2023.12.04 登録
[ 東京都 ]
寒さがひたひたと足音をたてて近づいてくる冬浅しの季節。
冬は好きだ。
季節の境目が曖昧になる中で、季節を「感じる」ことができるそんな気がするのだ。
温度を感じるという意味ではサウナも同じであろう。散歩に導かれるままにまた来てしまったHAMANOYUえど遊だ。
近くに私のホームサウナのととけんがあるが、ゆとりがあるサウナ体験を味わいたいのであればこちらがおすすめだ。
脱衣室も広く、室内もシャワー室からサウナ室、水風呂外気浴に至るまで導線に無駄がなく広々と使える。
呻きながら暑さに耐えるおじさん、クールに水風呂を耐えるお兄さん、相も変らぬサウナ風景。
フィンランド湯と記載された乳白色の湯につかりながら意識を世界中に飛ばす。
サウナ本国のフィンランドにはどんなサウナがあるんだろう。
整いの中にあるおじさんの思考は小学生にも劣る。
それでいい、それがいい。
[ 東京都 ]
午前中の会議が終わった瞬間、体の奥でスイッチが入った。
「蒸されるしかないな」と。
都会の真ん中で心をデトックスできる場所。そう、スパラクーアだ。
水道橋の雑踏を抜け、ビルの谷間にある巨大な温泉施設へと吸い込まれていく。
館内に入ると、そこは別世界。
照明はやわらかく、香りはどこか南国のスパを思わせる。
パジャマのような館内着で歩く人々が、まるで別の時間軸を生きているようだ。
私はロッカーキーを握りしめ、ただ一つの目的地へ向かう。
サウナは四種。
メインのフィンランドサウナはオートロウリュ付きで、時おり天井から熱波が降る。
その瞬間、全員が一斉に沈黙し、ただ蒸気の支配下に置かれる。
いい。こういう集団的な無言の儀式が好きだ。
水風呂は深めで、温度はしっかり冷たい。
入った瞬間、心臓が一拍飛び、そのあとスッと整う。
まるで都会の喧噪をリセットボタン一つで消したような感覚。
外気浴は屋上テラス。
夜風がドームの照明を揺らしながら頬を撫でる。
これはこれで悪くない。
風呂上がり、ラウンジのソファに沈みながらスポドリを飲みほす。
周りはデート中のカップルばかりだが、もうどうでもいい。
今はただ、自分の内側が静かに波打つ音だけを聴いていたい。
サウナは、都市生活者のための逃避装置だ。
今日もきっちり、整って現実に戻る準備ができた。
[ 埼玉県 ]
さて、サウナに行こう。
引き出しの二段目くらいにある欲求がふと棚から湧き出してきた。ミーハーな私は有名なサウナを制覇していくことにある種の達成感を感じる。
東京のサウナは結構攻略済みだ。今日は埼玉まで足を伸ばしてみようと思う。
友人を誘いだし来てみたのはおふろCAFE utataneだ。同年代のオッサン二人で入るとそこにはおしゃれな暖炉と寝巻きのような館内着をまとい団らんするカップル達だった。我々は場違いだったが、裸になってサウナに入れば関係ない。
サウナは二つ。王道のドライサウナと室内に建つ北欧風小屋サウナだ。小屋サウナはロウリュも可能な二階建てサウナで、二階からかけるロウリュは新鮮で心地いい。露天風呂含めて広目の設計で窮屈な感じがなくていい。
周りをカップルの片割れ男子に囲まれながら風呂の真ん中で婚活について語らう我々。アプリや合コンでの出会いをよしとしない我々にとって現代は砂漠だ。
のどが渇いた。
友人が呟く。水が足りないのか人生の潤いが足りないのか。人生においても水分補給は大事だ。
きっとサウナだけでは渇いてしまうのだろう。
我々は整いの最中に店を出て喉を潤す。
今回も学びのあるサウナであった。
暑さこそ季節を感じさせるスパイス。
今年の夏休みはバリにやって来た。バリに来てまでホテルの検索条件からサウナは外れない。サウナイキタイでホテルを探す始末だ。
ハイアットリージェンシーバリには立派なSpa施設が整っている。
ホテルの西側に立地するSpaは草木繁る通路を歩くと現れる。木と石の上品なデザインに南国らしい水景と植栽、クオリティの高い施設だ。
受付で部屋番号を伝え、ロッカーキーを借りる。受付から進んですぐの道を右に曲がるとさらに右手にSpaがある。タオルは使い放題なので、持ち物としては入浴のための水着のみで十分だ。
ロビーでサウナだと息巻き、全裸で良いのか聞いて引かれたのはここだけの話だ。
サ室は濃い茶色の木製の造り。温度はしっかりとあり、セルフロウリュも可能だ。
欧米人が多いシーズンでは利用者もほとんどおらず独り占め。
せっせとロウリュと瞑想の最中、ふと海外にいるという感覚を失う。
ここはどこだ?
