カプセル&サウナ 川崎ビッグ
カプセルホテル - 神奈川県 川崎市
カプセルホテル - 神奈川県 川崎市
第一章「川崎の聖地、欲望の熱気球」
「あと10歩か……」
インパクト抜群のシャッター画を横目に、川崎ビッグの暖簾をくぐる。
男たちの熱気が蠢く浴室。高温サウナの重厚な熱波が全身を叩き、身体の芯まで焼き上げられていく。
水風呂で一気に締め、休憩スペースへ。そこには汗を拭い、虚空を仰ぐ男たち。まるで試合を終えた『明日のジョー』がリングサイドのパイプ椅子に佇むかのような、真っ白に燃え尽きた男たちの列が広がっていた。脳裏がじんわりと痺れていく。
「……ふぅ、バキッと決まったな」
第二章「朝の吉村家直系、覚醒のガツン」
整った身体で「ラーメン環2家」へ。
「かため、こいめで」
運ばれてきた丼。濃厚な醤油豚骨スープを口へ運べば、ガツンと力強い塩分と旨味がカラカラの五臓六腑にしみ渡る。硬めの麺をすすめば、言葉はいらない。
「……くぅぅッ、これだ」
朝の川崎で、最高の覚醒を噛み締めた。ごちそうさまでした。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら