向井

2021.11.07

1回目の訪問

【11月7日 サ記】
休日のショッピング・モールはどこも人であふれていて、バイト先の店にはひっきりなしに人が押し寄せてくる。
そんな中で接客をしていると、体力だけではなく精神的にも何かがすり減ってしまう。そうして疲れ果てたバイト終わりに、自然と銭湯サウナに足が向かうのだ。

菊名駅から5分ほど大通りを歩き、路地に入ったところに福美湯の看板が光っている。受付で「サウナで」と伝え、入浴料490円+サウナ300円=790円を支払う。大小のタオルとオレンジ色のサウナマットが入ったバッグ、サウナ利用者の証であるリストバンドを受け取って、いざ男湯へ。向かって左側だ。

〈サウナ室〉
定員8人。銭湯併設のサウナにしては意外と奥行きがある。
全体的に暗い中に暖色系の照明がいくつかあり、ドラマの終盤で静かに使われているようなインストゥルメンタルBGMが流れている。また、おなじみ「香太くん」による檜の香りがなんとも心地よい。
5分に1回、一角の照明がぱっと点き、サウナストーンに約5秒間水が落ちる。それによって、サ室全体が優しい設定ながらもやや熱いくらいの絶妙な体感温度に包まれ、入っていて退屈することがない。
そう、この部屋はとにかく優しく、リラックスすることができる。テレビが無いのはもちろんのこと、温度、照明、音楽、香り、人の間隔……絶妙な調和が生み出す安息感から、おもわず気持ちよい欠伸が出てしまうほどである。

〈水風呂〉
正面にアルプス(?)の峻険な山々を見る。
心地よいサ室に対して、水風呂は申し分のない深さと冷たさだ。バイブラはないが、常に水が流れているのでお好みで「羽衣」をまとったり脱いだりできる。

〈休憩〉
路地裏の銭湯には珍しく、露天風呂がある。
露天風呂前のスペースに椅子を置き、壁にもたれるのがなんとも良い。露天「風呂」の部分には屋根がないが、ととのいスポットと洗い場の部分は庇がついているので、ととのっている時に外からの冷たい風が吹き込んでこない。そんなところも福美湯の優しさだ。

銭湯サウナの良さとして、「ほどよく狭い」ことが挙げられる。
大型のスパやスーパー銭湯は、サウナも洗い場も浴槽も大きく、そのぶん人も多い。バイトでたくさんの人を見て疲れた後は、箱庭のようなところにコンパクトに収まりたい。たしかに銭湯のサウナは、そのキャパシティからどうしても混んでしまうイメージがある。しかし、福美湯のサウナは一度に8人入れるうえ、お風呂の種類も豊富なので「いま自分の居場所がない」ということない。

また帰ってきたい、そう心から思える銭湯サウナである。

向井さんの福美湯のサ活写真

  • サウナ温度 82℃
  • 水風呂温度 16℃
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