャンペーン」という言葉は、人間の理性を簡単に破壊してくる。
半額シールの貼られた刺身を見た瞬間、「今日は刺身の口だった」と脳内会議の議事録が書き換えられるのと同じ現象である。
本当は昨日までラーメンの口だったはずなのに、人間の意思なんて値引きシール一枚で上書きされる程度のものでしかない。
部屋へ入ると、第一印象は「秘密基地」。
「ここから先は自分だけの世界です」と言われているような落ち着きがある。
サウナ、水風呂、シャワー、インフィニティチェアまで、必要なものだけを美しく詰め込んだ空間。
この施設は「ちょうどいい広さ」を作る能力が異様に高い。
アメニティもかなり充実していて、サウナハットまで用意されていた。
こういう時、一瞬だけ「持参した方がサウナーっぽいかな」という見栄が顔を出すが、次の瞬間には「無料なら借りよう」が勝つ。
私のプライドはレンタル料0円で簡単に買収される。
サウナは100℃表示。
ところが意外なほど穏やかで「今日は機嫌がいい日なのかな」と思わせてくる。
しかしセルフロウリュをした瞬間、
「さっきまでは初対面だから猫を被っていただけか。」
そう納得するくらい、一気に牙を剥いた。
4セットともロウリュ。
セルフロウリュがあるのに我慢する理由が見つからない。
ボタンがあったら押す。
ドラクエにおいてタンスがあったらしらべる。
それと同じ。
人類の反射神経は、昔からそこまで進歩していないらしい。
そして貸切最大の特権。
かけ水なしで水風呂へ飛び込み、そのまま潜水。
普段なら超絶マナー違反につき絶対にやらない。
でも貸切という合法空間では、人は驚くほど簡単に野生へ戻るらしい。
誰にも怒られないと分かった瞬間、人類は数百万年の進化を数秒で捨てられる。
休憩は当然のようにインフィニティチェア。
「空くまで待とう」が存在しない。
座りたい時に必ず座れる。
この当たり前じゃない当たり前が、とんでもなく贅沢だった。
周りの話し声もなく、自分の呼吸音だけが聞こえる。
いや、あれは呼吸というかイビキだったかもしれない。
4セット終える頃には、「サウナへ行った」というより、自分を数時間メンテナンス工場へ預けていたような感覚だった。
通常料金なら少し勇気がいる。
でも、こういう場所は一度知ると危険だ。
人間は「たまのご褒美」という、家計簿には載らない魔法の予算を持っているからだ。
男
[ 愛知県 ]
【BUGっていたのはクナイプじゃなく、私の温度計への信頼度だった(SAUNA BUG -愛知県豊田市-)】
2026年38回目、6月11回目のサは、今年5月にオープンしたばかり、地元のサウナ好きの間で話題になっている「SAUNA BUG」へ。
何が話題かというと、サウナ室の中で冷水を頭から被る体験、いわゆる「クナイプ」ができること、それを”BUG”と呼んでいるらしい。
もちろん、それは下調べ済み。
下調べというのは「知らないことを減らす作業」ではあるが、「想定外をなくす作業」ではない。
だが、ちゃんと調べた方が予定外の出来事に出会った時の嬉しさは大きいものだ。
なので、事前にホームページをサラッと見て今日はどんなBUGが待っているのだろう、くらいの気持ちで受付へ向かった。
チェックインはLINEで友達追加をしてアカウント登録、表示されたQRコードをかざす方式。
初回利用ということで、水風呂2種類の違いやクナイプのやり方など、一通り説明を受ける。
その流れで有料ドリンクの案内も始まったのだが、3品目を聞いているあたりで、私の口はもう「いいです」の「い」の形になっていた。
断る気はない。
いや、あるにはあるのだが、せっかく受付のお姉さんが一生懸命説明してくれているのだから、せめて最後まで聞いてから断るのが大人というものだ。
それなのに身体だけ先に判断してしまう。
家電量販店の延長保証の説明を受ける時と同じ。
「あ、今日は大丈夫です。」
まだ説明終わってないのに身体だけ異様に決断が早い部署がある、店員さんには申し訳ないが。
説明が一通り終わりいざ浴場へ
