「ねっぱやし(@neppayashi)のタオルさばきはこわい」ととあるアウフギーサーに言われたのがことの始まり。タオルがこわい?なわけあるわけがない。しかし僕は彼に興味がないわけではない。前橋で薪サウナのサウナ施設をクラファンによって作り上げたという伝説の男はアウフグースフリークの僕がマークしていないわけがないのだ。

ところが実際は違う。世の中には沢山のサウナ施設もあればアウフギーサーもとてつもなく多くいるのだ。「ちょっとサウナ入りに前橋に!」という軽い形で東京から1時間半かけていくのはなかなか勇気がいるし即決できるものではないのだ。

そもそも月の半分東京にいるとして、18:00に終業できたとして、早く着いても20:00。翌日のことを考えるととても毎日サウナでパーっとととのいにいけるような環境にはないのだ。

そんなわけで毎日サウナの開業から5ヶ月経過しようとしているいま、ひょんな会話からねっぱやしを思い出すこととなったのだ。

「タオルさばきが怖い」とはどのようなことなのだろう。興味が出てくる。そんな中、たまたま聴いていたアウフギーサーの集まるスペースでもねっぱやしの話題になり、やはり「怖い」というワードが出てくる。それは興味をそそられる。

さて、時は経ちいよいよその日が来た。こういうときに限り仕事が終わらないということがよくあるが、そうはさせまいと上司と1日距離をおいた。上司が上機嫌のタイミングを狙って時間休暇を申請し承認を得た。これで全ての土壌がととのったように見えた。

しかしアウフグースの神はまだ僕に味方をしない。退勤5分前にかかってくる謎電話。「すぐにメールしてこい」だと?悪いが今日お前にかまってる時間はない。メールが欲しいならお前が今日なにけんに取りに来い。並んでいるあいだに。…と言いたいが、そういう訳にもいかず退勤がどんどん遅れていく。

やばい。

このままでは17:00回が受けれない。どうする?モトコさんに連絡して30分遅らせてもらうか!いや、営業妨害はサウナーの倫理に反する。であればどうするか。タクシーでとりあえず遅れを挽回するか。有料道路通るけどいくらだ?まさか、群馬行った方が安かったとかならんよな??

一抹の不安をかき消すかのごとく僕はタクシーに飛び乗った。「なにけんまで!!!」と言いたいところだが、そこまで僕は裕福ではない。となりのターミナル駅まで車を走らせてもらう。

17:00ぎりか。もうここにきたら後には引き返せぬ。なぜこんなに有休を取ってまで僕は焦っているのだろうか。(続きはサウナライフアプリでご覧ください!)

歩いた距離 3km

だいすけざうるすさんのなにわ健康ランド 湯〜トピアのサ活写真

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