サ島湯気夫

2025.09.04

1回目の訪問

小生、初めて指筆を執る。


サウ後日記①


九月三日 曇天

中野の住宅街に佇む、新越湯

同席の者は
諸兄である白濁パラッソスさんである。
道中、小生の振る舞いに、白濁パラッソスさんは静かに眉をひそめる。
その無言の呆れが、鋭利な刃のごとく刺さる。
この軽妙さの裏にある信頼は、静かに胸を温める。

小生、ここで話を元の軌道へ戻すことにした。

入り口を潜ると元々病院であったかの様なガラス張の壁が点々と広がり誘われるかの如く
広いロビーに迎えられ。
受付には、番台の巫女のごとき方がゐた。
その姿は、まるで湯処の守護神のやうに静かに優しく、確固として空間を支配してゐた。

そこから地下への階段えと導かれ。地下に広がる浴室は、昭和もしくは古代神殿を思わせる厳かな雰囲気である。
地下に誘われ一段一段と降りていく中で地上との接続が切れ
’’声と影を閉じ込めた小箱"から強制的に
「デジタルデトックス」
今の現代人に必要な事だろうと思ふ間に、足裏が
浴場の門を叩く。

サウナの支度を終え、體を清める。

いざ「熱気の刑場」とも言ふべき小室に入る

遠赤外線のガスストーブによるドライサウナである。

一二分時計は否ず、テレビと砂時計のみが常設されている。
時間に追われる日々の中で
吹き出す汗ととも、己の秒針がゆっくりと進む

熱で體に血気が巡り肉体が悲鳴を上げる。

刑場を背に汗を洗い場で體を流し清める。

水風呂という名の「魂を鍛ふる水の聖域」に踏み入れるのだ

小生、20°ほどの水の聖域が好みで  
熱で唸りをあげる體を優しく纏う布の様

體の中が熱気から静寂になるのに呼吸10回程の行程も必要ではなかった。

内気浴の椅子はやすらぎの湯の前に二つ併設されて
支度場にもソファなど点々とあるが
土地土地のお兄貴さんの独占場である。
外気温は非ずである。

地下から地上に出る階段を踏み締めながら上がると
現実の世界に引き戻される様
出口に進むと夜の生暖かい風の中に
コインランドリーの優しくそして柔らかなかほりに
穏やかさと懐かしさを感じ
次の湯屋に歩みを進めるのである

サ島湯気夫さんの新越泉のサ活写真
サ島湯気夫さんの新越泉のサ活写真
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2025.09.04 16:53
0
サ島湯気夫 サ島湯気夫 さんに37 ギフトントゥ

サ島の心のサ活投稿を期待するばかりである
2025.09.04 17:20
0
白濁パラッソス 白濁パラッソス さんに37 ギフトントゥ

感謝トントゥ。 ただそれだけの言葉に、すべてを込める。
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