事前にホームページやSNSを見た印象では、かなり若い世代を意識したデザインだったので、「ここに40代後半へ差しかかろうという自分がいること自体がBUGなのかもしれないな」なんて勝手に思っていた。
まずは施設全体を歩いてみる。
初めて来た施設では、いきなりサウナへ向かわず一度全体像を頭へ入れておきたい。
後になって「あっちのイスの方が良かったじゃん」となるのとかちょっと嫌だしね。
現に「みどり楽の湯」では新しく露天エリアにできたサウナを見逃してるし。
人生はやり直しがきかないと言うが、サウナの1セット目も意外とやり直しがきかない。
まずパッと見の印象として館内の雰囲気を一言で表すなら、「決して一線でヒットしている訳じゃないが、マニア人気だけは異様に高いサブカル漫画ないしはドラマに出てくる荒廃した近未来のスラム街、もしくはレジスタンスのアジト」といったところか。
書きながら、これを読んでる良識ある皆様が一言じゃねぇじゃんとか…
続きはプロフ内URL🔗よりブログ記事へ
男
[ 愛知県 ]
2026年37回目、6月10回目のサは、一宮市に新しくできた「湯友楽」へ。
彼は言った─────
「歯医者とサウナは新しい方がいい」
彼が誰かは知らんけど。
ティム・クックだった気もするし、居酒屋で隣に座ったおじさんだった気もする。
もしかしたら今この瞬間に私が作った可能性すらある。
ただ、新しいサウナへ向かう車の中では、なぜかその言葉だけが妙に真実味を帯びて聞こえる。
少なくとも、
「古い歯医者の方がいい」
という人にはまだ会ったことがない。
そんなわけで湯友楽へ。
まず驚いたのがメインサウナ。
入口から中央に通路が伸び、その左右に座席が広がる見たことのないレイアウトで、下段から上段まで温度差もしっかりある。
初心者からベテランまで、それぞれの居場所がちゃんと用意されている感じが心地いい。
瞑想サウナも良かった。
温度はそこまで高くないが、暗く静かで落ち着く空間。
最近は「静か」というだけで価値がある気がする。
世の中だいたいうるさい気がするので。
水風呂は15℃前後と10℃強の深水風呂の2種類。
90cmの深さがある冷水へ入ると、身体が冷えるというより設定を初期化される感覚に近い。
そして休憩スペースが充実している。
イス、サマーベッド、寝転びスペースまで完備。
こういう施設を見ると、設計段階で一度は
「休憩スペース削れば何か置けるんじゃないですか?」
という悪魔の囁きがあったはずなのに、それを跳ね返した誰かがいたんだろうなと思う。
おかげでととのい難民化せずにしっかり休憩できる。
サウナマット完備なのも地味に嬉しいポイント。
そして帰り際にはテレビ取材クルーに声をかけられる
ちょっとお話いいですか?と
もちろん受ける。
サウナ好きという生き物は、自分の好きな施設の話をする機会があれば断らない。
まして愛知県民である。
中日ドラゴンズとサウナの話を振られたら、だいたい長くなる。
なお私は野球はおろか、WBCすら見ない。
したがってドラゴンズの現状もよく知らない。
じゃあ何を根拠に語っているのかと言われると雰囲気である。
愛知県民が持つドラゴンズへの感情というのは、応援というより実家のタンスに近い。毎日見ているわけじゃないのに、無いと落ち着かない。
そんな感じでサウナ愛を語ってきたが、使われるかどうかは分からない。
もし放送されたら見てみたいし、映っていなかったら「あの時間は私の中だけで放送された」と思うことにする。
ともあれ、かなり好印象の施設。
また来たい、今度は時間に余裕を持って。
[ 東京都 ]
2026年36回目、6月9回目
今回の東京遠征で、ようやくニューウイングへ。
実はここに来るきっかけがある。
以前どこかのサウナで偶然隣になった若者に「今までで一番良かったサウナってどこ?」と聞いたことがあった。
こちらとしては「しきじですかね」みたいな答えを想像していたのだが、彼は一切迷うことなく
「ニューウイングです」
と即答した。
あまりにも即答だった。
好きな食べ物を聞かれて答える速度ではなく、自分の名前を聞かれた時の速度だった。
