スー太郎

ドラマ「サ道」で、偶然さんを演じる俳優さんが他の役で出ていても、もはや偶然さんにしか見えないサウナーの皆さまに捧ぐ

～インフルエンサー～

ブンブンブン ブンブンブン
ブンブンブン ブンブンブン
インフルエンサー(hey!hey!hey!)

ブンブンブン ブンブンブン
ブンブンブン ブンブンブン
インフルエンサー(hey!hey!hey!)

いつだって 知らないうちに
君はととのっている(何度も)
君がどこで何をしているか
気になってしまうんだ(落ち着かなくなる)

前くらい 隠せばいい
誰もが思うだろう(できない)
君の休む椅子がわかったら
僕には聖地になるんだ
主役以上 上司未満
セリフたまに たどたどしい
胸騒ぎが 聴こえないように
世界から ジャグジーなんか
消えてしまえばいい

サ室と水風呂 の後に
温と冷とが まざって
君はととのってばかり
僕はととのわない(hey!hey!hey!)

時々 ドラムを たたいて
１から４まで君次第
実在しないのに
影響 与えてる
偶然さんさぁ

ブンブンブン ブンブンブン
ブンブンブン ブンブンブン
インフルエンサー(hey!hey!hey!)

その他の キャストなんて
全然 興味ないけど(なぜだか)
君が何を考えてるか
知りたくてしょうがない(振り回されてる)

ミュージックやファッションとか
大河やＥテレとか(何でも)
お気に入りの店 インすれば
時間を共有できるんだ
外見よりも もっと深く
サウナは内面 さらすとこさ
君みたいに ととのえないよ
ロウリュが もの足りない
僕は叫んでいる

自転と公転みたいに
ムーンサルトを回って
君はととのい続ける
サウナの中心さ(hey!hey!hey!)
違った役を 演じたって
働きかけるその力
もし君がいなくなったら
僕は蒸し男派になる
偶然さんさぁ

サ室と水風呂 の後に
温と冷とが まざって
君はととのってばかり
僕はととのわない(hey!hey!hey!)

パンチ力 プロの ボクサーで
1から10まで君次第
出演するだけで
影響 与えてる
偶然さんさぁ

ブンブンブン ブンブンブン
ブンブンブン ブンブンブン
インフルエンサー(hey!hey!hey!)
ブンブンブン ブンブンブン
ブンブンブン ブンブンブン
インフルエンサー(hey!hey!hey!)

サ道を見てサウナーになったが、サ道を見ていない友人にも、ととのって欲しいと願うおせっかいサウナーに捧ぐ

～歌うたいのバラッド～

嗚呼 ととのうことは 難しいことじゃない
ただ 熱波に身をまかせ
頭の中を からっぽにするだけ
嗚呼 サ室出れば 汗が体をつたう
懐かしいケロリンで かけて流せばいい

肝心なことは 浴槽の中にある
いつもなら冷たすぎて 入れないけれど

今日だって水風呂に つかりながら
サウナーたちは ととのうよ
ずっと言えなかった 言葉がある
短いから 聞いておくれ
「あまみ出る」

嗚呼 ととのうことは 難しいことじゃない
その股間 隠すタオルを
そっと外せばいい

浴槽からあふれる 冷水をつかんで
羽衣を やぶりすてて イスにもたれる

休憩の彼方に 何がある？
気になるから 行こうよ
サ室内では 熱波師が 腕組みする
客に向かい あおぐけれど

サウナーを蒸して ロウリュウは続く…

今日だって熱波を 浴びながら
サウナーたちは ととのうよ
どうやってあなたに 伝えよう
サウナの聖地も 偶然さんも あのボタンも
テレビ東京の ドラマを今
イメージして ととのうよ
こんなに素敵な 言葉がある
短いけど 聞いておくれよ
「あまみ出てる」

