PARADISE
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
時を離れ、和の静寂にととのう。
64施設目 ─ 東京・三田「PARADISE」へ。
深夜、ふと目が覚め、もう眠れない。そんな寝不足の朝、“楽園”に身を委ねてととのうのであった。
週末の朝、静かなオフィス街、湿った空気の飲み屋街を抜けて到着。
オープン当初の写真とは異なり、鄙びた暖簾が揺れていた。一万人が訪れた年月が、確かにこの情景に宿っている。
入店、木箱の靴箱に赴きを感じる。37番、ゲット。LINE登録後、オシャレな休憩室を通り、脱衣所へ。ロッカーも37番、地味に嬉しい。
浴室へ。綺麗、というより美しい!(進次郎)
和モダンな内装、大人のための銭湯。
右手は熱湯、左手は水風呂。どちらも3種あり、広さ・深さで選べる。
シャワーはリファ(全部ではない)。下茹で後、いざサウナ。
サ室は100℃、適度な湿度で柔らかい熱感。セルフロウリュも可能。6分で一旦退出。
水風呂は全て15℃以下。中でも横長12℃の浴槽が最高。細い滝が頭からキンキンに冷やしてくれる。
休憩せず2セット目へ。深部体温は高いが表面は冷たい状態で、3段目に陣取る。天井が窪んでいて、熱気が篭り、より強い熱を体感。
同席者が勢いよくロウリュ。性格出るな〜(笑)
心拍が跳ね上がり、再び12℃で滝行。「キンキンに冷えてやがる!」(カイジ)
あまみを帯びた身体で、2階の整い場へ。畳敷きの縁側風スペースに椅子が並ぶ。
鼓動が強く響き、血流の高まりを感じる。視界が少し歪む。これは…ととのった〜!
ふと見ると壁面にアニメーション。銭湯壁画風の映像は、東京藝術大学とのコラボらしい。
和の造形美と現代アートが交錯する空間。“和モダン”という言葉が腑に落ちた瞬間だった。
施設全体から、こだわりと想いが伝わる。
ただし時間課金制なので、のんびりしすぎると高くつくので要注意。
ドライヤー強風、タオルふかふか、水のサービスも◎。
“楽園”の名に偽りなし。静寂のなかで、心の芯までととのいました。ありがとうございました。
男
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