DJANGO

2024.09.19

1回目の訪問

【驚くほど豪華な外観、しかし素っ裸の男女が同じサウナ!?】

市内を南北に流れるイーザル川を渡っていると見えてくる施設は、驚くほど豪華なアール・ヌーヴォー様式の建築。1901年の開業で、黄色い建物の上に建つ白い時計台が凛々しい。建物の南側にある入口は、重厚さと愛らしさを兼ね備えた外観。ずっしりと重い木の扉を開けて中に入ると、エントランスも豪壮な造りで、吹き抜けの窓から燦燦と太陽が降り注いでいます。

数段の階段を上がり、正面の受付でサウナの利用を伝え、料金の22ユーロ(約3470円)を払うと、引き換えに小さな穴が開いたカードを渡されます。受付の左隣はイタリアン・レストランになっていて、その前を通過して進むとサウナの入口。入口の機械に先ほど貰ったカードを入れて入場。番号の書かれた小さな貴重品入れが並んでいるので、こちらに財布などを預けます。左手の階段から2階に上がると、ロッカーの並ぶ更衣室になっていて、貴重品入れと同じ番号のロッカーを使います。

さて、ミュンヘンのサウナですが、基本的に男女共用です。そして、なんと水着着用は不可。つまり素っ裸の男女が同じサウナに入ります。そもそも更衣室から男女共用。しかし、最初は1階のサウナまで素っ裸で行くのも恥ずかしいので、腰にタオルを巻いて移動しました。1階は着替え用の個室や休憩スペースがありますが、さっそくサウナのエリアへ。まず目を引くのが、サウナの奥に現われたローマ式浴場。偶然にも誰もいなかったので、こっそり写真を撮りました。円形のお風呂は30度ぐらいで、日本人にはぬるく、温水プールのような感覚。奥に長方形の水風呂があり、サウナ後はこちらで身体を冷やします。

サウナは入口の右側に窓のある明るいドライサウナが高中低の温度別に3室、入口の左側は手前がミストサウナ、奥が日本で一般的な暗くて、床が木のドライサウナ。左奥のドライサウナは、日本でも人気のアウフグースが毎時体験できます。13時になると、受付にいたお兄さんが熱波師として桶、扇、タオルを持って登場、最初に桶に入った水をサウナの石にかけます。「ジュジュッ」という音とともに、室温が一気に上がり、ミントの香りが部屋中に広がります。タオルを回して室内の温度を均一にした後、扇とタオルを使って、各人に熱波を送ります。アウフグース自体は5分ほどで終了。

平日昼間ということもあり、サウナエリアは5、6人ぐらいで、結構空いていました。そして前述の通り、男女とも素っ裸。男女比は、男性7、女性3といった感じ。一人で来ている人が主体で、カップルもいました。今までにないオープンなマインド。男女の区別がない世界でした。

DJANGOさんのMüller’sches Volksbad (Hallenbad)のサ活写真
DJANGOさんのMüller’sches Volksbad (Hallenbad)のサ活写真
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