GREENITY IWATA
ホテル・旅館 - 静岡県 磐田市
ホテル・旅館 - 静岡県 磐田市
朝起きた瞬間、私は悟った。
「これは、グリニティだ」
そして淹れたてのコーヒーを飲んでいたら、なぜか脳内で「Daichi」という文字が点滅した。
ああ、今日の男湯は地属性。これはもう、行くしかない。
使命感のような何かに突き動かされ、私は歯磨きもそこそこに車に乗り込んだ。
グリニティイワタ。
私の中ではすでに“グリ様”という敬称が定着している。ラグジュアリーホテルの日帰り入浴。
言うなれば“風呂界のシャンゼリゼ通り”だ。
受付のお姉さんが「いらっしゃいませ」と微笑むだけで、心のシワが3つは伸びる。
そして本題。今日の男湯は「Daichi」
黒。もうひたすらに黒。壁も床も湯も黒。ととのい椅子まで黒。これが“地”の力というものか。浴室に入った瞬間、私は一瞬、炭鉱に来てしまったのかと思った。
しかし違う。ここはグリニティ。モール泉の黒湯。まるでコーラの湯船に全裸で飛び込むかのような背徳感。
飲めば怒られるが、浸かるのは合法。ありがとう、日本。
まず身体を清める。備え付けのシャンプーとボディソープは、高級ホテルの香りがする。
「これだけで1,800円位するのでは?」と貧乏性が頭をもたげるが、私は言い聞かせた。「お前、今ラグジュアリー中だぞ」と。
そして、サウナ。
無音。無装飾。テレビも音楽もない。あるのは熱と湿度と自分。つまり、サウナ界の“寺”である。
目を閉じれば、いまにもお坊さんがロウリュしてくれそうな雰囲気。室温は控えめの80℃だが、湿度が高いため、汗がドバドバ出る。まるで全身が泣いている。何に?わからない。でも泣いてる。そういう事にしておこう。
水風呂へ。この水がまた優しい。地下水を使っているというが、たぶん嘘。これは慈悲。仏の心を液体化し、5℃ほど冷やして完成したような肌ざわり。刺すような冷たさではなく、包み込むような冷涼感。私の体が「これは許されている」と感じていた。
そして、露天。外気浴。ととのい椅子で空を見上げれば、雲ひとつない青。
目を閉じていると、身体中がポカポカしてきた。風の演出も心地良い。
この時点で2セット完了。理性が戻り始め、「もう帰ろうか」と思うが、体が勝手に洗い場へ向かっていた。完全にオートグリニティ。私はすでにグリ様の支配下にあった。
気づけば、3セット。4セット。軽く部活だ。何部かは分からないが、部室はモール泉である。
帰り際、フロントで「またのお越しを」と言われた瞬間、私は静かにうなずいた。
「明日も来るかもしれません」と小声で告げた。
スタッフは驚きもせず、微笑んでいた。プロだ。
何度も来る人間に慣れている。つまり、私は一人じゃない。グリニティ中毒者は、きっと多いはず。
以上
男
Daichiはあのもにゅもにゅした椅子も黒いのですね🫢 黒い浴室で黒いお風呂に入るなんて不思議な感覚笑 グリたい時はヒャダさんのサ活を替え湯カレンダーとして使用させてもらっています!いつもありがとうございます🙏
トントゥありがとうございます!!グリ様の特別感って休日のご褒美に持ってこいの雰囲気なんですよね。黒い温泉入ってサウナでととのって、ラーメン食べて。ああ、幸せ過ぎます。
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