その瞬間からニューウイングという名前が頭の片隅に住み着いてしまった。
忘れた頃にふと現れては「で、いつ行くんですか?」と進捗確認してくる。
脳内で勝手に始まったニューウイングプロジェクトの担当者、しかも納期に厳しい。
こちらとしては一度も発注した覚えがないのに。
そして今回ようやく現地へ。
まずはボナサームサウナ。
最近の高温サウナは「熱いだろ?」と腕相撲を挑んでくるタイプも多いが、こちらは違う。
気付いたら汗が出ている。
会社の飲み会で隣になった人と軽く話していただけなのに、なぜか住宅ローンの相談までしている状態。
距離の詰め方がうますぎる。
セルフロウリュサウナも良い。
ロウリュ後の熱気が降りてくると、さっきまで穏やかだった人が突然「昔はちょっとヤンチャしてましてね」と語り始めた時のような説得力がある。
いや、だいぶヤンチャだろ、みたいな。
そして名物の冷水プール。
これがもう意味が分からない。
サウナ施設に来たはずなのに気分は完全に市民プールである。大人になると「泳ぎたい」という感情は人生の奥にしまわれるが、この水風呂はその引き出しを勝手に開けてくる。
しかも全裸で。
冷たいより先に楽しいが来る水風呂というのはなかなかない。
あの日、名前も知らない若者はなぜあんなに即答だったのか、
今なら少し分かる気がする。
ニューウイングには飛び抜けた必殺技がひとつあるというより、「それ全部高水準でやるの?」という総合力がある。
派手な空中技だけで会場を沸かせるレスラーではなく、受けもできる、投げもできる、関節もできる、マイクもできる、気付けばメインイベントを任されているプロレスラーだ。
そしてカプセルで寝ようとした時には、脳内で勝手に始まってたニューウイングプロジェクトも無事完了。
担当者もようやく満足したのか、その日は珍しく進捗確認に来なかった。
もし今、自分が誰かに「今までで一番良かったサウナは?」と聞かれたら、少し悩むと思う。
でも、その悩んでいる頭の中の先頭集団には、たぶんニューウイングが座っている。
たぶんというか、かなり堂々と。
なんなら腕まで組んで。
[ 埼玉県 ]
【薪の炎を眺めながら永遠に過ごせると思っていた男が、3分後には75℃の概念そのものを疑い始めた話】
2026年35回目、6月8回目のサは関東圏へ、
仕事の予定と予定のわずかな隙間を無理やりこじ開けるようにして「毎日サウナ越谷店」へ。
オープンと同時の12:00に𝙸𝙽!!
いや正確には1分前の11:59
どうやらこの日の一番乗りだったらしい。
そりゃそうか、図々しく1分前にきてるんだから。
愛知から来たこと、仕事の合間なので長居できないこと、それでもどうしても来たかったことなどを、聞かれてもいないのにテンションのまま勝手に自己申告しながら受付を済ませる。
ライブ会場へ来たファンが開演前のスタッフさんに「実は北海道から来ましてね」と話し始める現象と同じで、受け取る側からすると「そうなんですね」以外に正解が存在しない会話。
しかもこちらは次の予定があるので最安の1時間コース。
愛知からわざわざ来ておいて滞在1時間というのは、ディズニーランドへ来て「スペースマウンテンだけ乗ったら帰ります」と宣言するようなもので、熱量と行動が全く噛み合っていないのだが、それでも受付のお兄さんは嫌な顔ひとつ見せないどころか、「12:05からの1時間で受付しておきますね」と5分サービスしてくれた。
まだサウナにも入っていないのに施設への好感度が上がりすぎている。
これから入るサウナが仮に普通だったとしても、もう少し甘めに評価してしまう自信がある。
人間なんてものは案外ちょろい。
そんな好印象を抱えたまま一番乗りで裸になり、一番乗りで浴場へ入る。
初めて来た施設ということもあり、まずは全体を見るために浴場をぐるりと一周歩き回る。
テーマパークへ来た人間がアトラクションへ乗る前に園内マップを見るのと同じである。
今回はたまたま館内マップがないから歩き回ってるだけで。
まず目に入るのは2種類の水風呂。
フタケタとグルシンの二段構えで、どちらも上から水が流れ続けている仕様になっている。
