湯の元温泉旅館
ホテル・旅館 - 北海道 三笠市
ホテル・旅館 - 北海道 三笠市
三笠の湯の元温泉のキャンプ場で一泊
外観よりもお風呂の施設は綺麗で
サウナはえべおつ温泉を更にコンパクトにした感じ
けれどしっとり体感がとてもイイ
水風呂は無いのだが
水瓶にジャンジャン水が掛け流されていて
頭から7杯ほどぶっ掛けて露天に
一脚だけ置かれた椅子に体を預ければ
妙な脳内麻薬が出て
迂闊にもトリップしちまった
他のお客はサウナに見向きもしないのでw
いそいそと
サウナ>水ガメ>露天>白目をループ
60年代のヒッピーに想いを馳せる
キャンプ場はソロ向けのサイトがぽつぽつとある感じ
家族で来るような所ではない
チャリで到着した欧米系外国人カップル
「コニチワ」じゃないきれいな「こんにちわ」だったので
少しおしゃべり
日本語はデーブスペクター以上
「後で少し飲みましょう」と言う話になり
「風呂いいよ」と伝えて一旦別れる
焼き鳥やで買った焼き鳥を炭火で温めて
彼等のテントへ
美唄焼き鳥は「初めてだ」と喜んでくれた
日本食は何でもイケるけど寿司が特に好きと言う
リアム(仮名)という男は恋人のエマ(仮名)と
東京「成増」に住んでいると言う
オイラもかつて住んでいた街だ
成増の風景を思い出していると
リアムがふいに聞いてきた
「〇〇鮨って知ってる?」
「たまに行くんだよ」と
知ってるもなにも・・
稀有な思い出が蘇って来る
当時30代だったオイラは
「行きつけの寿司屋で呑む」という
大人チャレンジ企画に挑戦していた
東京の下町には昔ながらの大衆寿司屋が
今も残っていて、安価に酒と寿司を愉しめる
そんな店に通っていた
常連の人たちの中にひときわ気風の良い女の人がいた
と、言っても色っぽい話では無い
お相手は70歳を過ぎたご老人
だけど江戸っ子らしい話し方が気持ち良く
毎度ちょこちょこ言葉を交わすようになった
オイラはその人を「しずか姉さん」と呼んでいた
ある土曜日の夜
いつもより少し饒舌なしずか姉さんが
そっと耳元でこう囁いた
「ねえ、アナタ、私を抱ける?」
「へ?」大人チャレンジなんて吹き飛ぶ声がでた
「お風呂入ってきたからカラダはキレイよ」
その言葉まではギリ覚えている
30代のオイラと70代の姉さんに
そんなもんが成り立つ訳がない
どうにかすり抜けて
それっきりその寿司屋には行っていない
一見可笑しいけど寂しい思い出でもある
リアムとエマが腹を抱えて笑っている
オイラも一緒に笑っていたけど
何だか腹が立ってきた
いつか偉くなって鬼のような関税を掛けてやるからな
トランプも同じかもね
0.5割の真実。しずか姉さんは正しくは「ねえ、アンタ・・・」って言ったんです。アナタじゃなくてアンタ。それが真実
国境を越えるすべらない話、ご馳走様です😋(焼き鳥もうまそう)
よく見ると美唄焼き鳥じゃ無いっすね!でも美味しかったです。
そうですそうです。武藤敬司時代の全日本です。帰り際にお見かけしましたがデカッ!!と言うお方でした!池の近くのサイトがオススメです
抱いてみてほしかった!!
今ならイケると思いますw
エマはブランドの美人でした!
てやんでぃ!アタシゃそう思うね!浅香光代を思い描いていただくと「しずか姉さん」に近いかと。
でも、浅香光代なんですよ!
やや暗めの店内の景色とネタケースにあったさばかれる前のミル貝の絵が今でも浮かびます!
ミル貝姉さんw
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