サウナにいるとどこでも同じだ。感覚の世界はどこからでもアクセス可能だ。
サウナを出ると外に設置されたシャワーで汗を流し、水風呂に入る。かなり冷たい設定で整う。
心地よい暑さの中でソファーに寝転ぶ。至福の瞬間だ。
イオンウォーターも近くのコンビニ(サークルK)で売っているため、しっかりと買って用意した。
備え付けの水もあり手ぶらでも問題なしだ。
温水の風呂もかなり暑い設定で、洗練されたSpa空間がここにはある。
神々の島と呼ばれるバリでサウナを信仰するおじさんが1人整えた夏の夜。
[ 東京都 ]
休日出勤の昼、私の頭は澄みきっていた。
なんとなくボーと過ごす土日に半日のスパイス。たまには味変もいいだろう。
仕事で近くに来たので前から気になっていた江戸遊の浜町版に行くことにした。
入口に入るとまっさらな新品感漂う風体。経験の多さと反するように新人かのような出で立ちで我々サウナーを向かえてくる。
システムは1500円のみのわかりやすい設定。都心のサウナにしては時間制限もなく価格も安く良心的だ。
休日の午後だが人の密度が低く、快適だ。
風呂場にたどり着いてもオッサンの波は見えない。都会の荒波に慣れてしまった私には穏やかすぎる。
サ室も広く木のかおりもいい。暑さも申し分ない。独り占めできるこの空間。
久し振りにサウナで自分のことだけに集中する。
人生このままでいいのか、答えのない問題に迷い混むのはいつものことだ。
水風呂に入りととのい椅子に座った頃には忘れている。人生の悩みなんてそんなものだ。
セルフロウリュのサ室もあり大きさもちょうどいい。
オッサンがならんで皆でととのう。言葉も交わさないコミュニケーション。
この落ち着きがずっと続いてほしいが、いつか混んで人気になるのだろう。
今だけ味わえるこのチャンスを皆逃すな!
そんな宣伝文句を頭に浮かべ無表情に退店。また来たいものだ。
[ 埼玉県 ]
酷暑の夏。サウナーとしての感度が鈍る。
外の暑さとエアコンの寒さの温冷浴は体調を破壊する。
ここは敢えてサウナで全てリセットしなければいけないだろう。心の煮沸殺菌だ。
行くならどこか、それはイカれたサウナーの祭典が開催中の草加健康センターだろう。
入口から37周年記念に盛り上りを見せている。客の入りもかなり盛況だ。
男女問わず、みな覚悟の表情で浴室に向かっている。サウナの祭典は神聖だ。
洗体をしながらも奥から激しい風の音が聞こえてくる。
サ室の中での熱風の音だ。少し怖いくらいだ。
さて、、いざ戦場へ
温度は激アツ。サ室は非常に広いもののおじさんで一杯だ。
ロウリュの激しさは今までで一番だ。ブロワーの高圧力、執拗なまでのロウリュ、高湿度と高温度。
思考の挟まる余地のない、熱風の嵐。サウナブランクが少しあった私には厳しさを感じる暑さだ。
もはや耐えるといった様相に、冒頭の寝ぼけた感覚は消し去っていた。これがサウナ煮沸だ。
水風呂も常にバイブラ仕様のキンキン設定。
染みる温度だ。
外気浴に移る。
急におどろくほどのミスト降り注ぐ、雲海と呼ばれてるらしい。
まるで逆玉手箱の煙。霧が収まるとおじさんたちが若返って出てくる魔法の場所だ。みな極楽浄土にいるよな顔だ。
草加健康センターは地獄と天国のマリアージュ、サウナ狂のメッカだ。
また、感覚が寝ぼけたその日に戻って礼拝したいと思う。
[ 東京都 ]
休日の勤務、乾く心。
赤坂の裏路地、ビルの隙間にひっそり息づく「生姜サウナ 金の亀」に、ふらっと迷い込んだ。
サウナ室はかなり高温。漂う生姜の香りが、くすんだ心をそっとつつむ。
隣の誰かの「生姜、効く…」って呟きが、妙に耳に残る。
水風呂は、生姜エキスが肌をピリッと刺して、都会のノイズを全部消し去る。温度は低めの設定だ。
たまたま体験できたアウフグースイベントも面白い。
休憩スペースのインフィニティチェアに寝転がると、自然派な内装と生姜ドリンクのスパイスが混ざり、ローファイなBGMに心がふわっと漂う。
金の亀は、ただのサウナじゃない。生姜の香りに抱かれて、日常の重さが「まぁ、いいか」って薄れる場所。アンニュイな夜、頭空っぽにして逃げ込みたい、秘密の隠れ家。
[ 東京都 ]
雨降るゴールデンウィーク、練馬の桃源郷豊島園庭の湯にやってきた。
浴室にあるサウナはほどよい温度に適度な広さ、混雑も感じず余裕のある感じがいい。
水風呂は通常のものから深いものまでバリエーションが豊富だ。
整いスペースの森感も捨てがたい。
だが、なんといってもこのサウナの特徴は真ん中にあるバーデプールだろう。
適度にぬるめの水に水着を着て浮かぶことができる。
塩素の匂いと心地よい暖かみ、下からのジェット水流と、一周を回る流れるプールは私を郷愁へと誘う。
習い事としてやっていたスイミング、1キロほどを泳ぎほどよい疲労に包まれ、ドライヤーで髪を乾かすこともなく、謎の帽子のようなキャップを被り、帰りのバスに乗る。
そこで私はいつも一つのグミを食べる。シゲキックスだ。
疲れに酸っぱさが染みる、無用の心配なのに周りに取られないように隠れて食べた。
その美味しさと少しの罪悪感と高揚、小さな幸せだった。
プールに揺られて整うとそんな思い出を回想してしまった。
外を見ると日本庭園、東京の自然のオアシス豊島園。また来たいと思えるそんなサウナだった。

[ 東京都 ]
ゴールデンウィーク初日、なんでもない土曜日に過ぎない私はあえての日常を求めサウナに来ていた。
より日常感を求めるならここ月島温泉だ。
内装は古い銭湯そのものだ。ロッカーからドライヤーまで現金が必要となるため、130円は手に握って来た方が良いだろう。
サウナ自体は伝統のドライサウナ、暑さも申し分ない。
休む椅子などはなく、浴室に座り込むしかない。
70代の猛者たちに囲まれ、思考は郷愁に包まれる。
子供の頃ってどんなだっけな、長い休みのワクワク感忘れかけた子供心につき動かされ、気分のままにもんじゃもたべてしまうやんちゃな日にしてみた。
[ 東京都 ]
熱気溢れる新国立競技場。サッカーで揺れるスタジアムは観客の声援で揺れるほど湧いていた。
そんなスタジアムの横に佇むサウナ施設、かねてより楽しみにしていたトトパに来た。
中に入ると大きめのロッカーに使い放題のタオル、飲み放題のドリンク、高い価格に見合うサービスがある。
サウナは三つ。ユニークな名前であるが内容はシンプル。アツメのサウナが一つ。メンタルに訴えかけるサウナが二つ。コンセプト通りの雰囲気だ。
水風呂も整い、椅子も多い、いい施設だ。なんでもある。
満たされていいのか身体も心もと、ふと不安になる。抑圧されたサラリーマンには自由と開放が時折恐怖になる。全てを忘れたいそう思っても忘れられない時があるのだ。
そんなアンニュイな気持ちと裏腹にドリンクバーコーナーでいやしくも全制覇しようとするいやしい自分もいる。
二面性を持つ男、ピザサウナくん。
[ 香川県 ]
人は何を思うときに芸術を求めるのか。
その答えも無いままに芸術の島、直島に来てしまった。
私の一番の目的はもちろんサウナ。sanamane のサザエサウナにやってきた。
木を一枚一枚重ねて制作されているサウナはふとみるとにんにくにも見える木の暖かみを感じさせるサウナだ。目に面白いがそれだけではなく、サウナポンチョの貸し出し等のサービスも充実だ。
中に入ると程よい暖かさ、暑くはないがじんわりと感じる熱。サザエの中にいるという高揚感が私を満たす。
水風呂はサウナ真横にあり非常に冷える上級者設定。
ととのいの一連をインバウンドの外国人が好奇の目で見ている。彼らはまだ知らないサウナの世界を。
その様子を見て私は気がついたきっと芸術もそうなのだ。私の知らない熱い開放的な世界があるのだろう。
感じてみたい。感覚の世界に溺れる瀬戸内海の熱い風。

[ 愛媛県 ]
疲れているのかそれすらよくわからないまま、今治国際ホテルのサウナに来た。国際って何だ。私は今、世界とつながっているのか?エントランスには妙に格式ばったシャンデリアがぶら下がっている。今治の街には不釣り合いな豪奢さだ。
サウナ室に入る。温度計は90度を指していた。まあまあ熱い。グループで来たと思われる中学生が一瞬入って外に出る。
ガチ暑い!二段目ヤバい。
私にもあんな頃があったなと思いほほえましく思う。みんなで風呂のあと見るホラー映画の話をしているのを聞いて、ほほえましさが限界突破。水風呂に入らなくても整いそうだ。
外気浴の椅子に腰を下ろす。風が吹く。遠くで車のエンジン音が聞こえる。空を見上げると、雲が流れている。私は何をしているのだろう。いや、別に何もしなくていいのだ。
少しだけ、すべてがどうでもよくなる。すべての悩みは、今治の風に吹かれて遠ざかる。……いや、明日になればまた戻るのだが。
