汗蒸幕のゆ
温浴施設 - 宮城県 仙台市
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第38話 「弐号機、発進」
本日、朝7時起床。
目を開けた瞬間、脳内に警報。
🚨 「パターン赤! パターン赤! 盛大な寝坊です!」
本来なら6時入水予定。
だが今日は違う。
今日は――
ニューサーフボード初号…いや、弐号機の起動実験の日。
箱から出した瞬間に確信した。
「これ、エヴァ2号機そのものやん。」
赤いボディ。
攻撃的なフォルム。
今にも
「あんたバカぁ!?」
と言いながら波を切り裂きそうである。
結局、海へ入れたのは9時半。
「ごめん、弐号機。パイロットが寝坊した。」
しかし海へ出た瞬間、シンクロ率400%。
気持ち良すぎる。
楽しすぎる。
気づけば3時間半、波とイチャイチャ。
もうサーフィンじゃない。
地球との公開デートである。
その後、買い物を済ませながら車を走らせていると…
「あれ?」
「この道って…」
『汗蒸幕のゆ』あるやん!!
ハンドルは勝手に左折。
もはや本能である。
浴室へ入り、身体を清め、水通し。
しっかり冷却してから本日のドリチン確認。
「よし、縮んでる。異常なし。」
まずは汗蒸幕サウナへ。
1セット目
「ぬるそう。」
5分後。
「話が違う。」
湿度に包囲され、全身から汗が噴射。
脳内BGMは完全に『残酷な天使のテーゼ』。
2セット目
座った瞬間から汗が止まらない。
俺が蒸されているのか、
肉まんが蒸されているのか、
境界線が分からなくなった。
続いてロッキーサウナ。
1セット目
室内に広がる木の香り。
思わず深呼吸。
「落ち着くなぁ…」
5秒後には汗だく。
癒やされに来たはずなのに、気づけば木に蒸される原木シイタケ状態。
2セット目
木のぬくもりと優しい熱に包まれ、完全に油断。
寝不足も相まって意識がフワフワ。
危うくサ室でシンクロ率100%を突破し、そのまま夢の世界へダイブするところだった。
「こんな時、どんな顔すればいいの?」
「寝ればいいと思うよ。」
……いや、それはダメだった。
もちろん各セット後は水風呂へ。
キンキンに冷えた身体で外気浴へ向かう。
今日の日差しは最高。
気持ちよすぎる。
そのまま光合成開始。
帰る頃には肌の黒さがさらに進化。
まだ6月なのに、もはやエヴァ3号機より黒い。
家へ戻ると、ご近所さんが脚立に登ってビワを収穫中。
もちろん参戦。
脚立を支えたり実を受け取ったりしていると、
「手伝ってくれたから持っていって!」
まさかの
ビワGET。
さらに
ブルーベリーGET。
1日の情報量多すぎる。
また来ます。🌊♨️🤣🍇🍑
男
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