女
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100℃
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24℃,17℃
雁坂みちをゆけばあちこちに古い道祖神
丸っこい石が積まれていてぶどうみたいで可愛かった
古くから旅人が通った街道を少しそれたとこに初花はあった
鰻の養殖家が掘ったら温泉が湧出したという
RC造の内湯は天井が高くて有圧扇が湿気を抜いていた
中央の掛け湯槽のタイルは茶色に変化していて含有物の豊富さを物語っていた
内湯には大浴槽が2つ
どちらも源泉が使用されてて昇温されてる側にはバイブラが底に仕込まれてた
まんま掛け流されている浴槽の温度は35度位
山口温泉のような極上の不感湯だった
有機物と少しの鉄分、アルカリ泉特有の肌触りと若干の硫黄感、そしてゆるやかな気泡を帯びていた
飲用泉としても有効らしくあちこちにマグカップが置いてあった
それほど飲みづらくない味だけど常温だもんでね
露天にある水風呂に使われている地下水が一番美味しかった
サッシを開けて露天エリアへ出ると浴槽や屋根などは全て自然素材で作られていた
石造りの大きな浴槽には高いところに木樋の湯口があってそこから盛大に温泉が注がれている
循環の吐出は底にもあって流量も多く湯面が盛り上がってオーバーフロー
その横にサウナ小屋がひとつ
METOSによるもので薬石サウナと書かれていた
二段ベンチでストーブガードの中を覗くとSUSのプレートの上にストーン
このサイズにしては大きめで麦飯石が混じってたりでなんか良さそう
ストーブの裏に吸気口が一つ、そして排気口は無い
ほとんど貸切だったので室温計は105℃を指していた
ベンチに腰かけ心地良い空気の中でガラス扉の先をぼんやり眺めていた
すぐ横には水風呂がある
23度の岩風呂は恐らく地下水と温泉水をミキシングして注いでいるんだろう
そしてその浴槽の中に陶器で作られた湯どんぶりがひとつあってそこには17度の地下水が原水そのまま掛け流されていた
ざぶ~んしたら素敵すぎてクラクラしてしまった
目の前のデッキには椅子が置いてある
背もたれを倒すと視界にはまだ青いモミジが枝を広げた
葉のすきまから覗く青には、まばらにうすく白い雲が浮かんでいた
ぼんやりと眺めていたら太陽が瞬いてその刹那
足元のほうで虫の声がチリリと鳴って
蝶が2匹 音もなく小さな影を落とし
はたはたと季節の風にのってどっか飛んでいった
大きな木桶のような樽風呂に浸かりながら秋の初花はどうなんだろうと考えたりしていた
樋から落ちる湯が水面を揺らしては
きらきらと陽光を跳ね返すのがとても綺麗でね
なんかいい感じでさっぱりしたのでレストランで鰻食べるべやと意気揚々と行ったら昼の部終了してたウッウッ…
でもぶどう畑を見ながら食べたマインシャスカット
とっても美味しかったです😇

男
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102℃
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男
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