毎日サウナ 越谷店
温浴施設 - 埼玉県 越谷市
温浴施設 - 埼玉県 越谷市
【薪の炎を眺めながら永遠に過ごせると思っていた男が、3分後には75℃の概念そのものを疑い始めた話】
2026年35回目、6月8回目のサは関東圏へ、
仕事の予定と予定のわずかな隙間を無理やりこじ開けるようにして「毎日サウナ越谷店」へ。
オープンと同時の12:00に𝙸𝙽!!
いや正確には1分前の11:59
どうやらこの日の一番乗りだったらしい。
そりゃそうか、図々しく1分前にきてるんだから。
愛知から来たこと、仕事の合間なので長居できないこと、それでもどうしても来たかったことなどを、聞かれてもいないのにテンションのまま勝手に自己申告しながら受付を済ませる。
ライブ会場へ来たファンが開演前のスタッフさんに「実は北海道から来ましてね」と話し始める現象と同じで、受け取る側からすると「そうなんですね」以外に正解が存在しない会話。
しかもこちらは次の予定があるので最安の1時間コース。
愛知からわざわざ来ておいて滞在1時間というのは、ディズニーランドへ来て「スペースマウンテンだけ乗ったら帰ります」と宣言するようなもので、熱量と行動が全く噛み合っていないのだが、それでも受付のお兄さんは嫌な顔ひとつ見せないどころか、「12:05からの1時間で受付しておきますね」と5分サービスしてくれた。
まだサウナにも入っていないのに施設への好感度が上がりすぎている。
これから入るサウナが仮に普通だったとしても、もう少し甘めに評価してしまう自信がある。
人間なんてものは案外ちょろい。
そんな好印象を抱えたまま一番乗りで裸になり、一番乗りで浴場へ入る。
初めて来た施設ということもあり、まずは全体を見るために浴場をぐるりと一周歩き回る。
テーマパークへ来た人間がアトラクションへ乗る前に園内マップを見るのと同じである。
今回はたまたま館内マップがないから歩き回ってるだけで。
まず目に入るのは2種類の水風呂。
フタケタとグルシンの二段構えで、どちらも上から水が流れ続けている仕様になっている。
見た瞬間に「これは潜水してもいいやつなのか?」という考えが頭をよぎったが、勝手な解釈で潜って怒られる未来も容易に想像できたので、その辺は大人しくしておくことにした。
そして何より目を引いたのが休憩スペースの広さである。
サマーベッド、インフィニティチェア、その他諸々、ととのい椅子界のオールスター感謝祭みたいな光景が広がっていて、「ととのい難民だけは絶対に出さない」という施設側の強い意志が伝わってくる。
混雑している施設で素っ裸のまま空きイスを探してウロウロする時間ほど、人類の進歩に貢献していない時間もなかなか…
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男
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