[ 東京都 ]
東京のど真ん中、ビルの谷間にひっそりと息づく スパ ラクーア。まるで「ここだけは時間がゆっくり流れてますよ」と言わんばかりの空間。正直、現実はサウナひとつで断ち切れるほど甘くない。とはいえ、せめて束の間、汗と一緒にいろんなモヤモヤも流してしまいたい。
メインの高温サウナは、温度約80℃。じわじわと身体を温め、汗が浮かんでは消えていく。みんな黙々と耐え忍び、まるで人間関係に疲れた都会人たちの避難所のようだ。
隣に座る男性は、虚空を見つめている。その視線の先には何があるのだろう。「このプレゼン、本当にあの方向でよかったのか」「来週のデート、何着ていこう」……あるいは「何も考えたくない」という境地にいるのかもしれない。結局のところ、ここにいる全員がそれぞれの事情を抱えながら、ただ静かに蒸されている。
サウナの後に待っているのは、16℃ほどの水風呂。冷たい水が肌を刺すと、一瞬すべての悩みがリセットされる。…はずだった。しかし、リセットされるのは思考ではなく 呼吸 で、「あっっっっ…!」と声にならない悲鳴をあげながら肩まで沈む。傍らでは常連らしき男性が余裕の表情で肩を並べている。きっと彼はこの水風呂の冷たさと同じくらい、人生の荒波にも慣れているのだろう。
サ室も多く、部屋も広い。混雑しててもゆっくり出来る心のオアシス。それがラクーアまた来よう。
[ 東京都 ]
日曜の夕方、上野のサウナに足を踏み入れた。
いつもとおる通り沿いにあるサウナ、目にはいるが行けていなかった。
今日はチャレンジだ。人生におけるプチチャレンジ、おじさんが能動的に動くのに必要な知恵だ。
中のサウナはシンプルな構造。熱さもそこそこで椅子も多くあり機能的だ。
椅子の上で整い、意識が薄れる中、裸で椅子にいる自分がなんだが滑稽になり笑ってしまった。
サウナーとは客観視してはいけない。そんな存在。
[ 東京都 ]
思いきった四連休、サラリーマンにどっぷり浸かった私にはその休みを持て余していた。
そうだ、サウナに行こう。
今回のサウナはサウナニヒタルだ。
風呂に入るとお洒落な雰囲気、シャンプー等も銭湯とは違う髪に良さそうなものを使用している。
感想が小学生みたいだが、おじさんには良いものとわかるくらいの認識しか出来なかったのだ。
サウナはそこそこの温度で、水風呂も冷たい。外気浴もある。
整い椅子もそこそこの数があり、整うまでの道がしっかりと整えられている。
三回、いつものルーティンを終えて風呂から出ようとするとサウナの扉が開かれている。
気がつけば誰もいない。なんだ?
サウナをのぞくとそこには寿司ずめのおっさんと筋骨隆々のスタッフが立っていた。
急いで中に入ると、アウフグースショーが始まった。
音楽を流しながらアロマボールでのロウリュ。筋肉から放たれる熱波。気持ちがいい。
今日は最後に熱波まで受けれて運が良かった。時間の関係で休憩をせずに飛び出し、外で歩きながらの天然の外気浴。
[ 東京都 ]
大寒波襲来。
外に出たくなくなる言葉だ。
だが、ある一定の人種には別の気持ちが働く。そうサウナーだ。
辰巳湯にやってきた。昔ながらの銭湯サウナだ。
寒空のなか歩き、洗体かは入るとシャワーもかなり熱く感じる。もちろんその後入る湯船も同様だ。
伝統的昔の銭湯、いい雰囲気だ。
ここのサウナは入口で貰った鍵でサウナを開けて入る形式、熱さは充分。外気浴もあり、外に漫画を読めるスペースをおく斬新なスタイル。最近のスタイリッシュサウナよりある意味革新的なサウナだ。
ゆっくり暖まった後、出るとまた極寒の中。自然の温冷交代浴、街中で整わないように気を付けなければ。
[ 東京都 ]
三連休の終わり、コリドーの湯に始めてやってきた。
開店時から気になっていた、日本で地価の一番高い土地、銀座にあるサウナだ。
内装はまるでプールクラブだ。白いタイルに紫色のネオン、銀座を表そうとしている健気な努力が見受けられた。
サウナは悪くない暑さと規模だった。銀座のオアシスに立候補だ。
ただ、外気浴の部分は狭く休むことは難しかった。
そこも都会らしいせせこましさを表現しているのかもしれない。
休憩スペースはお洒落だ。価格と時間を調整していつか休んでみたいものだ。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。