令和時代の到来に戸惑いがちな、昭和育ちの不器用なサウナーに捧ぐ

～異邦人～

男たちが 熱波に向かい 両手を広げ
厄や邪気や 煩悩をも
はらおうとしている
その男は 部活中に
水を飲めない世代
我慢が 何よりも
美徳と信じていた

熱で思考が 溶けだす彼方
感覚の世界へと いざなう道
男にとって「氷」
ただの通りすがり
ちょっと ふた開けてみただけの
魔法瓶

サ室を出る人の波に 身体を預け
２メートルの 動線を
ゆらゆらとさまよう
うめき声や シブキの音
安堵のまじるため息
タオルを 置きざりに
過ぎてゆく 修行僧

無限ループが 男の罪を
なぜかしら消してゆく 不思議な道
「ととのった」だけのサ活
迷い続けて書き
あとには 冷たさをもて余す 魔法瓶
誰かの忘れ物 サーモスの魔法瓶

水風呂が気持ちいいと初めて感じたあの日と、これから味わうことになる未来のサウナーに捧ぐ

～カブトムシ～

サ室出る身体が熱くて 行き先は凍える水風呂なの
「どうした はやく入ってしまえ」
そう言われてもあたしは怖い
あなたがザブンと入って あたしも覚悟決め入ると…
想像つかないくらいよ そう 今が何より大切で…

スピード落としてゆく思考回路
目の前の景色が揺れる

少し背の高いあたし包む水の羽衣
あまみ 肌に現れたあたしはてんとうむし
浴槽があふれる 苦しうれし胸の痛み
生涯忘れることはないでしょう
生涯忘れることはないでしょう

鼻先をくすぐるアロマ リンと立つのはメトスのイズネス
自然な風がいいわ外気浴 そう 気が付けばととのい始めてる
強い悲しみ ストレス 心が受け止めてしまうとしたら
それもサウナに通える理由 そう 幸せに思えるだろう

息を吐いて見つめる先には 出口ののれんが揺れてる

少しクセのある替え歌が頭に流れて
深い安らぎ酔いしれるあたしはてんとうむし
6月は「水無月」 息切れすら覚える字面
生涯忘れることはないでしょう
生涯忘れることはないでしょう

サ活するすべてのサウナーに捧ぐ

～シーソーゲーム～

あまみなしでも君は笑った そんな単純な事で
遂に肝心な物が何かって気付く
素敵なサ活を読んで トントゥを捧げたって奴に
大人げなく いいね したりなんかして

ねえ 洗面台の前あまみ映っているのに
世間は暗い話題

サウナって言わば温と冷のシーソーゲーム
いつだって肌は曖昧なリアクションさ
友人の評価はイマイチでも浴槽Cute
順番を待ってたんじゃつらい
愛すべきサウナーの歌

ラドルを逆手に持った わがままばかりの客に
それダメって注意できるヌシって凄い

ねえ 氷河期みたいな冷気でイカせて
恐竜と化してAh Ah

何遍も熱波の辛さを味わったって
不思議なくらい人はまたドアを開けて行く
熱波師のシフトってやつも考慮して
スナップ効かせてキャッチアップしたい
そう祈って浴びるだけ

アダムとイブの時代から
流れてくる我らの血潮
あまみの神秘に魅せられて
迷い込むサウナのラビリンス

シーソーゲーム サ室内の誰もが
シーソーゲーム 業の深い生命体
シーソーゲーム ととのいを繰り返す人生ゲーム
シーソーゲーム

サウナって言わば温と冷のシーソーゲーム
図に乗って肌はまたノーリアクションさ
何杯もオロポのうまさ味わったって
不気味なくらい僕は今汗を流している
冷水が満ちるような時ほど浴槽Cute
お望み通りUp and Down
全国のサウナーみたいにととのいたいな

愛する「庄内スタイル」と、ヌシとヌシ子と、共感するすべてのサウナーに捧ぐ

～宙船(そらふね)～

その汗を拭いてゆけ
おまえの手で拭いてゆけ
おまえが癒えてととのう前に
サウナのルールを忘れるな

その汗は今どこに ゆらゆらと浮かんでいるのか
その汗は水風呂を ぐるぐると回っているのか
流されまいと逆らいながら
ヌシは挑み ヌシは傷み
すべてのサウナーが 恐れをなして逃げ去っても

その汗を拭いてゆけ
おまえの手で拭いてゆけ
おまえが癒えてととのう前に
サウナのルールを忘れるな

その男 自らを「かけず小僧」と気づいているのか
その女 舞い上がるそのシブキ 気づいているのか
地平の果て 水平の果て
そこがヌシの離陸地点
すべてのサ室が 灯りを消して黙り込んでも