見た瞬間に「これは潜水してもいいやつなのか?」という考えが頭をよぎったが、勝手な解釈で潜って怒られる未来も容易に想像できたので、その辺は大人しくしておくことにした。
そして何より目を引いたのが休憩スペースの広さである。
サマーベッド、インフィニティチェア、その他諸々、ととのい椅子界のオールスター感謝祭みたいな光景が広がっていて、「ととのい難民だけは絶対に出さない」という施設側の強い意志が伝わってくる。
混雑している施設で素っ裸のまま空きイスを探してウロウロする時間ほど、人類の進歩に貢献していない時間もなかなか…
続きはプロフィールURLから🔗
男
[ 愛知県 ]
2026年34回目、6月7回目のサは、
最近お気に入りの刈谷「この湯」へ。
お気に入りの理由はNature&Co。
サウナ施設の感想で真っ先にシャンプーとボディソープを挙げるのもどうかと思うが、好きなものは好きだから仕方がない。
最近はサウナへ入りに来ているのか、この香りを浴びに来ているのか自分でも怪しくなってきた。
映画を観に来たはずなのにポップコーンが主役になっているようなもので、そのうち受付で「ご入浴ですか?」と聞かれたら「いえ、嗅覚です」と答えそうな勢いである。
そんなNature&Coを堪能しながら身体を洗い、サウナ、水風呂、外気浴を3セット。
特別な出来事は何もない。
だが利用者としては何も起きないのが一番良い。
最近は外気浴も気持ちよく、暑すぎず寒すぎず人類が外でボーッとするためだけに用意されたような気候。
椅子に座っているだけで順調に仕上がる。
そしてサウナ後のお楽しみ。
最近始まったモーニングサービスへと向かう。
もちろん朝ごはんは家で食べてきている。
だがモーニングも食べる。
私の生活リズムだと朝食と昼食の中間くらいなので、実質「モーニングという名の昼飯」だ。
そんなモーニングを楽しみにしていたのだが、この日はゆで卵が終了していた。
失って初めて気付く大切さ。
健康診断の前日かというくらい急に高まる健康意識。
別に筋トレをしているわけでもないし、プロテインを飲みながらスクワットしているわけでもない。
それなのに、ゆで卵が無いだけで急に「タンパク質が…」と健康意識が芽生えるのだから身勝手にも程がある。
仕方なくパンとコーヒーをいただいていると、少し離れた席の老夫婦の会話が聞こえてきた。
内容は普通。
たぶん今日の予定とかテレビの話とかそんな感じ。
なのに口調だけが夫婦ゲンカの最終ラウンドみたいな熱量なのである。
初見だと心配になるが、聞いているうちに仲が悪いわけではないことが分かる。
長年連れ添いすぎて会話のアイドリング音だけ大きくなったのだろう。
例えるなら年季の入った軽トラ。
エンジン音は大きいのに妙に調子が良い。
なんだか微笑ましかった。
今日も平和。
Nature&Coも良かった。
老夫婦も元気だった。
たた、ゆで卵だけがいなかった。
男
[ 愛知県 ]
2026年33回め、6月6回めのサは「有松温泉 喜多の湯」へ。何年ぶりかの来訪で仕事帰りの19:30頃𝙸𝙽!!
まず玄関で河童がお出迎えしてくれるのだが、かわいい系ではなく完全に昔話で村人を川へ引きずり込む側の河童。その証拠に目がだいぶキマっている。
とはいえ、このご時世に700円で利用できるのはありがたい。河童の怖さにさえ打ち勝てればコスパはかなり良い。
身体を洗い軽く湯通ししてサ室へ。
下段しか空いておらず75℃ほどだったが、おかげでじっくり熱が入る。
そこから水風呂から露天で外気浴、それを3セット。
最後の休憩中に露天スペースの岩盤浴を利用してみたが、これがなかなか良かった。
寝転ぶ石の温度が絶妙で、布団乾燥機をかけた直後の布団みたいな心地よさ。ちょっとクセになりそう。
もう少しであやうく岩盤浴メイン派に転向するところだった。
帰り際、洗い場が混んでいて仕方なく空いている席へ座ると、隣の若者が気を遣って少し身体をずらしてくれた。
優しい。
実に優しい。
…と思ったのだが、その身体の角度とシャワーの向きが絶妙に噛み合った結果、流れ弾がこちらへ飛んでくる飛んでくる。
