杉並バイブラー

2026.06.06

1回目の訪問

津和野2日目、本来であればこの日はお墓の掃除をしようと思っていたが、想像以上に草木が生い茂り、とても手作業でどうにかできるレベルではなかったため断念。お掃除のプロにお願いをすることにしたのだが、急に1日空いてしまい、思い立って萩に行くことに。津和野から萩までは車で1時間程度。山越え谷越え山口県まで行くのだが、日々サウナを求めて何百キロも運転している身からすれば全く問題ではない。

あっという間に到着し、世界遺産として構成されている松陰神社や城下町を見ながらもサウナの存在は決して忘れない。とはいえ、いわゆるサウナ施設はこの近辺にはなさそうで、ホテルの日帰り入浴が主なターゲットになりそうだ。そうして向かったのは「萩本陣」という温泉旅館。小高い丘の上に立つ旅館で、外観からもかなりの規模であることが伺える。

そもそも日帰り入浴でもかなり選択肢が限られる萩エリアだが、萩本陣に決めた理由は「日帰り入浴の時間を絞っている」から。こちらの日帰り入浴可能時間は、13:00-15:00、18:00-21:00と限定されている。大体の旅館やホテルは15時ごろから宿泊客のチェックインを受付始め、翌朝は10時頃のチェックアウトとなる場合が多いが、宿泊のお客さんのお風呂利用を第一優先とし、浴室清掃の時間を確保した上でチェックインまでの時間と、夕飯前の1番入りたくなる時間に宿泊客の利用を阻害しないということで、この時間に絞っていると思われる。これは大変信頼できる証で、宿泊客ファーストであることは当然のことで、限られた時間でも外来を受け付けてくれるだけありがたいことだ。こうした配慮があるため、施設のおもてなしに期待をし訪れることにしたのだ。

現地に到着し、奥の方の駐車場に車を停める。日帰り入浴は入り口すら別になっており、宿泊客との差別化を徹底しているだけでなく、お風呂へのアクセスも考慮しての配置のようだ。スリッパに履き替え脱衣所へと向かう。脱衣所前には木の札に金属で装飾された「椿の湯」という表示が。脱衣所内は広々としており、木製のロッカーも味があって素晴らしい。浴室内は入って目の前に内湯があり、その奥に窓越しに内庭が広がっているのが見える。まずは身体を洗い流して内湯を堪能する。無色のお湯だが微かに硫黄臭があるのと、やはり海が近いだけあって塩味があるナトリウム泉となっている。

身体を温めたら露天エリアに行ってみる。内湯の両サイドに扉がついていて、中庭を中心にぐるっと1周回れるようになっているのだが、左側には立ち湯、寝湯、泡風呂がそれぞれ屋根と壁に仕切られる形で並んでいる。ダークトーンの木材がシックな雰囲気を演出しており、中庭に差し込む日差しと草

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