その汗を拭いてゆけ
おまえの手で拭いてゆけ
おまえが癒えてととのう前に
サウナのルールを無視するな

何の試練の時間なんだ
何を拭き取るタオルなんだ
何を狙ったサ活なんだ
何のためのサウナなんだ
誰の試練の時間なんだ
誰が拭き取るタオルなんだ
誰に向けてのサ活なんだ
誰のためのサウナなんだ

その汗を拭いてゆけ
おまえの手で拭いてゆけ
おまえが癒えてととのう前に
サウナのルールを忘れるな

その汗を拭いてゆけ
おまえの手で拭いてゆけ
おまえが癒えてととのう前に
サウナのルールを無視するな

明菜派のカラオケ好き女性サウナーに捧ぐ

～飾りじゃないのよ涙は～

私は巻いたことがない
明るくにぎわう サ室で
デカいヌシ子に 見つめられても
急に声をかけられても 恐くなかった
赤い熱波師が あおぐのを
不思議な気持ちで 見てたけど
タオル巻いたりするのは 違うと感じてた

私は巻いたことがない
冷たい 水風呂の中で
いろんな人と すれ違ったり
サ友のシブキ 受けたり 桶 投げつけたり
そして友達が変わるたび
想いでばかりが増えたけど
私 巻いたりするのは 違うと感じてた

あまみ出ないのよ 乳首は HA HAN
好きだと言ってるじゃないの HOT HOT
真珠じゃないのよ 乳首は HA HAN
きれいなモノならいいけど
ちょっと悲しすぎるのよ私の TO HO HO

私は巻いたことがない
ほんとの恋をしていない
誰の前でも ひとりきりでも
心の奥の 乳首は隠していたから
いつか恋人に会える時
私の世界が変わる時
私 巻いたりするんじゃないかと感じてる
きっと巻いたりするんじゃないかと感じてる

あまみ出ないのよ乳首は HA HAN
好きだと言ってるじゃないの HOT HOT
真珠じゃないのよ 乳首は HA HAN
ベージュなだけならいいけど
ちょっと大きすぎるのよ私の TO HO HO

飾りじゃないのよ 乳首は HA HAN
かたくなるだけならいいけど HOT HOT
ダイヤと違うの乳首は HA HAN
ととのうだけならいいけど
ちょっと ヒリヒリするのよ乳首が ラララ

(前戯)寝湯：5分～水風呂：1分
サウナ：12分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット
(後戯)寝湯：5分～水風呂：1分～内風呂：10秒

今夜は霧が濃いですね。これって露天風呂にうってつけ？神秘的な外気浴？なんだかんだ理由を付けて、やってきました「賜の湯」。

サウナを知る前までは、ここが自分のホームでした。寝湯に恋して、通いつめ、気が付けば全身良い色に焼けちゃう始末。

それなのに…サウナに身も心も奪われてしまいました。

恥の多い人生を送ってきました。

と言いつつ、ここにも「サウナ、有りまーす」。ただ、ここのサウナ、なんか良くない印象(匂いとかマナーとか)があって、だったら寝湯でしょみたいな感じだったのですが、入ってみれば、良いですね。

寝湯とサウナで、背徳感と恍惚感で満たされての昇天。

夜霧よ今夜もありがとう。

サウナ：7分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット

JR高畠駅の改札の真横に、それはありました。受付は優しそうなおじいさん。

300円払うと、「ガラガラ1回回して下さい」。言われた通り回すと、赤い玉が。「スタンプ3つですねー」とポイントカードをいただきました。20コで1回無料とのこと。期限もありません。ザ・良心的

100℃の天井の低い小さなサウナ室には、砂時計のみ。日曜日の遅い時間だからか、貸切状態でありました。

サウナ、水シャワー、水風呂、長椅子を3周。最後は温めの内風呂に浸かって、明日に備え十分にエネルギーをいただきました。

サウナ：10分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
昼寝
サウナ：10分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：6セット

一言：26日で風呂の日で350円とかなりのお得感でありました。故障してたミストサウナが稼働してまして、入るか迷った挙げ句、蔵サウナのみの通常運転(予習してから次回入ろう)。無事ほろけて昇天とあいなりました。