1回なら事故。
2回でも事故。
3回目あたりから脳内実況席が「これは偶然ですかねぇ?」とザワつき始めるレベル。
注意しようかとも思ったが、もし店員さんが来た場合、
「シャワーが飛んできまして」
という私と、
「怖そうなおじさんに何か言われました」
という若者。
第三者目線だと不利なのは圧倒的に私である。
結局そのまま何も言わず退館。
もしあそこで注意していたら事情聴取が始まり、最終的に見た目だけで私の方が要注意人物認定されていた可能性が極大だったに違いない。
危ないところだった。
帰り際に玄関の河童を見る。
相変わらず目がキマっている。
でも今なら少しわかる。
あいつもきっと悪いやつじゃない。
ただ顔が怖いだけだ。
私と同じで。
[ 佐賀県 ]
2026年32回目、6月5回目のサは昨日に引き続き「らかんの湯」
宿泊したので当然っちゃー当然なのだが、男女湯が入れ替わるので各々1回としてカウントする。
御船山楽園ホテル2日目の朝 ──
男女の浴場が入れ替わるということで、朝風呂開始の6:00ちょうどに大浴場「らかんの湯」へ向かう。
私は知っている。
入れ替わった朝の男湯には、また違う魅力を持ったサウナがあることを。
だからこその6:00ジャスト。
遠足の日だけはバッチリ目が覚める小学生みたいなテンションで向かったのだが、浴場へ着いた瞬間に現実を突きつけられた。
先客がいる。
マジか。
君たちちょっと早すぎないか。
こっちは6:00ちょうどに着いてるんだぞ。
ディズニーランドのオープン待ちでゲート前に並んでたら、まだ開園してないはずなのに既に園内でチュロス食ってる人達を見せられた時みたいな気持ちになる。
お前らどこから入った。
キャストか。
あるいは御船山楽園ホテル高額プラン宿泊者だけが使えるワープホールでもあるのか。
そんなやるせない気持ちを抱えながら下駄箱へ。
旅館のスリッパは当然全部同じ顔をしている。
学校の朝礼で並んだ坊主頭の野球部員くらい見分けがつかない。
だから取り違え防止のため、自分でも若干引くくらい特徴的な重ね方をして置いておく。
もはや目印というより性癖の展示である。
もしあの置き方を見て「これ自分のだっけ?」と思う人がいたら、その人は私である。
入ったらまずは体を洗う。
昨日も思ったけど、ここのシャンプーとボディソープがめちゃくちゃ良い香り。
これは……ラベンダーか?
たぶん。
香り鑑定士じゃないので自信はない。
犬を見たらとりあえず「あれ柴犬かな?」って言ってるレベルの信頼度である。
ただ良い香りなのは間違いない。
いつも贔屓にしている地元の「この湯」のNature&Coもかなり好きなのだが、それに負けないくらい脳を溶かしてくる。
なんなら体を洗いながら少しヨダレ垂らしてたかもしれない。
そしてもし垂らしてたなら、それはサウナではなく香りでキマっていたということである。
人類初かもしれない。
「本日は何セットですか?」
「いえ、今日はラベンダーでキマりました」
意味が分からない。
自分で言ってて意味が分からない。
危うく香りだけで満足して部屋へ戻りそうになるのを踏みとどまり、シャワーで泡と誘惑を洗い流してサウナへ。
まずはスチームサウナ。
昨日の件で学んだばかり。
ここのスチームサウナを…
完全版はプロフィールのURLから
[ 佐賀県 ]
【時間という概念だけ出禁になったサウナでクリームチーズ待ちしていた(佐賀県武雄市-らかんの湯-)】
2026年31回目、6月4回目のサは
1年4ヶ月ぶりの御船山楽園ホテル、らかんの湯
前回来たのは冬で、今回は夏前。
同じ施設でも季節が変われば見える景色も変わる。
冬に見た焚き火はやたらと頼もしく見えたが、夏前の焚き火はまた違う表情を見せてくれるんじゃないか。そんなことを考えながらやって来た。
ホテルのロビーがチームラボのアレみたいだとか、ウェルカムドリンクが美味しいだとか、本当は語りたいことが山ほどある。
しかしその辺りはもう散々語り尽くされている気もするので割愛。
