霧島国際ホテル
ホテル・旅館 - 鹿児島県 霧島市
ホテル・旅館 - 鹿児島県 霧島市
昨夜は、しっかりと眠れた。
目の前にある岩場から、硫黄のガスが抜け続ける音が一晩中響いていて、その「ゴー」という一定の音が、いつの間にか子守歌のようになっていた。
朝、霧島の澄んだ空気の中で目を覚まし、浴場へ向かう。
霧島国際ホテルは男女入れ替え制で、今朝は昨夜とは違う浴場が男性側になっていた。昨日は女性風呂だった場所を、今日は男性として味わえる。宿泊者だけが得られる、ささやかな特権だ。
こちらの浴場には、いわゆるドライサウナはない。
その代わり岩盤浴が設けられているが、今回は利用できず。それでも、不思議と物足りなさは感じなかった。湯に身を沈め、蒸し風呂で自然と身体は整いの方向へ向かっていく。
朝から2セット。
無理のないペースで、静かに汗をかく。窓越しに差し込む朝の光と、山の気配が、呼吸を深くしてくれる。派手な設備がなくても、整う条件は十分だった。
とても気持ちのいい朝の始まりだった。
こうして迎えた朝だけでも、この宿に泊まった価値はあったと思える。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら