サ島湯気夫

2025.12.01

1回目の訪問

サウナの告白③

晴天

東京は南西部にある高尾は
TAKAO36SAUNAである

高尾山の山麓と新鮮な空気が故郷との情景を重ねる。

そこには都会との喧噪を断ち切るために、まるで自身を山の懐へと埋葬したかのようであった。

しかしそこにはモダンでコンクリートを打ちっぱなしの建物にして「36サウナ」とネオンが飾られて
クラフトビール醸造所がありユニークである。

俗に言う田舎の風景に不釣り合いであり
しかしその不自然なコントラストがアーティスティックで魅了されるのみである。

扉を引き開け、少し急な階段を登り
入り口の引き戸に手を伸ばすと
そこにはシックで実に洗練された空間が
サウナへの期待と興奮を掻き立てるようである。

受付に立つスタッフたちは、
ただの従業員というより、
この高尾の聖域を守る巫女や侍のようであった。
その所作は無駄がなく、
言葉は静かでありながら、
客を包み込むような笑みがある。

支度場でサウナとゐう儀式に相応しい人間の本来の姿に戻る。

浴場に入ると高尾山の山影に吸い込まれていくように静かでまるで山寺の本堂が夜にひっそりと扉を閉じたときのように、
静謐そのものだった。
その瞬間、私は胸の奥底に
静かだが確かな“至福”が湧き上がるのを感じた、
いや、至福である

サ室は二種あり
「musasabi(ムササビ)」
「anaguma(アナグマ)」であり
サウナを名付ける名前としては
理解に苦しむと思う思想を一蹴する様に
全てが一致する様に説明もする必要のないものになった。

ムササビは広々とした室内で照明も明るくオートロウリュであり
まるで晴天の壮大な原っぱでムササビが木の上から飛膜を広げ滑空する様に解放があり

アナグマは対照的に
決して広くは無い室内に暗めの照明にセルフロウリュであり
自ら巣穴を掘りエサを調達して冬ごもりをするように
心を鎮静させる様である。

どちらも比較しようもなく
好き嫌いは己の感情、出来事、気分で変わるものであるのであろう
ただ今宵はアナグマの気分であった。

水風呂も二つあり
19℃とグルシンの8℃である。
小生は普段、熱と冷の高低差はあれば良いと言う思想ではなく、何度とグルシンの水風呂は入ったのであるが決して気持ちの良いものではなく、よしちゃってたのですが
今宵はご無沙汰ぶりにグルシンの水風呂に身を預けた。
確かに體を鋭い冷気の剣で突き刺される様であるが
整いの刹那、世界の輪郭がぼやけ意識が砕ける時
悪く無く寧ろ頑固な固定概念が柔に崩れる様に最も簡単に好意を抱かせるのであった。
高尾山の群青の稜線がゆるやかに溶けて、
まるで私の魂までも静かに抱き寄せるように、美しく滲んでいった。

サ島湯気夫さんのTAKAO36SAUNAのサ活写真
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2025.12.01 23:14
0
サ島湯気夫 サ島湯気夫 さんに37 ギフトントゥ

サウ告楽しみにしてます! 今回もあっぱれあな出来栄え!
2025.12.01 23:46
0

ありがとうございます😊 地道に続けて参ります!🇯🇵
2025.12.01 23:46
0
白濁パラッソス 白濁パラッソス さんに37 ギフトントゥ

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