紅白歌合戦で「サザンオールスターズ知ってますか?」から説明しないのと同じである。
多少乱暴な気もするが、今回はサウナの話をしたい。
そう決めたので飛ばすと判断した、私が勝手に。
そんな感じで色々すっ飛ばし、チェックイン後は浴衣に着替えて真っ直ぐらかんの湯へ向かった。
脱衣所へ入り浴場へ向かおうとしたところで足が止まる。
積み上げられたタオルが目に入ったからだ。
どうやら自由に使っていいらしい。
これは嬉しい。
本当に嬉しい。
宿泊施設の大半は部屋のタオルを持って浴場へ行くシステムだ。
濡れたらまた持って帰る。
翌朝もそれを使う。
もちろん不満があるわけではない。
だが、タオル使い放題の快適さはまた別の話。
手ぶらで来られる。
帰りも手ぶら。
途中で濡れても気にしなくていい。
この瞬間だけは利用者人類全員がタオル富豪になる。
昔どこかで「男が興奮する言葉ランキング」みたいなのを見たことがある。
3位「今夜は帰りたくないな」
2位「今日、勝負下着なんだ」
1位「ここタオル使い放題みたいですよ」
たしかそんな感じだった。
違うかもしれない。
だが今の私ならその調査結果に全面的に賛同できるくらい嬉しい。
しかも、そのタオルが今治タオルなのである。
ここ重要。
タオル使い放題だけでも十分嬉しいのに、さらに今治タオル。
手を抜く気配がない。
さすがサウナシュラン殿堂入り。
そして後に気づくことになる。
ここはもしかするとサウナ施設であると同時に、今治タオル普及活動の最前線なのではないかと。
まずはスチームサウナへ。
完全版はプロフィールのリンク🔗より
[ 福岡県 ]
2026年30回目、6月3回目のサは
グリーンランド小倉店
今回は用事で北九州へ。
せっかく泊まるならサウナ付きがいいよね、くらいの軽い気持ちで宿を探していたらこちらがヒット。
小倉駅に到着し改札を出ると駅構内駅の至るところで目に入る
「すしの都 北九州市」
の文字。
強い。
駅全体が寿司の広報担当みたいになっている。
あまりにも寿司推しなので、最終的には市役所の地下に巨大な寿司司令部でもあるんじゃないかと思えてくる。
もちろん無いと思うけど、あるのならばちょっと見たい。
小倉駅から徒歩3分。
チェックイン前だったので荷物だけ預け、友人たちと街へ。
そして飲む。
食う。
飲む。
食う。
たぶん観光よりも内臓の方が忙しかった。
そんなこんなで宿へ帰還。
チェックイン時に館内説明を受ける。
館内着がどうとか。
ロッカーがどうとか。
脱衣所がどうとか。
その他いろいろ。
しかしこちらは既にアルコールという名の大型アップデートを適用済み
説明を受けながら頷いてはいたものの、頭の中では内容が右から左へ流れていく
もし今「先ほど説明した内容を復唱してください」と言われたら、
「館内着があります」
くらいしか答えられなかったと思う。
いや、それすら合っている保証はない。
浴場はシンプル。
湯船と水風呂とサ室
以上。
余計な装飾がない。
ラーメン屋で言うなら「ラーメン」の暖簾だけ出して勝負しているタイプ。
水風呂は15℃前後。
イスは6脚ほど。
その割にサ室はなかなか広い。
夜も遅かったので利用者も少なく快適そのものだった。
本来なら3セット、いや4セットくらいは行きたい気持ちもあった。
昼から散々飲み食いしてきた反動か、サウナに入り始めた頃は
「まだいける」
が優勢だったのだが、
2セット目の休憩中あたりから
「もう横になりたい」
が猛烈な追い上げを見せ始める。
競馬で言うなら最後の直線で大外から飛んできた。
サウナ入りたい欲と睡眠欲のマッチレースである。
結果は睡眠欲の圧勝。
実況がいるなら
「これは決まったー!!」
と言っていたと思う。
というわけで2セットで終了。
不完全燃焼というより、酔いと眠気に気持ちよく敗北した感じ。
こういう日も悪くない。
むしろ旅先のサウナとしては満点に近いのかもしれない。
記憶は少し曖昧だが、眠気だけは本物だった。
男
[ 愛知県 ]
2026年29回目、6月2回目のサは最近お気に入りの刈谷「この湯」。
オープンと同時の9:00に𝙸𝙽!!
