定山渓 鹿の湯
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
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登別をあとにして、定山渓へ。
目的地は、鹿の湯。
昨年11月、ここで浴びた熱と水の記憶が身体のどこかに残っていて、それを確かめに帰ってきたようなものだ。
やっぱり、裏切らない。
サウナの4段目は容赦なく熱い。
じわじわじゃない、ちゃんと牙を剥いてくる熱。
それを6分受け止めて飛び込む16度前後の水風呂が、もう反則級にやさしい。北海道の水はどうしてこんなにも柔らかいんだろう。
身体が溶けるようにほどけていく。
さらにグルシンの痺れ水。
キンと刺さる冷たさなのに、それが欲しかったんだと身体が勝手に納得してしまう。この2種類の水風呂を行き来できる贅沢。
完成されている。
そして、渓谷を眺めるインフィニティチェアへ。
風が木々を揺らし、その音だけがゆっくり耳に届く。
気付けば時間の感覚なんてどこかへ消えていて、ただ、ぼんやりと空を眺めている自分がいる。
ああ、やっぱり鹿の湯はすばらしい。
でも、ここで旅は終わらない。
北海道には、まだ知らない熱があって、まだ出会っていない水がある。その続きを追いかけるために、また次の湯へ向かう。
サウナ6分×2
水風呂×2
外気浴×2
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