昨日もサウナへ行っている。
しかも24時間どころか12時間も経っていない。
いいじゃないか、好きなんだから。
好きなものに会いに行く頻度なんて、他人が決めることじゃない。
毎週ジャンプを買う人に「先週も読んだでしょ?」とは言わないのだから。
「この湯」を選ぶ理由は主に2つ。
まず1つ目、
平日午前中が異様に平和。
本当に何も起きない。
サウナブログを書いている身としては、たまに「何か事件起きてくれんかな」と思うこともある。
だが、この湯に関しては別だ。
ここは何も起きないことに価値がある。
例えるならRPGでいうセーブポイント。
敵も出ない。
毒も食らわない。
突然ボス戦も始まらない。
ただ静かに回復できる。
そういう場所だ。
そして2つ目。
これについては何度も書いているが、しつこいと思われても構わない。
ボディソープ、シャンプー、ハンドソープまでもがNature&Co。
もうこれだけで100点。
もちろんNature&Coが無い施設は0点、なんて暴論を言うつもりはない。
中学校の定期テスト開始前、
「名前を書き忘れたら0点になります」
という理不尽な最後通告とは違う。
ただ、僕の中の加点方式で言えば開幕から90点くらい入っている。
それくらい好き。
さらに最近は平日午前限定で駐車場2時間無料。
これも大きい。
そもそも三河地方の銭湯施設で有料駐車場を導入するという判断がなかなかロックだ。
カレー屋が「福神漬け別料金です」と言い出すくらい勇気がいる。
しかも現在はモーニングサービス付き。
前回来た時は時間がなくて利用できなかったので、今日はそのリベンジも兼ねている。
ということで浴場へ。
まずは洗体…いや違う。
Nature&Coへ。
もはやサウナ前の儀式である。
初めて使った時は、「なんだこの香り」と思った。
正直ちょっとクセがあるなとも思った。
だが気づけば完全に取り込まれていた。
スルメか。
あるいは昔は苦手だったのに大人になったら急に美味しく感じるミョウガか。
気づけば必要以上に身体を洗っている。
泡立てる。
流す。
もう一回泡立てる。
誰も止めてくれない。
永久機関の完成だ。
さて
まずは炭酸泉で湯通しプレヒートしてからサ室へ向かう。
1セット目は最上段。
温度計は93℃。
実にちょうどいい。
辛口カレーの「中辛寄りの辛口」くらいちょうどいい。
すると開始3分ほどでオートロウリュ&オートブロア発動。
最近流行りの「熱波」というより
続きはプロフのURLへ
[ 愛知県 ]
2026年28回目、6月初のサ
ある日の仕事で北名古屋方面へ来る用事があったので、その帰りに寄り道
男性専用サウナ施設「とと乃井や」へ
たぶん1年ぶりくらいの来訪。
前回来た時まではいつも店内に2〜3人いるかどうかくらいだった記憶なのだが、この日は10人ほど。
成長したなぁ。
久しぶりに会った親戚の子が急に大きくなっていて、「こんな小さかったのに〜」とか言ってるけど、向こうからしたら知らんおっさんでしかない、あの現象に近い。
昔好きだったインディーズバンドが久しぶりにテレビ出演していた時みたいな、ちょっと誇らしい感じ。
もちろん僕は何もしていないけど。
受付で無料レンタルの大小タオル、サウナマット、タンブラーを受け取る。
久しぶりなので利用説明もお願いした。
すると聞いている途中で全部思い出した。
「あーそうだった」
「そんなシステムだったな」
「完全に記憶戻ったわ」
脳内ではもう説明会終了、なんなら閉会の挨拶まで終わっている。
なのに店員さんは丁寧に説明を続けてくれる。
申し訳ない。
RPGで村人に話しかけた後、「いや今の聞けてなかったかも」と思ってもう一回話しかけたら同じセリフを最初から聞く羽目になる、あの感じである。
ここで毎回気になるのがタンブラーの説明。
給水器から自由に水を補給できて、休憩中はもちろんサ室内でも飲める。
ただし熱くなるので注意とのこと。
これは知っている。
前回来た時に経験済みだ。
本当に熱くなる。
「熱くなるので注意」って普通は保険みたいなもんじゃん?
熱いラーメンの器とか。
熱い缶コーヒーとか。
でもここのタンブラーは違う。
説明書に忠実。
嘘偽りゼロ。
説明文と現実の誤差がほぼ存在しない。
むしろ「かなり熱くなるので注意」くらい盛ってもいい。
ロッカーで生まれたままの姿になり、頭へ巻く用のフェイスタオルを追加で借りて浴場へ。
ここはサウナハット禁止なのでね。
まずは洗体のために洗い場へ向かう。
もとい、個人的なお楽しみNature&Co.のシャンプーとボディソープへ向かう。
全国の銭湯サウナ好きが共感するかは知らないが、僕はこれの香りが好大きだ。
いや、大好きだった。
過去形である。
そう、なくなっていたのだ。
好きだったコンビニ限定チョコミントアイスが、気付いたら販売終了していた時くらいショックだった。
続きは
プロフのリンクへ🔗
[ 愛知県 ]
2026年27回目、5月6回目のサウナは名古屋の「アーバンクア」。朝9時のオープンと同時に、お風呂3時間コースで入館した。
受付は自動精算機。最近のサウナ施設は空港の保安検査場くらい無人化が進んでいるが、その先のカウンターで大小タオルを受け取る。これが料金込みなのがありがたい。手ぶらで来られる施設は、サウナ界のドラえもんである。
まずは5階の大浴場へ。メインサウナは90℃。どうやら一番乗りだったらしく、数分間は貸切状態だった。広いサ室にひとりで座り、『ラヴィット!』を見ながら「USJって2001年開業だったのか」と、人生で一度も必要にならなかった知識を頭に収納しつつ10分。隣の14.5℃ほどの水風呂で締めて、すぐ横の椅子で休憩。
そして本日の本命、「天空サウナ」へ向かう。
露天風呂エリアへ続く階段を上がり、さらに奥の階段を上がると現れるサウナー専用ステージ。しかもエリア全体が会話厳禁。最高である。テレビもなく静寂だけが流れる空間は、もはや図書館と火山の中間地点だ。
温度計は100℃。メインサウナよりしっかり熱い。7分ほど蒸されたあと、天空エリア内の水風呂へ。そしてサマーベッドへ横たわる。気絶という言葉は大げさだが、意識の6割くらいは確実に退勤した。
そんな中、ふと視界に日向の椅子が並んでいるのを発見。「全裸で日光浴って、人類が発明した娯楽の中でもかなり上位では?」と思ったものの、顔まで直射日光だと眩しい。どうしたものかと見渡すと――あった。
頭の位置だけ絶妙に日陰で、身体にはしっかり太陽が当たる奇跡の一脚。
サウナー界でいうところの四つ葉のクローバーである。
即移動。結果、さっき6割だった意識は8割まで消失。気付けば20分近く経っていた。
もう1セット入ろうとすると、ちょうど毎時00分のオートロウリュ&オートブロアがスタート。熱波師がいないのに仕事だけは完璧な優秀社員である。しっかり焼かれ、見事なあまみを生成。再び奇跡の椅子で仕上がった。
最後は28℃の源泉風呂でクールダウンして終了。
さらに無料コーヒーまである。アメリカンを飲みながらぼんやり休憩し、漫画コーナーを眺めて退館した。
今回は3時間だったが、ここは時間を取って来るべき施設かもしれない。サウナも静か、休憩も快適、コーヒーも無料。気付けば人間をダメにする要素がだいたい揃っていた。次回はもっと長居する未来しか見えない。
男
[ 愛知県 ]
2026年 26回目、5月5回目の🈂️は「竜泉寺の湯 守山」へ
仕事で夕方にこちらの方へ行く仕事があったので、用事を終わらせて19:30ごろ𝙸𝙽!!
この施設の充実度で850円(平日)はコスパ良すぎる!
メインサウナ
瞑想サウナ×2
メインサウナ
で、合計4セット
瞑想サウナの静かな感じがとても良い。
セルフロウリュもできるし。
今回はメインサウナのオートロウリュも初めて体験。
これはちゃんとあっつくなるやつだ。
そして夜景を見ながら外気浴できるのが最高。
なのにそんなに混雑してなかったな
平日はこんなもんかな
おもしろ事件は特に起きることなく、しっかり4セット堪能してきました。めでたし。
[ 愛知県 ]
【ふたつの69ゲット!】
2026年 25回目、5月4回目のサは通い慣れた「おいでんの湯」
今日はいつもと違い、夜19:00に𝙸𝙽!!
金曜は小学生以下無料なので、ある程度の混雑は予想してたけど意外とそうでもなくて、心の中で小さめのガッツポーツ
今日はしっかりと靴箱も脱衣所ロッカーも69番ゲットできて、心の中で小さめのガッ(ry
もちろん理由は新日本プロレス田口隆祐リスペクト、これはもう何度も言ってる。
やはりここのオートロウリュ&ブロアはあっつい!
末端が痛くなるほどに!!
だが、それがいい!!!
3セットを終え、帰ろうと思い脱衣所に戻った瞬間、アウフギーサーが入場
普段午前利用ばかりだったのでアウフグースの時間を把握してなかったが故のすれ違いの1/3の純情な感情。
今さら戻る気力もなかったので今回は見送り。
次回、夜に来た際はアウフグースの時間をしっかり把握してペース配分しよう
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。